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ふたつの呪い

こんばんは。今日もお疲れさまです。 先週は月曜に自宅に帰って、金曜にまた実家に帰ってきた。 ① 自宅でいるとき、何かしなければ、と思ってしまい、無理に予定を入れ込む呪いにかかった。 何もしないって難しい。 自宅にいるのは難しい。8帖の1K。まったくもって十分なスペースだけれど、ベッドorヨガマットor床or廊下にある椅子にしか居場所はない。私のお城は窮屈だ。 休日はいつも逃げるために外に出ていたのかもしれない。 だから一旦実家に帰って、予定も全部無くして、本当に何もし

    • お休み1日目

      会社を1ヶ月間休職することにした。 みんな夏は乗り越えられましたか。私はだめだったようです。 私は休むことが苦手だ。 土日の2日間の休日も、一人でいると何をしたらいいかわからなくなり、慌てて何か予定を入れるタイプだ。 家ではないどこかで何かをして、体を疲れさせることで充足感を感じるのだと思う。6月に調子がおかしくなってからの日記を読み返すと、調子がおかしい割に休みの日は1日に3つくらい予定を詰め込んだりしていた。 休職の1ヶ月は、「休むこと」を自分に覚えさせる1ヶ月にした

      • お休み0日目

        カフェのデザインの仕事をしていると、最先端なおしゃれカフェのリサーチは欠かせない。 浅煎りのコールドブリュー。チーズフロスティングのキャロットケーキ。オーガニックレモンのソーダ。 明るい店内にはジャズが流れていて、北欧家具ブランドのスツールに腰掛ける。カウンターに置いてあるタブロイドには、コーヒータイムにぴったりのSpotifyのプレイリストね。 あー、おしゃれ。 おしゃれって、気遣われてる感があって気遣う。 おしゃれピラミッドの頂点に近づいてしまうと感じるこの気持ち。デス

        • 都会の真ん中で君は何を想っているの

          もう6年くらい前のこと。 こんなかんじの台風がよくくる時期だった 大森の映画館に今敏の映画を観に行った。 二本立てを、1人で。 ニッチな映画館でおじさんだらけな中、同じように1人で見にきている同世代の男の子がいて、あ…仲良くなりたいな。なんて思って。 もし見つけられたら、と、Twitterで当日の映画をエゴサしていると 私の好きな漫画をアイコンにしている人を見つけた。 その人はブログを書いていた。 漫画と小説をたくさん読む人だった。音楽も映画もよく知っていて、ブログに書

        ふたつの呪い

          半年

          時は2024年夏。noteを開いたら、一年前の記事があって、なんとぴかぴかと輝いていたことか…。 今年の夏、まだ終わっちゃいないけれど、今年の振り返りが必要なので、してみる。 今年の2月に兄が死んだ。 そこから数ヶ月は家族の後始末をしながら、いろんな気持ちが行ったり来たりしていた。会社の場所が変わったり、春は環境の変化がやたら大きかった。母がとくに傷ついているから、今は絶対に私が挫けちゃいけないと思って踏ん張っていた。 まず基本的に友達には会う気にならなかった。恋人がいつも

          絶対に運命の人

          18歳の頃 専門の入学式へ行くために渋谷のハチ公で友達と待ち合わせていたとき、何かのドラマの街頭インタビューで、「運命って信じますか?」と質問された。 その頃スレていた私は「無いと思いますね。笑」と答えた。だってなんか恥ずかしかったから。 それからもうすぐ(四捨五入)10年。この世は運命でしかないと思っている。 それは4月に観たEEAAOの影響で、SF映画の影響な自分が1番恥ずかしいだろとも思うが、とにかくとにかくなにもかもが運命!なの! 運命の糸は解いていくとずっと昔に

          絶対に運命の人

          2023秋START

          あるタイミングでカチッとスイッチが落ちたような気がする。私の2023年夏は終わった。 今年の夏は新しい扉を開けた。ついに一人暮らしを始めたのだ。 ずっと住みたいと思っていた駅。会社も近いし、遊び場も実家も近い最高の立地。さらに多摩川LOVEな私にとって大事な「でかい水」が家の真隣にある。静かだし、何時に帰って何時に寝ても、ずっと電話してても怒られないし、毎日好きなものが食べれる。一人暮らしのみんなはこんなに自由だったのか。お金の心配はあるけど、まあなんとかなるだろう。 それで

          n

          3日前に推しへの熱烈なテキストを記したわけだが 行くつもりじゃなかったナイトのイベントでライブを見て、その後スッと熱が少し引いた。そして体調をしっかり崩した。 ステージ以外でちょっとしか姿を見せなく(スモークの中弁髪が揺れてるシルエットだけ見えてポケモンみたいだった)頑張って捕まえて一緒に写真撮ってもらったのが夢みたいに嬉しかった。 帰り道に友達に見せたら友達の彼氏が「いつもフロアに普通にいんじゃん!」と言ってきて、あまりに無神経すぎて泣きそうになった。 まあ、パーティ終わ

          推しとかいう宗教

          遊んで遊んで、もう勘弁してやるかーと家に帰ったら糸が切れたように丸2日寝た! 出来事が脳ドライブの記憶フォルダに格納されて、待ち受けに推し.jpgだけ残してデスクトップが空っぽになったような気分。 最近はというと、1ヶ月前にあるアーティストにズギャーンと射抜かれてしまった。 あまりに運命的すぎてスピりまくり。本当にこんなことあんまりないんですけど、語りの方、いいすか。 人生初HIP HOPのでかいイベントに行く予定だった。色々不都合が重なって、体調も最悪になってしまったの

          推しとかいう宗教

          恒夫について

          先日、すごく久しぶりに「ジョゼと虎と魚たち」を観た。偶然CSでやっていたから、これは!と思い、ごはんを食べながら。 最後に観たのは、19の頃だった気がする。たしか当時の彼氏と遠距離中で、バイトもしてなく、暇な夏休み。当時クレジットカードも持っていなかったので、違法アップロードか何かのガビガビの画質で観た記憶がある。 当時はこの映画、くるりのハイウェイが流れて、なんだか暗くて青くて、男女、このラブホいいな〜なんて、雰囲気に圧倒されただけの呑気な感想しかなかったような気がするが

          恒夫について

          いつもやんわり風邪ひく

          いつもやんわり風邪ひく

          脳のOSをアップデートしたような、まるっと新しくなったような気持ち アップデートした私の脳には山の名前じゃなく川の名前をつけてほしい 前回の記事のときの記憶がまったくない 週明けの朝。まだ土曜日の夢を見ている気分。ぼやけた頭で中島らも読んだら電車で気が狂いそうになった。今日はデスキャブフォーキューティーが救ってくれた。ありがとう 音楽はいつも寄り添ってくれる。すてきですよね 持っていかれないようにゆっくり月曜を過ごそう

          いろいろ

          今日は昼間にたくさん眠ってしまったので、寝なきゃいけない時間に目が冴えている。 絵日記を書いてインスタのストーリーに投稿するのを2週間ほど続けた。 自分の文章を感じてくれる人がいることが嬉しかった。 でもそれを伝えてもらって2日後くらいに辞めた。満足したのかも。あと焼きそば食べるしかしてない日とかが発生して、毎日日記に書けるような視覚的な発見をするのが大変に感じたからだ。 また新しく何か手を動かせる題材を見つけたい。友達のZINEとか作りたいよーお金はいらないからデザインワ

          今年の春はきっと嬉しいことがあるって

          最近は太陽の光が柔らかく暖かくて、日向の方に吸い寄せられるように、知らない道を選んで歩く。しょうもないツイートを見る代わりに、木や花の色を見る。建物が落とす影の色を見る。そういえば昔学芸大学を歩いていたときはこうだったな。街の色が穏やかなカラフルで好きなんだ。花が多い街だ。 3年ぶりに落としたジェルネイルから出てきた生の爪が恥ずかしくて、すぐに新しい色を塗った。ライムやミントみたいな爽やかな色が気分だから、薄い緑。 それを見た友達が「街の色みたいだね」と言った。な、なんて素

          今年の春はきっと嬉しいことがあるって

          泣けるし、笑える…。

          この間の土曜から磁場がおかしい。 私の視界に意味不明なものが飛び込んでくる。 一度意味不明なものをおもしろがってしまうと、その後もどんどん出てきて、よくわからない広告とか落ちてるゴミの写真とかがカメラロールに溜まる。 (私は学生の頃、道端に落ちてる落とし物とか、放置されてる粗大ゴミみたいなものを写真に撮ってインスタに上げていた。最近知ったけど、宇多田ヒカルが全く同じことをしていた。宇多田ヒカルは私と誕生日が1日違いらしい。) 昔狂った人たちと遊んでしばらく休んだ後職場に行っ

          泣けるし、笑える…。

          変な夢を見てTwitterで呟いたら褒められて浮かれた

          私はTwitterではよく発信する方だけど、作文が苦手だ。特に苦手なことは、「文章を読んであなたの考えを書きなさい」系と、「なんでもいいので物語を作りなさい」系。 週2回デザインについての記事を読んで、それに感想や意見を+して上司に報告しているのだけど、締めの感想&意見を書くときに「これを踏まえて成長につなげます✨」じゃといけないのではないか…と悩んで、結局手が詰まった適当なところで諦めて送信したりしている。 Twitterはわかりやすいように文章の順序を考えたりしなくていい

          変な夢を見てTwitterで呟いたら褒められて浮かれた