ヒップリフトを考える
こんにちは。みるめです。
今回は少し別の角度からnoteを書いてみようと思います。ヒップリフトはリハビリやエクササイズで汎用性が高くよく実施されることが多いです。しかし、バリエーションが多くアレンジしやすいメニューなので一つ一つのメニュの目的やこのアレンジはどこに効果的なのか?を私なりにまとめられればと思います。
○そもそもヒップリフトとは?
皆さんご存知のように仰臥位にて臀部を持ちあげるように股関節伸展するCKC(Closed Kinetic Chain)エクササイズですね。場合によってはSCKC(Semi Closed Kinetic Chain)とも言われますが、ここではCKCとして扱います。目的としては臀部やハムストリングス、脊柱起立筋へのアプリーチとして汎用性が高いため、よく使われるエクササイズの一つかと思います。
○CKCとOKCのおさらい
少しOKCとCKCをおさらいします。1)
●OKC(開放性運動連鎖)
→床に足部や体が接触、固定されていないで運動すること。
単関節運動
●OKC(閉鎖性運動連鎖)
床に足部や身体が接しており、多関節運動が原則
ヒップリフトは床に足部や身体が接しているためOKCになります。
◯ヒップリフトバリエーション
私も現場で活動していてヒップリフトは様々なバリエーションがあると感じます。バリエーションも私の中で解釈して使っていますが、「みんなこうやってやっているから・・・。」「SNSでこういう内容の運動がバズっていたから選手にやってみた・・・。」そのように運動処方している方はいらっしゃいませんか?
恥ずかしながら私も学生時代から社会人になってもそのように感じていた期間はありました。
しかし、選手や患者さんに「なんでこの運動なのか?」をしっかりと説明することができることは当然ですが大切です。
なので、色々な報告とともに私の少ないですが経験則や解釈も踏まえてまとめられればと思います。
では一つ一つヒップリフトについて紐解いていきましょう。
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