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誕生日の朝には島へ行こう。

ええ、そうです。皆様。
お察しの通りです。

初めまして。初めてnoteを書いております。
どんなものになるかはわかりませんがまあ初手なので暇つぶし程度に読んでいただけたらと思います。



誕生日


2024年11月某日
朝、目覚めました。7時ごろだったかな
普段はこんなに早く目覚めない。ギリギリまで寝ていたいものだ。

実はこの日、仕事は休みで夜に友人とご飯を食べに行く予定しかなかった。
仕事はシフト制で特別希望を出したわけではないが、他の人からシフトの作成者へ誕生日ということが伝わったしい。
せっかく頂いたタイミングなので何かしなければという気持ちと結果的に休みは嬉しいという気持ちもあって早起きできたのだろう。

誕生日に何かをしたいという気持ちは毎年訪れるので、その何かを頭の片隅には置いているのだけれど毎回忘れちゃうものなんだよな。

説明のつかない焦りを感じて検索していたのは

東京から行ける島だった。


音楽と聖地


選んだ1曲

音楽が好きです。聴くのも歌うのも弾くのも読むのも見るのも好き。
聖地巡礼なんてその世界に近づける第一歩なのです。
現地に赴き、音を聞くのはロマンドバドバなわけですよ。


ドバドバさせたいと思った一曲がこちら

ヨルシカの中でも個人的好きな歌詞上位に入ってくるこの曲は【パレード】
おそらく有名どころは”春泥棒”や”ただ君に晴れ”、”晴る”辺りの楽曲だと思うので、これを機に知らなかった人は聞いてみてほしい。


考察ではないが

考察とまではいかないけれど私なりのこの曲の歌詞について。
全部載せると長くなるので歌詞が知りたい方はYoutubeにて本家様の動画を見てください。概要欄に歌詞が記載されています。

この曲の主人公は大切な存在を失ったように思います。
忘れてしまうことを恐れている。最初はもう少しだけ憶えていたいという気持ちだったのが、まだ忘れたくないからを強調したもう少しに変わっているように感じられる。きっと忘れ始めていることに気づいてしまっているから。

身体の奥 喉の真下 心があるとするなら君はそこなんだろうから

歌い出しのこの部分に全て詰まっている。
失った瞬間というのはきっと実感が湧くまで失ったことに気がつかない、気づきたくないモノなのだと思う。探してみた結果心に居て、時が経つにつれて少しずつ忘れてしまうモノなんだろうなと。
できるだけ長く持っているために人はその人の痕跡を辿ったりなぞったりするのだろうと。

1、2番のサビ頭の歌詞に

1、乾かないように想い出を / 2、 乾かないような想い出で

とある。
これも記憶に関する描写だと思っていて、何が乾くのか?

です。

涙が乾かないように、涙が乾かないような
なぜ乾かしてはならないのか。

失くしたものを思い出して流れている涙なのに流れなくなってしまったらそれは忘れたことになるから。

にしても綺麗。私の大好きな”ヨルシカ”が詰まっております。




この曲で一番好きな歌詞


君の指先の中にはたぶん神様が住んでいる

ズバリここです。
曲中の流れだと主人公の失くした存在というのは詩書きで
この言葉は最上級の褒め言葉なのだと思う。

字を書いたり、絵を描いたり、楽器を弾いたり、料理をしたり etc…
指先を使うことの多い生き物のわたしたち。
自分の指先から生まれたものが誰かにとっての神様(お守り的存在)になるなんて嬉しくてなんだか恥ずかしい気持ちにもなります。

ここらで感想的考察的な流れは終わっときますかね。




MV聖地巡礼


MVは【言って。】【ヒッチコック】と同様に実写映像とアニメーションを同期させた仕様です。

ロケ地は横須賀市から船で10分のところにある無人島

猿島

島については次の項目で。
ここではMV該当箇所の画像をお見せしたいと思います。

MVにはなかったかも、、綺麗だったからついね。
老朽化により普段は立ち入り禁止です。

MV風に画像は少し加工してあります。照らし合わせて見てみてください



島について


そんなこんなで今回思い立って行ってみたのは神奈川県横須賀市にある猿島

当日のルート
京急横須賀中央駅から三笠桟橋まで15分ほど歩き、そこからフェリーに乗って10分ほど。
乗り場から島が見えるくらい近いです!

乗船料は往復1500円で猿島公園入園料がそれにプラスして500円かかります。
船が1時間に1本しか出ないので行き帰りの時間は要チェックです。
曇りだったけど晴天だったらパレードの世界には入ることはできなかった


猿島は無人島で、かつては東京湾を守る要として砲台と弾薬庫のある”要塞の島”であった。(公式ホームページより)

所要時間1〜2時間ほどで時間は十分でした。
戦時中は要塞の島として終戦後は海水浴場として機能していたらしい。
不思議な経歴をお持ちなのです。

ツアーガイド(600円くらいだった気がする)に参加すると普段施錠されている弾薬庫に入ることができ、戦時中の話や当時の落書き、島のトンネルや煉瓦造りについてなど事細かに説明を受けることができます。

ツアーかなりおすすめでし。

平日に行ったので観光客も少なく、思う存分しっかりと目に焼き付けられました。

島唯一のテイクアウトレストランにてポテトと横須賀ビールを真昼間からキメました




こんな感じでした。


誕生日に島へいったことを書くだけのつもりが歌詞考察botみたいになっちゃったのは置いといて
誕生日の朝に思い立ったことをそのままやっちゃう自分に感謝した1日だったのは確かなわけです。

猿島以外にも三笠桟橋周辺や駅周辺にいろいろありそうだったので一日余裕がある時にまた行きたいなと思います。


初noteいかがでしたか。
またお会いしましょうー

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あたまのぞき
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