雷雨ならぬ雷雪が怖くて、PCの電源落としていた。
閃光に照らし出された白銀の世界は、非日常を超えてこの世のものではない空気を漂わせていた。
いま、外に出たらタイムワープできると、ちょっと本気で思った。
けれども。
私には戻りたい世界も繰り返したい世界もないのだった。
外は吹雪。

読んでいただきありがとうございますm(__)m