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ほぼ政治の悪口

明日から花粉が非常に多くなるというので、今日のうちに外干ししたい洗濯と部屋の片づけ・掃除をした。
体調がいまいちなのは、花粉症のせいか寒暖差疲労なのか。

長編の小説をやっと読み終わった。
期待外れだったので疲れしか残らない。
途中離脱すべきだったか。
ドラマ視聴はサクッと離脱できるのに、読み始めた本を途中でやめることがなかなかできない。

午後は国会中継を見た。

高額療養費の限度額引き上げに関して「凍結」という報道があったけれども、どうやらガセだったようだ。
がっくし。(←方言? 「がっかり」よりへこたれ感・脱力感が強く、肩を落とした図が浮かぶ)

今年8月の引き上げは予定通り実施し、次の段階の引き上げについて検討すると石破さんは答弁していた。
度重なる野党からの凍結すべきの意見に対して、「理解してほしい」しか答弁しない石破さん。
これでは理解しない(できない)野党や国民のほうが悪いと言いたいように聞こえて感じが悪い。

高額療養費の限度額が引き上げられて、負担が増えたら受診抑制が起きるに決まってる。
私なら、受診をあきらめる。
兄と母の介護中、私に病気が見つかったら看る人や稼ぐ人がいなくなるのが怖くて、健康診断も受けなかった。
自分の治療費のせいで、子供に満足に食べさせられないとか進学させられないとかなったら、自殺や心中などが増えるんじゃないかと懸念する。

石破さんは、「あなたの治療費はこれ以上補助できません。あなたの命は助けられません。どうかご理解ください」と繰り返しているのと同じ。
自分の治療費を後回しにするならまだしも、これが「あなたのお子さんの命は」とか「親御さんの命は」となって「はい、わかりました」と言えるだろうか。

介護保険だって、自己負担分が払えないからって使ってない人だっている。保険料をドブに捨てているようなもの。
高額療養費を改悪されたら、健康保険料もそういう印象になる。
保険って、自分に何かあったら制度が助けてくれるという信頼の上に成り立つものじゃないのか。
政府はムキになって?パート労働者も社会保険に入れようとしているけど、これでは土台の信頼が揺らいでしまう。

病気になったら働けないどころか、お金がなくて治療も受けられないとなったら、いま元気でお金があっても使うまいと思うよね。
将来が不安だから経済が回らないんだよ。
お金に余裕のある年寄りも使おうとしない。
少子化も止まらないと思う。
満足や幸せを感じている大人が少ないから。

自民党総裁選のとき、ほかの候補者のほうが支持できなかったのもあって、石破さんが当選した瞬間にホッとした。
あの安堵はなんだったのか。
というか、ほかの人が総理になっていたらもっとひどかったのかなぁ。
石破さんが辞めたとしても、いまの与党内で次は誰?と思うと、もう悪くなっていくような気しかしない。

自民党は、企業・団体献金の禁止を求める野党に対して、公開や透明化をするからと応戦しているが、どうやらそれも望んでいないようだ。
参考人招致で、政倫審で誰かが(すでに特定されている)嘘をついたことが明らかになった。
「嘘つきは泥棒の始まり」を実証化したような展開。

企業献金はやめません。
裏金の真相は調査しません。
消費税減税はしません。
防衛費は増額します。
国民の医療費負担を増やします。
改憲します。
といういまの政治。

人の命を軽視して切り捨てる政治が、軍拡に傾いたらどうなるか、推して知るべし。

物価高、道路陥没、雪害、山火事と、人々の苦難が続く。
困っている国民にきちんと手が差し伸べられる政治かどうか、しっかり見て、選挙に反映したい。

明日は、読み終わった小説の感想(ほぼ悪口)を書くつもり。


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風待ち
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