atama plus 開発チーム

EdTechスタートアップatama plus開発チームの公式アカウントです。 "Wow students.(生徒が熱狂する学びを。)”を目指すエンジニアの日常やプロダクト開発、組織、カルチャーなどを発信します。

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マガジン

最近の記事

やらなきゃソンソン!atama plusでハッカソンを開催しました!

こんにちは!atama plus のエンジニアの末廣です。 今年の4/28(金)に、社内ハッカソン「lumberjack day」を開催しました。 2022年の12月に小規模開催として始まり、今回は2度目の開催となりました。 今回のハッカソンでは、総勢30名のエンジニアが互いにアイデアを出し合い、テーマに沿った開発を行いました。 異なるチームに所属するメンバーとの交流や、普段気になっていたけど手をつけられていなかった改善を行うなど、非常に価値のある会にできたと思います。

    • 再加速させろ!Reactへのフロントエンド刷新プロジェクトと真正面から向き合った話

      atama plusでWebエンジニアをしているyubonです。 今回は以前の記事でも何度か紹介した、atama plusの塾運営管理アプリ「atama+ PORTAL」(以下、PORTALアプリ)における、Reactへの技術刷新プロジェクトに関して、その後取り組んでいく中で見えてきた課題と解消に向けた取り組みについてご紹介します。 同じように技術的負債の解消に向き合っているエンジニアの方々にとって少しでも参考になれば幸いです。 おさらい. Reactでフロントエンドを

      • atama plusにおけるA/Bテスト基盤構築の歩み

        atama plusアルゴリズムチームの安本(@myasumoto)です。 atama plusのアルゴリズムチームのミッションは、「生徒の学習体験の根幹を成すレコメンドエンジンの改善によって、生徒の学びの最大化に貢献する」です。このミッションの達成に向け、日々レコメンドエンジンの改善を行っています。 改善の結果として実際に効果があったかを検証する「効果検証」は、その中でも大事なプロセスとなります。atama plusでは、A/Bテストを導入することで、定量的な効果検証を

        • 乱雑に組み込まれた技術からReactへの技術刷新

          こんにちは。atama plusでソフトウェアエンジニアをしたり、ソフトウェアアーキテクトをしているゆきです。 前回の記事ではレガシー技術なWebサービスをReact刷新する意思決定までの道のりを紹介させていただきました。 今回は技術課題の取り組みもスタートしていますので、その詳細についてご紹介させていただきます。技術課題へのファーストステップに悩んでいる方や、実例を見てみたい方の参考になれば幸いです。 刷新のプラン立てatama+プロダクトは、5年ほど運用しているシス

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        • atama plusのQA
          3本

        記事

          DevOpsDays Tokyo 2022にスポンサードしました!

          こんにちは。 パンダ好きエンジニアの宮原@pandineerです。 この度atama plusとして、初めてDevOpsDays Tokyoにスポンサードさせていただきました。 当日の様子 45分の登壇は準備も大変でしたが、社内の色々なメンバーの協力もあり、良い発表にできたのではないかと思います! Ask the Speakerに来てくださる方もいて、発表者冥利に尽きるなあと嬉しかったです。 ご清聴いただいたみなさま、ありがとうございました。 今回は、 atama p

          DevOpsDays Tokyo 2022にスポンサードしました!

          大学入試向け新機能開発の裏側〜「体験バッシュ」のご紹介〜

          こんにちは!パンダ大好きエンジニアの宮原@pandineerです。 先日、弊社のAI学習システムatama+が、立命館大学のいわゆるAO入試の一部で活用されることが発表されました!指定された教科の単元を、atama+を使って学習・修得することが、受験の出願要件のひとつになります。そのため、私たちは入試向けに新しい機能開発を行ってきました。 手前味噌にはなりますが、大学のAO入試に活用されるこの取り組みはatama plusとしても新しいチャレンジなので、私自身すごくワクワ

          大学入試向け新機能開発の裏側〜「体験バッシュ」のご紹介〜

          Zennのアカウントを開設しました

          こんにちは!atama plusのエンジニアの三角です。 今までatama plusでは開発プロセスやプロダクトづくり、各チームの変遷などの話題を中心に発信してきました。 ありがたいことに、カジュアル面談などで「記事を読みました!」と言っていただけることも増えてきました。 一方で、 「どんな技術的な課題があるんですか?」 「技術負債ってどう立ち向かってますか?」 「ぶっちゃけ技術的な面白さってなんですか?」 などといった質問をいただくこともあります。 そこで、今まであ

          Zennのアカウントを開設しました

          atama plusのSREのこれまでとこれから

          atama plusでSREチームのエンジニア兼プロダクトオーナーをしている塚本です。 前回はSREチームの紹介noteを書きました。たくさんの方にお読みいただきありがとうございました。 今回は、現在のSREチームがどのように作られたか、そしてどのように変化してきたかについて書いていこうと思います。 2019年2月〜 SREチームの前身となる「監視したい会」発足atama plusの多くのチームではレトロスペクティブ(以下、レトロ)を毎週実施しています。ある時、プロダク

          atama plusのSREのこれまでとこれから

          「当たり前にテストコードが書かれている環境にする」ために取り組んでいること

          こんにちは、atama plusでスクラムマスターをしている松村です。 今回は、開発チームにて取り組んでいる「ソフトウェアテストの浸透」について紹介したいと思います。 そもそもどんな状況か atama plusのコードベースは、「テストコードが十分に書かれている」という状態ではありません。もちろん全く書かれていないわけではなく、プロダクションコードとともにテストコードを書いているエンジニアも多いです。 しかし、前職等でテストコードを書いていたメンバーや入ったばかりのメ

          「当たり前にテストコードが書かれている環境にする」ために取り組んでいること

          技術課題のないプロダクトなんてものはない!Django→Reactリプレイスの意思決定に至るatama plus流の軌跡

          atama plusのゆきです。 ソフトウェアエンジニアをしたり、ソフトウェアアーキテクトなことをしています。 今回は社外からだと見えにくいプロダクトのかかえる技術的課題の一端を開示しながら、atama plusではどのようにして課題を拾い上げ、解決策の意思決定を行っているかを紹介しようと思います。 技術課題なんて全てのプロダクトに存在するatama plusのサービスは塾の内部向けに提供しているため、社外からプロダクトの現状をイメージしていただくのは難しい立場にあると

          技術課題のないプロダクトなんてものはない!Django→Reactリプレイスの意思決定に至るatama plus流の軌跡

          多様なバックグラウンドを活かした開発チームを紹介します。

          こんにちは、atama plusでスクラムマスターをしている松村@Aloeoooです。先日、「開発1週間に密着~Slackもミーティングもバックログも全部見せ~」という、主に”Oyakataチーム”と呼ばれる開発チームでの開発の様子について紹介する記事を書きました。 多くの方に見ていただき、ありがとうございました。 今回は、同じくOyakataチームのメンバーが、それぞれの強みを活かしながら開発を進めていく様子について紹介したいと思います。 開発体制 まずはじめに、a

          多様なバックグラウンドを活かした開発チームを紹介します。

          開発組織拡大におけるQA組織の変遷

          こんにちは。atama plusの井上です。現在、Quality Promotion(品質推進、以下QP)チームとコンテンツチーム、アセスメントチームで仕事をしています。 今回はQPチームの取り組みの一つである、「開発組織の拡大に伴い、何をどのように検討し、QA組織をみんなで作りあげてきたか」について書いていきます。  QAの役割も会社によって定義は様々かと思いますので、まずはそこから説明します。  QAとは何をする仕事なのか創業初期のatama plusのQAは、”品

          開発組織拡大におけるQA組織の変遷

          【AI×教育 論文紹介】 第2回 個別最適化学習への強化学習の応用

          atama plusというAI×教育のスタートアップのアルゴリズムチームでエンジニアをしている安本@myasumotoです。 atama plusでは週に1度、世界的な技術トレンドのキャッチアップのため、「AI×教育」に関連する論文の勉強会を行っています。先日は、Deep Knowledge Tracing と呼ばれる論文を、以下noteで初めて発信しました。 AI×教育 論文紹介シリーズの第2回となる今回は、個別最適化学習への強化学習の応用について書かれている論文を複数

          【AI×教育 論文紹介】 第2回 個別最適化学習への強化学習の応用