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早期教育についてひとこと

あっと相談室のGOです 

 例えば0歳児にフラッシュカードで脳を刺激するのは、危険だと感じています。なぜなら、命を育む時であるのに、脳が先に発達すると自分の命から発信できなくなるから。理屈が優先し感じたままの行動ができなくなると考えています。
 自分の子どもが賢くなったと一時的に喜んだとしても、後の地獄は免れない様に思います。

 何年前くらいからかよくわかりませんが、生まれてきた子どもに「生まれてきてくれてありがとう」と声をかけるのが当たり前になってきました。ところが、これが危険の温床だと気付いてない方が大変多い。この声かけにはすでに主従関係が生まれています。つまり親の世界観に子どもが取り込まれています。そこが、親子関係の出発点になると、子どもが何をしても親の世界観から抜け出せなくなり、大変息苦しいものになります。

 ただでさえ親子関係は難しいものです。では、生まれたてにどの様な声かけをすれば良いのでしょうか?それは「よく来たな」です。その命がこの世に出現するだけで大変な奇跡です。その奇跡を共に喜ぶ。これからいろいろ大変な事もあるだろうけど、一緒に楽しい人生をおくろうな。これが一番重要です。親も子も一つの命として尊重する。言い方を変えれば、命を同列にみる事。出発点がここに無いと良かれと思ってやった事が空回りして波状します。どうか腹を据えて生きてください。

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