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雑感 2024/11/20 僕の名前知ってますか
あ。この感じ、いつもと違う。
これ、外向きに書いてるな。
と思った、今回の黒柳の記事。
自らを「まぐれ当たりのポテンヒット」、「同時期にデビューしたバンドがバケモノ揃い」と表現する黒柳のことが、私は本当に好きだ。
ここまで沼にはまっていると見失いがちだが、世間の認識なんてそんなものだということを忘れるべきではないと、私は思っている。自虐も込めて。
そして、バカな私は「限りなくゼロに近い1」が、結局ゼロなのか1なのか分からなくなってしまっている。
訳が分からない。
「結成当時の曲を40歳で演奏するなんて想像できないな。大体、恥ずかしいよ」
如何にも黒柳らしい。
何がって、「恥ずかしい」。
黒柳は、バンドをやりたい、ステージに立ちたいと言いながら、写真やビジョンに映ること、表に出ることは恥ずかしいと言う。
ここの矛盾を私が理解することはきっとないのだろうな。
でも、それが黒柳なのだから、それでいい。
そうだな。中学生だった私が想像できなかったのは、SOPHIAがデビュー10周年を迎えることと、その当時の自分のことだった。
今考えると、当時はデビュー5周年くらいだったわけで、10周年なんてその5年後に過ぎないのだけれど、まだ自分の人生が5年×3に満たない程度だったのだから、5年なんて果てしない時間に思えた。
私も、黒柳と同じように、SOPHIAが10年も続くなんて思っていなかった。
対して売れていないし、解散がなくても、売れなければ消えていく業界なのだから、と。
それが、私は離れたりまた聴いたりしている間に、10年が経ち、20年が経ち、そして30年が経った。
この間に何があったかは、説明するまでもない。
彼は、50歳を超えた今もROCKをしている。
可愛くても、優しくても、猫にまみれていても、彼はROCKだ。
己を信じ、己を貫き、されど感謝は忘れない。
そんなSOPHIAのベーシスト・黒柳能生は、今日も私たちの前にいる。
彼がいつかSOPHIAを止め、ROCKを止める日が来たとしても、黒柳能生は、私の愛すべき黒柳能生だ。
彼に出会えたこと、そして今も彼に会うことができること。
それは、至上の幸せである。
さて。
私は、今回も黒柳は入賞するのではないかと思っている。
一応、現役で活動しているロックバンドのベーシストなのだから。
たまにはそこが評価されたって悪くない。
これ、マイナビ賞の副賞はマンガ化なんだって。
それ、めっちゃいいじゃん。
黒柳がマンガ化されるの、見たい。
KURU KURUとか、please,pleaseとか、サンリオコラボとかでのイラスト化はあるけど。
オリジナルで描いてもらえるなんて、最高。
…本人でもないし、受賞してもないのに、何言ってんだか。
#想像していなかった未来 だね。
※ハッシュタグに「SOPHIA」も「黒柳能生」も入れない黒柳が好きだ。
私は入れるけど。
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