やっぱり私は現場人
質問 現場で学ぶべきか、教室で学ぶべきか
現場で体験しながら経験を得ることで成長していくべきか。それとも
教室の用意された環境で先生からの指示を受けながら知識を蓄えるべきなのか。
この疑問を抱いていたのは確か中3。場面は、講師が学校にやってきて質問を募集しているとき。結局、質問することなくもやもやしたまま講演会終了。やがてきれいさっぱり忘れて学生生活を過ごしていた。
そんな昔のことを思い出したのは、大学生歴2か月にして、なんで大学生になったのかという疑問をもったことがきっかけだった。
大学では基本的に自分の興味ある学問について学べるのだが、講義(コロナによりオンデマンド型授業)を受講すると画面から流れてくるのは説明口調のそれ。
なにが悪いというわけではなく、ここで重要なのは、自分の性格が自問への自答になること。
私は、中学高校の確かな実績があるため、授業を受けるときは頭が停止している。用意された環境で細かく指示された勉学を勤勉に6年間欠かすことなく行ってきたためだ。そのため、学問の説明をされると考えることをやめる。
逆に、現場で学び、わからないことは現場の人に聞いたり、書籍などで調べることを私は好む。
よって自答は、やっぱり私は現場人ということになる。