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心配性の人

移動中に音楽やポッドキャストを聞いています。
先日聞いていたポッドキャストで「心配性」の人を話題に取り上げていました。

シンプルに要約すると、

<「心配性」だから身を守る手立てができる>

と言うことでした。

○○だったらどうしよう?
✖✖が起こったらどうしよう?

と言う具合に
リスクを考えてその準備ができるから良いんじゃないでしょうか?と言うことです。

ごもっともです。

それで終わったら身も蓋もないので、
深堀してみます。

このような場合その人を「心配性」とカテゴライズして良いかどうか?がまず問題です。
きちんとリスクマネージメントできていると感じている人はそのように準備できる自分を「心配性」とは思っていない。
逆に「用意周到」ってポジティブに感じていたりする。

行動は同じでも感じ方が違う。
「心配だから・・・」と考えてしまうことが自分を余計「不安症」に近づけてしまう。

では、単純にこの番組が言っているように「リスク回避」できているから
良いじゃないですか?
と思える人は、「不安、心配」を感じる時にはある程度自分で気持ちを持ち直しながら、日々を過ごしていける人じゃないでしょうか?
「不安症」ということでもなく。

問題なのは。

常に何かしらの不安や心配を抱えているけれど、
<積極的にその不安を払拭できる行為を自分でできない人>

の場合ということでしょう。

他の問題に向き合う時もそうなのですが、
問題があるとわかっているのに、
<その問題について行動を起こせない。>
そんな自分が自分自身を苦しめているのでしょう。

で、ココで
「それはダメです。
行動を起こしましょう♬」と言ってしまうのは簡単です。
そうできないから困っているのですから。

新しいことに挑戦したり、
苦手なことに向き合い行動するには<準備期間や練習期間>が必要です。
そんなに簡単に思考や行動は変えられません。

じゃぁ、どうすれば?

そんな人のお手伝いをしたいと思っている<わたし>なんです。


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