風待ち

介護離婚して、癌の兄と母を看取って、念願の「おひとりさま」生活。 3年前の交通事故で左…

風待ち

介護離婚して、癌の兄と母を看取って、念願の「おひとりさま」生活。 3年前の交通事故で左手が不自由。仕事はリモート。 フランス在住経験ありの元バックパッカー。 写真は自前。 コメント苦手なので、交流は記事のみが助かります。m(__)m

最近の記事

選挙に際して続々と被災地入りしてた候補者たち、「あとの暮らしは国や政治がなんとかするから」躊躇せずに命を守ってと誰か言ってくれましたか? 自分の得票のためにだけ訪問するんじゃなくて、こういうときに安心させてくれることで信頼を勝ち得ていくのに。 命が助かるだけじゃだめなんだよ。

    • 能登の大雨、どうか早くやんで。 どうかみんな無事で。 今日は情緒不安定。 心がぐったりしています。

      • もう絶対にAmazonは利用しない! 置き配しないように指定していたのに、この猛暑の屋外に食品を放置された。 時間指定できないから朝からずっとピンポンに耳を澄ませていたのに、たまたま見たら勝手に外に置いてあってビックリ! チョコは溶けています。前はDVD割れてたし。 許さない!

        • 挫折しました。

          タグチさんの「ほぼ皆さんにはどうでもいい話」が、実は私にはどうでもよくない。 3か月前に退職を決めたとき、初の失業給付を受けることを決意した。 給付期間は180日。 有休消化や手続きの期間を含めると、7か月以上ある。 病気やケガの療養を含めて、そこまで長い無職は経験がない。 たぶん、途中で挫折(休むことに?生活費の切り詰めに?)するとは思うが、とにかくせっかくの「人生の休暇」である。 母を見送るまで、なんやかや厳しい道のりが続いたので「休んでいいよ」と神さま(いないけど)

        選挙に際して続々と被災地入りしてた候補者たち、「あとの暮らしは国や政治がなんとかするから」躊躇せずに命を守ってと誰か言ってくれましたか? 自分の得票のためにだけ訪問するんじゃなくて、こういうときに安心させてくれることで信頼を勝ち得ていくのに。 命が助かるだけじゃだめなんだよ。

        • 能登の大雨、どうか早くやんで。 どうかみんな無事で。 今日は情緒不安定。 心がぐったりしています。

        • もう絶対にAmazonは利用しない! 置き配しないように指定していたのに、この猛暑の屋外に食品を放置された。 時間指定できないから朝からずっとピンポンに耳を澄ませていたのに、たまたま見たら勝手に外に置いてあってビックリ! チョコは溶けています。前はDVD割れてたし。 許さない!

        • 挫折しました。

          家庭の平和

          夫婦のそれぞれと、別の機会に友達になった。 もう昔のことだが、男友達に女性の友人を紹介したら、結婚してしまったのだ。 女性のほうは、友達の友達程度で、それほど仲が良かったわけではない。 でも、ふたりが結婚してから、縁結びの神ということで、いくぶん親しさは増した。 男性のほうは、私が独身の頃からの友人。 こちらのほうが、ずっと親しい。 コロナ発生期と同時に疎遠になったが、それ以前、会ってしゃべるのは、彼のほうが圧倒的に多かった。 でも、彼には内緒で書いている彼女のブログ(

          家庭の平和

          俺の伏線と介護離婚

          かつていた職場に、業務量に波がない社員がいた。 ほぼ固定された分量なので、繁忙がない、はず。 しかし、この人、なぜか突然忙しいふうに振る舞うことがあった。 落ち着いて普通に処理すれば、淡々と進む仕事に対して、あえて「バタバタ」するのである。 すぐに気づいた。 繁忙のある仕事をしている同僚の手がいっぱいになったり、突然発生した業務への対応を周囲から求められていると察すると、あらかじめ「俺も忙しい」という伏線を張るのである。 気づいたのは、元夫がそういうことをしていたから。

          俺の伏線と介護離婚

          愛の名残りに愛はない

          私のもろもろの暗証番号の中には、元カレの誕生日および彼の実家の電話番号になっているものがいまだにある。 結婚してから(つまり元カレと別れてから)と、離婚してから、新たに設定したものもある。 なぜなら、現在進行形でないほうが安全、な気がしたから。 未練とかではなく。 で、独りになってからも、私の苗字は変わっていない。 マンションエントランスの郵便受け、玄関脇の表札、未だ元夫のフルネームが表示されたままである。 たぶん、ずっとそのままにすると思う。 防犯上、そのほうが安全な気

          愛の名残りに愛はない

          死んだときいくらかかるか

          ニュースのあと、うっかり朝ドラが始まってしまうのを避けるため、あえて普段は見ないワイドショー番組にチャンネルを合わせた。 本来、ワイドショーも嫌いである。 特にスポーツ選手や芸能人の話題が苦手だ。 今朝は、東京都の火葬料金が9万円とずば抜けて高額と報じていた。 すこし前に話題になっていたのを、ヤフーのトピで見た記憶がある。 なんで?と思っていたから、視聴した。 私は、兄と母と、続けて喪主を務めたが、いずれも火葬料金は5500円だった。 調べてみたら、ここ数年で値上がりして

          死んだときいくらかかるか

          勝手につぶやき<光る君へ(第35回)>

          ★御嶽詣 道長の御嶽詣について、藤式部は「親心」と帝に説明していた。 むろん、なかなか帝の寵愛が受けられない娘が不憫という思いもあったろうが、いやいや、道長だもの。 野心と焦りに違いない、と意地悪な私は思う。 祈願そのものよりも、祈願しているという事実を帝の耳に入れることのほうが大事なのではないか。 帝としては「早く皇子を」と急かされているような気になったのではないかと思う。 そのために、ロッククライミングばりの険しい道を往くのだから、プレッシャーを感じないではいられない

          勝手につぶやき<光る君へ(第35回)>

          日曜討論で自民党総裁選候補者が雁首揃えているが(ただし「討論」は行われていない)、この中の誰かが次の総理大臣になると思うと、絶望的な気持ちになる。。

          日曜討論で自民党総裁選候補者が雁首揃えているが(ただし「討論」は行われていない)、この中の誰かが次の総理大臣になると思うと、絶望的な気持ちになる。。

          疑念がいっぱい

          大阪万博会場の「大屋根」が完成したというテレビニュースを見た。 「世界最大の木造建築物」だそうだ。 このときのニュースでは、その2日前に朝日新聞デジタルが報じた「万博の会場建設、追加費用52億~62億円計上へ 理事会で決定方針」は、伝えられていない。 閉幕後の再利用はわずか4分の1となる見込みということ、その引き取り手のほとんどは入札額を「無料」としていることなどは、朝や夜の一般のニュースで耳にしたことはない。 暴風雨にさらされた木造の大屋根は、朽ち果てる前に撤去されるのか

          疑念がいっぱい

          どいつもこいつも

          推薦人の多くを裏金議員が占めている総裁選候補者が、司法で決着がついてるというような主張でこれらの不正を有耶無耶にしようといているのが、なんとも胸糞悪い。 裏金議員は、裏金でもって過去の当選の票を集めたかもしれず、その推薦人自体の議員の資格が疑わしい。 そういう人が推している候補者たち。 どこを切っても金太郎飴のように、裏金、旧統一教会、世襲、増税、軍拡、紙の保険証廃止と好ましくない状況が詰まっている。 連日、メディアジャックのように候補者たちのアピールが続くが、党員でない

          どいつもこいつも

          誕生日は猛暑

          昨日今日と「外出を控えてください」という危険ランクの熱中症アラートが出た。 昨日ひとつ年を重ねたせいといったら短絡的だが、今年のこの暑さは本当に堪える。 昨日の午後は、失業給付申請後の説明会を聞きにハローワークに行った。 申請の際にすでに日時が決められており、求職活動の一端とみなされるのでは猛暑もクソもなく、出かけるほかはない。 公的には34℃ということだが、午後2時の炎天下のアスファルトの上は、とてもそんなものではない。 「9月」という意識があるから、むしろ盆の頃より暑

          誕生日は猛暑

          馬鹿の皮 

          次を剥いたら リコウが出てくるかと 玉ねぎのように バカの皮を 剥く 今年は正月早々に大きな地震があった。 まだ、水も出ないところがあると聞いた。 先日の台風が住まいをそれたことを手放しで喜ぶには、私はもう死を見過ぎた。 今日は私の誕生日。 下記は去年の誕生日記事。 去年の今日は、その前の年の今日は、はて、その前はどんな日だったか、朧である。 来年の今日のことを考えるのは、いささかおそろしい。 高層ビルに旅客機が突っ込んだ映像を見たのは、いつのことだったか。 震災から

          馬鹿の皮 

          知ってしまったからには

          朝ドラ「虎に翼」で、認知症の百合さんが腐っていると思ってシチューを捨てちゃう場面があって、私は例によっていちゃもんをつけた。 戦中戦後のもののない時代を生きた人が、たとえ呆けたとしても食べ物を捨てるなんてありえない。 呆けたらむしろ、もったいなくて腐ったものでも食べちゃうんじゃないかと書いた。 昭和を生きた人を介護してきた経験によるものである。 でも。 私は大事なことを忘れていた。 そのことに、後になって気づいた。 百合さんはいわゆる「ナレ死」をするのだが、最後の出演場面

          知ってしまったからには

          蝉のカノン

          兄が逝った夏、蝉の声を経だと思って過ごした。 家族の誰も深い信仰を持たなかったので、回忌の法要はしていない。 代わりというわけではないが、一人でうろおぼえの般若心経をものすごくテキトーに詠んでいる。 学生時代、興味本位で「インド哲学」の講義を取った。 講師が、般若心経の一文字一文字について、サンスクリット語を提示して意味するものを読み解く。 残念ながら、我が脳にはまったく定着しなかったが、音の感触だけはどこかに残っていて、小さな落ち着きを与えてくれる。 夏は、蝉の声がカ

          蝉のカノン