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本来の人間の足に戻すシューズ買ってみた

昨日、知人達と飲んでいて普段履いている「靴」について興味深い話を聞いたので、その中で聞いた「アルトラ」というシューズメーカーの靴をさっそく今日買ってきたので、その感想を書いていきます。

アルトラのシューズの特徴

教えてもらったのがこの動画。PIVOTというメディア全然知らなかったんですが、なかなか面白かった。

最近のシューズは厚底でクッションが良くてヒールが高くて前に進みやすい作りになっているので、疲れにくく早く走れるらしいが、ある意味楽に動けるのでトレーニング向きではないというのと、ヒールの方が高くて不自然な姿勢になってしまうとのこと。

私はランニングまではしてないのですが、休みの度にフォトウォークと称して15kmぐらい散歩してる身としては非常に気になる話題ではあります。

動画でも紹介されているアルトラのシューズは「ゼロドロップ」と呼ばれるつま先部分とかかと部分が同じ高さというフォルムになっています(昔の靴に戻ったって事な気も…)。

前と後ろの高さが同じ

あとデザイン優先で指先部分が狭めの靴が多い中、アルトラのシューズは指先の方が広くなってるので指が広がり衝撃を吸収しやすい足になっていくらしいです。

上から見ると本来の足の形に近い気がする

確かに改めて自分の足を見ると小指が内側に曲がってしまっています。長年そういう靴を履いて過ごしているからでしょう。

こういった作りの靴を「ベアフットシューズ」というみたいで、ちょっと流行ってるみたいですね。

履いてみた感想

さっそく今日、熊本市内にある「STRIDE LAB」というアルトラなどのベアフットシューズを扱っているお店に行って買ってきました。

いろいろとお店の方が親切に教えていただいて助かりました(このストアが独自に開発したベアフット革靴なんてのも置いてありました)。

私が買ったのはアルトラの「エスカランテ レーサー2 トウキョウ」というモデルなんですが、さっそくお店で履き替えてちょっと歩いてみました。

やはり厚底、ヒールが高いシューズよりも足が疲れるのが早いですね。
アルトラ公式のQAを見ると今までの距離の1/10からはじめて少しずつ慣れるようにしてくださいとのこと。

歩きと走りではまた違うかも知れませんが、15kmぐらい歩いている自分の場合は1.5kmぐらいから本来はじめたがよいということなのでしょう。たしかにそれぐらい足への負荷が違う感じがします。

ただ、なんでしょう、足全体にいい感じに負荷がかかっている感覚で気持ち良いです

私、左膝がやや故障持ちで、いつもならば足が疲れる前に膝が痛み始めるのですが、この靴だといい感じに足全体に負荷がかかってます。水泳をしたときに全身が程良く疲れるようないい感じの疲れ方です。

ベアフットシューズということで、もっと素足に近い地面をダイレクトに感じるようなものを期待していたんですが、そこまで「尖った」ものではなく、個人的には素足感は全然感じませんでした。ベアフットシューズ初心者としてはこれぐらいの方がいいのかもしれません。

濡れた路面には弱い

一つ残念な点なのですが、雨に濡れた路面だと滑ってグリップが効きづらいですね。

裏面の赤い部分が固い素材

裏面の赤い部分が固い素材になっていて、人間の足の骨に沿って配置されているらしいのですが、どうもこれのせいか雨に濡れたタイルの上だと滑りやすくて歩きづらいです。

私が今回買ったのは「エスカランテ レーサー2 トウキョウ」というモデルで全面メッシュ素材なので雨の日に履くようなものではないとは思うのですが、街中ではタイル張りとかの滑りやすい素材が歩道に使われているので気になりました。アスファルトの上では特に滑ることはなかったですね。

裏側が見えるぐらいにはスケスケです
東京モデル

強い足を取り戻す!

ということで、アルトラのベアフットシューズを買ってみたという話でした。

値段も2万ぐらいで、ちょい高めのNIKEのスニーカーとかと変わらないので、ちょっと試してみるのもいいんじゃないでしょうか。

それでは!

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