推しとかいう宗教

遊んで遊んで、もう勘弁してやるかーと家に帰ったら糸が切れたように丸2日寝た!
出来事が脳ドライブの記憶フォルダに格納されて、待ち受けに推し.jpgだけ残してデスクトップが空っぽになったような気分。

最近はというと、1ヶ月前にあるアーティストにズギャーンと射抜かれてしまった。
あまりに運命的すぎてスピりまくり。本当にこんなことあんまりないんですけど、語りの方、いいすか。


人生初HIP HOPのでかいイベントに行く予定だった。色々不都合が重なって、体調も最悪になってしまったので、薄暗い部屋で眠りながら配信を見ることにした。
目当てのアーティストはとっくに見逃し、よく知らない速いラップをなんとなく聴きながら、「会場にいたらきっと聴き慣れない音に無理して踊っていただろうな」なんて思っていたら、なんだか聴き馴染みのあるような、でも絶対に初めてな、気だるいジャージ姿のオン眉がピースで現れたのでした、、、。

それが、推しとの出会いです。

こんなかっこいい人がいるんですか!?と即シャザム、全曲聴く。
後日SNSを調べると、なんと同い年、あれ共通フォロワー多い(感性合うのかなドキ)、映像やってたんだへー(美大?話通じそう)、横須賀出身なんだへー(うちのパパもだよ)、てかまってこのMV知ってる、、、、など
とにかく勝手に共通点を感じてしまい、まじやばい。糖質系リアコの知り合い馬鹿にしてらんない。どこかですれ違ってるかも、というか、並行宇宙で兄弟か、恋人か、、。絶対出会う運命だったじゃん˚✧₊です。

LIVEはクラブでやるし、行ったことないからひとりでは怖くて
でもちょっと興味が湧いたから友達が出るイベントに遊びに行ったり(引っ張ってくれてありがとう)、友達誘ってデイイベに行ってみたりしている。
ああなんか全部の体験が新しい!コロナ禍の収束をひしひしと感じる。夜中まで店はやってるし、遊びまくっても親も文句言わない。

初めて見た生の推しはガチでかっこよくて、泣きそうになった。たっけー背あるじゃん かっこよ泣 あーadidas一緒泣
帰り際ファンに囲まれてて駆け寄ったけど間に合わずはけちゃって残念だった。
でも絶対私視界に入ってたし、私って周りの子と違う雰囲気持ってるし、対面する時がくるって思ってる˚✧₊

何かのインタビューで「俺はミュージシャンだけど一般人です」的なことを言っていた。
私は私のことを一般人だと思っていて、一般人じゃない彼や彼の周りのクリエイターに憧れる。(贔屓目なしでクリエイティブ周りがセンス&クオリティ高くて最高)でも彼からしたらインハウスデザイナーの私だって立派に一般人じゃなく見えるかもしれない。
私は自分の活躍を直視しないところがある。すごく憧れていたアーティストのデザインをして、もっとガンガン人に見せて自慢していっていいんだろうけど、なんか見せる気になれなくて。仕事を請けた時はあんなに有頂天で、すごく頑張ったんだけど…。
でもそれってきっと全然満足してないからだ。もっともっと良い仕事したい。

彼の発信するものをくまなく探して見て読んで、同い年だけど気付かされることがたくさんある。
彼が名乗るキャラクターの漫画も勿論読んだ。人は人に教わり教えて繋がって生きていて、誰が誰の上でもないみたいな、私はそういう解釈をした。
閉まってる扉を開けてくれて、初めての景色を見せてくれて、新しい世界を教えてくれた推しは私にとっての神だ。それは特別でかい存在なわけじゃなく、他の友達や会社の上司と同じくらいの大きさの神。というか、みんな神です。すごいなー
彼に近づくためではなく、自分の仕事をきちんとして、私も誰かに何かを教えられるように生きなければと思う。導きがあればきっと彼に辿り着く。焦らず、自分のやるべきことをちゃんとやる。


ただのルックスとかだけが好きみたいなふうに思われたら嫌だからしっかりスピりを記しておきます。
繋がりある方はどうか黙っておいてください。

よろしくお願いします


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