4/15 エラスヴェローナ戦(ホーム)
アタランタ総評
前半と後半では全く違うチームだった。ホームでのリバプール戦に向けてターンオーバーすることはなく、現状のベストメンバーで挑んだ。開始から試合を早く決めるためにエンジン全開で攻め、見事リードすることに成功する。もう1点取れば試合が決まるといった感じではあったが、決めきれず後半へ。ハーフタイムでの交代はなし。すると試合の雰囲気は一変、カウンターから守備の人数が足りてないうちに決められ、その直後にも足が止まり失点。選手を入れ替えるも、再びリードしなければという焦る気持ちが全面に出た攻撃で行き詰まり、なかなかシュートまで行けない状況が続く。ようやくシュートまで行けるようになるも決めきれず試合終了。来季のCL権獲得には痛い引き分けとなった。選手の替え時、集中力維持の難しさを感じさせられる試合となった。
スタメン
カルネセッキ GK 5.5
前半のパスミスは目立った。2失点はどちらもノーチャンスだった。
トロイ RCB 5.5
激しいプレスからボールを奪取し、1得点目に繋げた。攻撃参加により右サイドからの崩しに貢献した。1失点目のシーンでは股の間から決められてしまった、
ヒエン CB 6.0
強靭なフィジカルでボナッツォーリを圧倒。フリーの状態でのヘディングによるパスの制度は上げたいところ。
ジムシティ LCB→RCB 6.0
左右どちらのサイドにも対応し、冷静な判断をしていた。
ホルム RWB 6.0
巧みなボールコントロールとスピードで右サイドから果敢に仕掛けた。エリア内に侵入した数的優位の場面で焦りからかシュートを枠外に大きく外してしまった。
エデルソン DMF 6.5 ⚽️
スカマッカとのワンツーでエラスディフェンスを置き去りにし、キーパーとの1対1を冷静に決め、追加点を取った。
パシャリッチ DMF 6.0
コープマイネルスからのクロスをヘディングで合わせたが、モンティポのセーブで惜しくもゴールならなかった。ビルドアップ時も冷静にボールを繋いでいた。
ルッジェーリ LWB 5.0
2失点どちらの場面でも寄せが甘く、エリア付近まで近づかせてしまい、ゴールに繋がるパスを許してしまった。得意のクロスも不発だった。
コープマイネルス OMF 6.5 👟
右足でのピンポイントパスで1点目をアシストした。その他にもクロスやシュートなどでゴールまで迫ったが決めきれなかった。
デケテラーレ RCF 6.5
左足での高速シュートがディフレクションしもう少しでゴールだったが、モンティポに防がれた。後ろのラインからのパスを受け前に向く技術は素晴らしい。ゴール前でシュートではなくパスを選びがちな部分が課題か。
スカマッカ LCF 7.5 ⚽️👟
豪快なドライブシュートで先制点を記録。ポストプレーも効いていて、エデルソンへのアシストも記録した
途中出場
コラシナツ LCB 6.0
驚異的な復帰力で怪我から復活。左からの長短のパスでビルドアップを支えた。
ミランチュク RCF 6.5
積極的にシュートを狙っていったが、ゴールには至らなかった。右足でクロスに合わせたシュートは力が足りなかった。
ルックマン LCF 5.5
股を抜いてのミランチュクへのパスなど活躍もあったが、味方と連携が合わないシーンが目立った。
ハテブール RWB -
ミランチュクへのパスからシュートチャンスを演出した。
エラスヴェローナ総評
前半はアタランタの勢いに完全に飲まれ終始劣勢であったが、モンティポのビッグセーブ連発により2失点に抑えた。後半、アタランタの失速を見逃さず速攻から2点立て続けに返すと、その後はモンティポを中心に守り抜き試合終了。得点チャンスを逃さず決めることが出来たのが引き分けに持ち込めた要因だろう。