オタク気質は何の趣味やってもオタクになる
趣味は日常を支える重要な要素だ。
人生は何もしないでいるには長すぎるので、余暇の過ごし方としての趣味をいくつも持っている人は多いと思う。
僕もこれまで生きてきて、結構たくさんの趣味をやってきたんだけど、はまり方がいわゆる「オタク」になりがち。
これには長所も短所もあるんだけど、カジュアルに楽しむタイプの人とは気質が根本から違うと思う。
高校生くらいまでは順当にアニメとか漫画とかゲームのオタクをやっていたんだが、大学生くらいから時間とお金の使える幅が増して、ちょいちょい趣味を増やしては飽きてを繰り返していた。
古本収集、コーヒー、イラスト作成、スポーツバイク、料理、オーディオ、映画鑑賞、ホラーもの、怪獣コンテンツ(特撮)、筋トレ、深夜ドライブ、天体観測、Vtuber…
順番はバラバラだけど、上記のようにかなり幅は広くやってきてて、はまり方にも傾向があるなあと感じた。
初めて触れたときに「これいいねえ!」ってなって、まずは定番のものを試してみる。
つぎに情報収集で、成り立ち、歴史、種類、界隈の人物など諸々を学ぶ。
そうしてある程度ものの良しあしが判別出来る段になると、本格的に機材集め、コレクションなどお金をかけ始め、「なるほどこの趣味はこういうことね」くらいになったら満足して別の趣味を開拓して…というのが概ねパターン化している。
長所としては、その趣味を知り、しゃぶりつくそうとするため、経験としては質が高くなるという点。
短所はまあ、時間と金を費やしてしまう点かな。
さらっと表面をなぞって楽しむほうがもしかしたら賢くて正解なのかもしてないけど、気質ってのはなろうとしてなるものではないので、あきらめて楽しんでいこうと思います。