日銀為替介入
2024年4月29日と大規模な日銀による為替介入が5月2日朝5:08~5:16にかけて日銀が為替介入をした痕跡がある。
この2回の立て続けの為替介入により、米ドル/円の160円から153円にまで円が高騰した。
これは私的な捉え方ですが、1回目の介入は調整程度にして米ドルの上昇速度を落として2回目の大規模介入でトレンド転換を狙ったように感じます。
上の写真を見て分かるように2つの山がありその後赤い棒が長く下に伸びています。
この棒はローソク足と呼び緑色は陽線買いの圧力が強く価格が上り、上に伸びようとします。
赤は陰線で売りの圧力が強く価格は下がり、下に伸びようとします。
この赤い陰線が長く現れている場所は大量に米ドルが売られた事を表します。
このことから日銀が大量にドル売りをして円を上げた為替介入がされた形跡がある事が分かります。
一気に米ドルを下げることのできる機関投資家は国家レベルしか私は考えられません。
相当の資金力の持った機関投資家になります。
この介入により米ドルの上昇が下降へと変わり、これをトレンド転換と言います。
また、上昇が長く続く事を上昇トレンドと呼び逆に下降が長く続く事を下降トレンドと呼びます。