「小1の壁」を越えて 共働き夫婦の無理しない子育てと生活術
この記事はカオナビ Advent Calendar 2024 の10日目の記事です。
自己紹介
カオナビの安宅です。プロダクトデベロップメント本部カスタマーエクスペリエンス部の部長として、プロダクト開発部門の組織作りやマネジメントを担当をしています。
共働き育児中で、今年の春に子どもが小学生になりました。
今回の記事では、保育園時代と小学生になってからの生活の変化、オペレーションにおいての日々の工夫や無理せずに諦めたことなどを紹介します。
カオナビはリモートワーク・フレックス制度があり、ワークライフバランスを取りやすい環境です。そのために助かっている部分などにも触れていきます。
小一の壁に構えていたけれど、実際はどう? 生活の変化
送迎不要で親は楽に
保育園時代は毎朝夫婦どちらかの送迎が必要でしたが、小学校はそれが不要になり随分楽になりました。
放課後は学童に預けています。一部、学校へのお迎えのサービスがある習い事をしており、その日は夜に夫婦どちらかがお迎えに行ってます。
子どもの帰宅タイミングでは夫婦どちらかが必ず在宅するようにしています。今後一人で留守番ができるようになったり、一人で習い事に通えるようになると、親の行動の選択肢が増えそうです。
子どもの単独行動の時間は短いものの、少し心配なのでAirTagと見守りGPSを持たせています。
1日のタイムスケジュールが1〜2時間前倒しに
保育園時代は8時に起床して9時に登園、18時(延長の際は19時)にお迎えに行っていました。
その後、スーパーでお惣菜等を買い物して帰宅。そこから食事をとり、子どもをお風呂に入れて寝かしつけを完了するまでは早くて21時でした。22時過ぎることも多々あり、親は23時過ぎに就寝していました。子どもがいる世帯にしては、やや夜型だったと思います。
それが小学校に通い始めてからは一変。遅くとも7時には起床して朝食をとり、8時に玄関まで子どもを見送ります。そこから少し家事をし、業務開始。
子どもが帰宅する18時頃には仕事を終えて、夜ご飯を作って一緒に食事して、宿題をみて風呂に入り、子どもは20時頃に就寝。私も以前より早く22時には寝ていることが多いです。
保育園時代は昼寝の時間がありましたが、小学校にはありません。規則正しい生活になり、食事して布団に入るとすぐ寝てくれるようになり、とても楽になりました。
たまに弁当が必要な日と宿題をみること
負担が増えたのは、宿題の見守りです。
小学1年生はまだ宿題の量が少なく、親から見ても簡単な問題ばかりなので今のところ大変に感じません。しかし、今後問題が難しくなったり、子どもがやる気を出さないと取り組めないような宿題が出るようになったら、親の負担もさらに増えるかもしません。
また、夏休みや冬休み前後などの長期休みにおいて、たまにお弁当を持たせる日があります。朝のお弁当作りは少々負担に感じますが、冷凍食品でOK。無理をしない方針で夫婦の負担が減るように調整しています。
他にも無理をしないと決めたこと、夫婦間で調整していることをご紹介します。
無理しないと決めたこと
食事
料理するのは好きですが、頑張ると大変なので「家族が3食お腹いっぱいになれたらOK」くらいまで期待値を下げてのんびり過ごしてます。
以前は保育園のお迎え後にスーパーに寄って、お惣菜やその日その瞬間に食べたいものを毎日選んで買い物をしていました。現在は細かいこだわりは捨て、スーパーに寄らなくても晩ごはんを食べられるように、まとめ買いをしたり日持ちするものを常備しています。
最近は野菜をまとめて冷凍して鍋が続く日も多いです。
週末に冷凍食品が安いオーケーストアに行ってまとめ買いをするのが楽しみのひとつです。冷凍食品も進化をしていて、おいしいんですよね。
親と子で、食べるものを分ける日もあります。子どもの主食は手間を掛けず冷凍ごはん、パスタ、焼きそば。多少同じメニューが続いたとしても、本人がおいしく食べられるならOKとしています。比較的何でも食べてくれる子どもなので助かっています。
帰宅後、本人がお腹を空かせている時には、とりあえず居酒屋のように生キャベツをスナック感覚で食べてもらっています。
(栄養バランスも良く、子どもウケがいい冷凍食品でおすすめがあったら教えて下さい!)
習い事
親の送迎が必要だったり、待ち時間が発生したりするような習い事に通うのは諦めました。現在、学校へのお迎えのサービスがある習い事には通っています。
子どものことを考えると、運動や文化的なことにも挑戦してほしい気持ちはありますが、共働きなので無理はせず、ひとりで通えるようになるまでは保留にしています。
共働き夫婦で調整していること
夫婦間でお互いの予定をすべて共有しています、また、日頃から育児と生活に対する夫婦間の期待値の調整をしています。
予定の調整に関して、私が仕事を優先させたい日は、家庭のカレンダーを「予定あり」でブロックしています。
編集者をしている妻は、夜に予定が入ることも多いです。ワンオペで子どもの対応が必要な時間帯には、私の職場のカレンダーも予定をブロックさせてもらっています。
仕事の予定以外にも、お互いの飲み会や、妻の推し活も尊重しています。「チケットの当落がまだわからないけれど、コンサートに行きたいかも」という日もカレンダーを登録しておいてもらうなど、だいぶ先の予定も夫婦間で共有しています。
妻の仕事や推し活が続くこともあります。育児の負荷が偏っているな、と感じるときは私もサウナや飲みに行く時間を作ってリフレッシュするようにしています。
育児方針と生活で大事にしたいこと、仕事と趣味で優先度が高いことを日常的に夫婦間で会話をしているので、相手の行動でストレスを抱えることはあまりないです。今後、子どもが成長すると勉強や人間関係など親のサポート方法にも変化が必要になりそうです。夫婦間だけではなく、親子間でも、それぞれが大事にしていることを語っていきたいです。
ワークライフバランスを保てる環境
カオナビは働く場所と時間に縛られず、社員自らが働き方を選択できます。私も育児や生活などのワークライフバランスを保てているのは、職場環境がかなり大きいと考えています。リモートワークはもちろん、フレックス、スイッチワーク、副業も可能です。
リモートワークメインでプロダクト開発を進めています
カオナビは出社・在宅勤務を選べるハイブリットワークです。私は在宅勤務がメインで、月に1〜2回出社しています。目的は主に入社される方のオンボーディングや社内イベント参加であることが多いです。
プロダクト開発に従事しているメンバーのほとんどはリモート勤務、オンラインでチーム開発を進めています。
会社としては3カ月に1度、対面での業務を必須としています。定期的に集まってチームや同職種で対面業務やイベントなども実施し、コミュニケーションがとりやすい仕組みも大切にしつつ、チーム開発やミーティングなどはリモートでも生産性を高められるように工夫をしています。
フレックスなので時間の調整もしやすい
カオナビはフレックス制度を採用していて、業務開始と退勤時間を自分で決めることができます。さらに、業務時間と休憩時間を柔軟に切り替えられるスイッチワークも導入しているのがポイントです。
業務と休憩の切り替えが柔軟にできるため、子どもが帰宅後に一旦業務を止め、夕食を準備してから業務を再開することもできます。
現状、私は子どもの帰宅後に業務を終了し、夕食の準備をして子どもと一緒に食事をしています。その後、宿題を見守り、子どもと一緒にお風呂に入る理想的な生活ができています。その他、業務時間中に中抜けして歯医者にいったり、小学校の授業参観などにも参加ができるのもありがたいところです。
育児に限らず、通院や介護や趣味など、仕事以外にも人生においてそれぞれが大切にしたいことはたくさんあると思います。バランスが取りやすい労働環境は、カオナビの強みです。
以上、子どもが小学生になってからの生活の変化でした。
採用情報、複数ポジション募集中です
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