2005年11月28日 218回 BLUE SKY COMPLEX
オープニング
やっと東京公演が終了。「いろんな意見をもらった。きっかけがあると何かが起こるライブだから、いつものより短いけど3倍疲れる。演出上、何があっても止まれないし、裏では万が一のための別のストーリーが進んでる。レギュラーのスタッフは70人もいるし、やる度に赤字になる」と黒柳。ステージ設営に2億円かかってるらしいから半端じゃないね…。
黒ひげ危機一髪
「黒ひげ危機一髪」。金縛りに遭ってる人を見たことがある人から。その人の旦那さんは、金縛りの時には体が緊張してピクピクしてて、しかも部屋の空気がどんよりしていたとか…。黒柳は、自分が金縛りの時に猫が無視していることに文句を言ってたけど、そんな黒柳がまたかわいい…。
もう一つ、慣れない東京で道に迷って危険地帯に入っちゃった人。黒柳は、その長い文面を読みながら「場所分かっちゃった。池袋でしょ(笑)」とすっかり都会人(←当たり前だ)。先輩の「ヤバい場所は知っといた方がいい。中野とか世田谷、大田区も危ないところがある」という言葉、必要がある時には思い出しますね。
お料理ビンビン
「お料理ビンビン」。今日はあたかとちはるさんの合同バージョン。自分が何を出したかは知ってるからさすがに驚かないけど、ちはるさんも大根を使ったサラダでちょっとびっくり。黒柳もトリビア並みに「へぇ~」を連発。「酒のつまみにもいいかも。でも俺は柿を野菜として使う感覚がない」となかなかに否定的な黒柳、っていうかむしろ柿自体そんなに好きじゃないんじゃなくて?
MNBar・ブルスカ
今日はよっしーが遅刻した「MNBar・ブルスカ」。まずは、駅の女子トイレに、サイン入りの全裸の女性の写真を持った男が入ってきたという話。「間違えた?」と言うよっしーに、黒柳は「そんなわけない」と答えてたけど、よっしーの言う「間違えた」っていうのは、つまりそういうことだよね…?だったら別にありえなくもないと思うけど…。
次は、バイト先の居酒屋の、閉店後に朝まで飲むのに10時の開店はシャッキリしている店長。SOPHIAのツアースタッフにも、黒柳に付き合って飲み明かしても翌日午前中から仕事してる人もいるとか。縁の下の力持ちを巻き添えにしたら罰が当たりますよ、黒柳。
解決!男塾
「男塾」。2か月付き合ってる8歳年下の彼の敬語が抜けないという愚痴。彼女の方から誘ってばっかりで、たまにはリードしてほしいというその人に、黒柳は「俺の周りにはグイグイいく人しかいないね(笑)。タメ口をきけるようになるにはまだ時間が必要。だってろくに会えないんだろ?急ぎすぎだよ」との忠告。一緒の時間を積み重ねていくことが大切ってことですか…?
2つ目は、彼氏のお母さんの呼び方について。「『お母さん』で問題ないでしょ。『~くんのお母さん』の『~くんの』を省略してるだけなんだから。ただ、敬意が薄いと馴々しく感じてしまうかも」と黒柳、確かにこの話って結構問題だから、今回は参考になりました。
3つ目は、禁止の中で社内恋愛をしている人から、仕事を辞めるべきか、そのまま監視し続けるべきかという相談。黒柳曰く、「社内恋愛が禁止なのは、別れたあとの関係がギクシャクするのを嫌ったり、噂みたいなくだらないことを排除するため。彼氏がかっこいいなら、どうせどこでも声はかけられる。黙っててもバレてるし、周りも迷惑だから早いうちに辞めるのも手じゃない?」。何だか分かるような分からんような指摘だね…。
ふつおた
ふつおた。「宝島」に参加しない受験生から。「俺たちのやりたいことはクオリティ高くできてる」とはライブについて。でも「受験の正念場の時こそ見に来いよ。楽しみと苦しみのメリハリをつけることが大事。辛いことに慣れてしまうと、楽しみの感受性がなくなるから」っていう言葉には、グサッと来たね…。
もう一つ、19日の追加に行った人から。黒柳は、「今回は俺たちが音楽がどれだけ好きかが見えるライブ。意識を曲に集中させられるから。SOPHIAではそれを求められるからするけど、俺は本当はステージでしゃべりたくない。だから、それをしなくていい今回はミュージシャン冥利に尽きる。ストーリーは変えられないけど、俺は毎日違う演奏をしてるし、最後にメンバーが何をやるかが楽しみでしょうがなくて、ずっとにやにやしてた。これから来る人には、俺たちを全て受け入れてほしい。そうしたら必ずそれに報いる自信がある。『なんか違う』と思ったら、そこで俺たちと温度が違っちゃう」。まだまだ大阪が残ってるから、行く人はヤツらと正面から向き合ってきてほしいな…。
ここだけの話
「ここだけの話」。ライブの構成は誰が考える?という質問。初期はメンバーだけで考えてたけど、今はホールでやる時は演出家がいて、まず舞台セットのアイデアを出してくれるんだって。それに、メンバーや総合プロデュース担当の広瀬社長の意見を加味するとか。「宝島」に関して言えば、構想はまっつん(やっぱり…)、監督には川村ケンスケ氏も関わってるらしいけど、なかなか大胆な構成でしたね…。
EMIのサイトで「philosophy-Ⅶ」のジャケが明らかに。レイアウトがちゃんとphilosophyシリーズを継承してて嬉しかった。写真は、細い糸の上を伝っている女性の足下のカット。これはもちろん続"ANSWER"でしょ。何ならまた質問してあげようか、黒柳(笑)?どうせ覚えてないだろうけど。ねぇ、トイズとのわだかまりはもう完全に解消したと考えていいの…?
所感
「俺様!」、ライブの合間をぬって更新されてた。2chでいろいろ見てるだけに黒柳の言葉が痛い…。ふつおたのコーナーでも似たようなことは言ってたけど、「俺様!」を見て改めて感じたことは、やっぱりラジオは表で「俺様!」は裏だな、ってこと。ラジオはファンサイトで「俺様!」は2ch、ってな感じかな。私が初めて2chに書込みした(笑)のも、他の人たちにもその辺りを感じてほしかったからでもある。あんまり伝わらなかったけどね…。もちろん黒柳は黒柳だからラジオだって言いたいことは言うけど、どうしても「SOPHIAの黒柳能生」という立場を度外視するわけにはいかない。その点「俺様!」は黒柳能生が黒柳能生として話すから、ヤツ一流の本音が喜びから怒りまで飾らない言葉で聞ける。そりゃあどっちが本当の黒柳かと言われたら、まぁ「俺様!」なんだろうけど、でもそこだけじゃ伝わらないこともきっとあると思う。ご希望があればいつでもブルスカレポしますよ、ねらーさん(笑)。
「あたか」の話
なんか最近「勾玉三部作」がノベルスで出てるんだけど、表紙にも中にも人物のイラストが入っててかなり複雑…。阿高と思しき人物も全然イメージと違うし。ショック…。でも、久しぶりに本物の(笑)阿高を見て、かなりマジに阿高に惚れている自分が非常にイタい…。だって何か胸が痛いんだもん…(笑)。嗚呼、阿高にさらわれる苑上になりたい…。またちょっと「薄紅」読もっかな…。
今日のオンエア曲
ミサイル
青い季節
夢
あたかのメール
この頃は、完全に息切れしていて、文字起こしなどできていません。というか、実は、これが最後のあたかのメール採用回です。内容的にも、だいぶ息切れしているのが見て取れます(笑)。
現代からの注釈
1つ目。
今までも何回か、2ちゃんねるについて話をしてるけど。表に出すかはともかくとして、それなりにSOPHIAを追っていれば、2ちゃんねる、もしくは今なら5ちゃんねるは、みなさん追っているのだろうと勝手に思っている。この頃は、ちょっと私もバカだったので、書き込みまでしていたこともあったけれど。当時はツイッターもないし、好き勝手なことを言うにはあそこしかなかったから。あれはあれで面白かったと思うし、黒柳もあそこを見て一悶着起こしてみたりなんてこともあったりしたし、まぁ、そういう文化だな、って感じ。
2つ目。まさか、ここでこんな話が出てくるとは思わなかった。
私が、なぜ「あたか」なのかって話。
ここで言っている「小説」というのが、荻原規子さんの「薄紅天女」。私は、この「薄紅天女」を完結編とする、荻原さんの「勾玉三部作」に12歳ごろにどっぷりはまり、中でも阿高のかっこよさに惚れ込んだ。中学に入ってからは、布教までした(笑)。
そして、「かかってこいや!」に投稿するのにラジオネームを考えた結果、敢えてSOPHIAとは全く関係のないところから選ぼうと思って、じゃあ「あたか」だ!ってなったわけ。
ひらがなにしたのは、元の阿高は男だから、女の私が名乗るにはちょっと気が引けたため。
私が持ってるのは、このハードカバーのやつ。一部ではラノベに分類されたりすることもあるのに、相当厚くて、挿絵は一つもない。
そして、ここで言ってるノベルス版はこれ。
このイラストは、私が思い描いていた阿高とはだいぶ違っていて、結構ショックを受けたというのが正直なところ。ツイートにもあるとおり、阿高は色白で超絶美形の男子だ、というのが私の妄想だったから。
ちなみに、阿高は弓の名手で、それに憧れたが故に、私は中学で弓道部に入ったというのは、内緒の話。
そうそう。三河地域は、なぜか中学でも弓道が盛んなのです。尾張は、中学で弓道部があるのはたった2校らしいけど。