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[FPS]キーバインドについて
初期のキー配置はいろいろと使いにくいことが多いです。そのままで慣れてしまうと矯正するのに時間がかかるので、できるだけ早めに効率的なキーバインドを設定しておきましょう。
キーボードのバインド
まずどのような配置が効率がいいのかについてです。移動のためにWASDに指を3本おいていると思いますが、そこから位置が遠くなるにつれ、緊急性が低く、頻度も低くなっていきます。基本的にはこの二つを基準に、キーバインドしていきます。
Q E R 2 3 F
WASDの周りの「Q E R 2 3 F」には使う頻度が高く、とっさに素早く出せる必要があるものをバインドします。例えば戦闘中に使うスキルやキャラコン、近接格闘などです。2や3には武器を設定したりします。1ではなく2と3にすることで、左右に移動しながら武器を出したり変えることができます。
G T V 5
ここには緊急性はないものの、よく使うことになるものをいれます。例えばピンやマップなどです。マップはデフォルトでMになっていることがよくあると思いますが、大体の人は親指じゃないと推せないと思いますし、案外頻繁に使うことになるので、Gあたりに入れると快適です。
Ctrl Shift Space
この3つは親指と小指を常に置いておくことになると思います。そしてWASDを使いながら押すことができる指です。つまりキャラコンしながら使えるアクションを入れるのに適しています。CtrlやSpaceは多くの場合、しゃがみやジャンプが割り当てられていると思いますが、もし余っていたりするのなら、ブリンクスキルなどを割り当ててみると良いです。工夫することでキャラコンが化けることになる意外と重要なキーだったりします。
Z X C
ここは人によりますが、親指で押すことができるなら上記と同じように、キャラコンしながら使うことができます。長押しで発動するスキルやウルトなどを入れると良いでしょう。
マウスのバインド
マウスにはサイドボタンやホイール、ホイール押し込みなどがあります。どこも押しやすい位置についていますが、押すためには指を動かすので、AIMの感覚が普段とはズレることになります。これは致命的な問題なので、AIMに影響しても問題ないようなアクションをバインドする必要があります。
サイドボタン
AIMに関係ないアクションには、回復やバフスキルがあります。回復中は撃てないのでAIMが関係ありませんし、バフなどのスキルは戦闘前に使うことが多いです。ダッシュや近接格闘などのキャラコンに関係するアクションも、AIMが関与しないので適していると言えます。
マウスホイール
マウスホイールはデフォルトだと武器の切り替えが割り当てられていることが多いですが、誤爆することもありますし、ホイールの連打性能を活かせないので少しもったいないです。ゲームによっては連打力が必要になる場面もあるので、そういったアクションのために使います。例えばFORTNITEでは、敵より早く武器を拾うためにインタラクトキーを割り当てます。Apexでは壁ジャンプの成功率を上げるためにジャンプを割り当てたりします。
人によっては手の大きさや形、キーボードの形まで違うため、今あげた例はあくまで私の場合になります。ただ、緊急性と頻度という尺度で判断すれば、自分に合ったキーバインドは必ず見つかるはずです。プロのキーバインドなども参考にしつつ、自分だけのキーバインドを考えましょう。