〈アスノバ5月の活動〉
こんにちは^^
放課後等デイサービスアスノバ(荒井)です。
気温があがってきて夏ももうすぐそこ🌞ですね。
本格的な夏が来る前にバテないように、無理せず自分に優しくすごしたいと思う今日この頃です。。
さ!6月半ばということで、
今回は5月の活動を抜粋してご紹介したいと思います。
\ご紹介するのはこちら/
①冒険広場でBBQ!
②こころかるた(SST/コミュニケーションゲーム)
③おやつづくり(プリンアラモード/いちご大福)
まずはこちら!
①冒険広場でBBQ!
仙台市若林区周辺の方はご存知でしょうか。
荒浜沿いにある「冒険広場」🌊
いつもはふわふわドーム(巨大なトランポリン)で遊んだりと
公園として利用している「冒険広場」ですが、
今回は「バーベキュー場」をお借りして、バーベキューをしました!
まずはテントを張り、みんなで集合。
何をつくるか、流れの説明を聞きます。
その後、食材をカットする「食材班」、炭入れ・着火・扇ぎをする「火おこし班」に分かれ、いざスタート!
こちらは「食材班」の様子です🥕🔪
野菜を炊事場までもっていきます!
にんじん、じゃがいも、玉ねぎをカット!
みんな一人で包丁を扱えていてすごい☺
さあ、何をつくるのかな~?
こちらは「火起こし班」!
炭を入れて着火。空気をあてて火をおこします🔥
そんなみんなの力を合わせて出来上がったのがこちら!
焼きそばにフランクフルト、焼き鳥、
(写真がなかったのですが…)メインのカレー!
そしておやつにはピザトーストまで!🍕
自分たちでおこした火に、自分たちでカットした野菜、
外でつくる料理、みんなで食べる空間、、
いつもとはちがう体験で、おいしさも格別だったことと思います…💕
②こころかるた(SST/コミュニケーションゲーム)
皆さんは「こころかるた」をご存知でしょうか。
こころかるたは、<話し手>と<聴き手>に分かれてプレイするカード遊びです。
役割を交代しながらプレイすることで、参加者全員が「話をすること」「話を聴くこと」の両方の力を育てることができます。ゲームを通してお互いを理解し、関係を深めるだけでなく、心を豊かにする時間と、温かいコミュニケーションが生まれます。
http://www.saccess55.co.jp/kobetu/detail/ungame.html
こころかるたは、質問カードに書かれた質問を順番に答えていくシンプルなルールですが、
話す人以外は「沈黙」を守る
ことに気をつけなければなりません。
人の話を聞くときは「あ、それ知ってる!」「えーだめだよ」とついつい口に出してしまいがちなお子さんも、
静かにお話をきくことで、落ち着いてお友達の意見に耳を傾けられる様子がありました。
今回は学年の近い子どもたち2~3人、職員1人のグループに分かれてやってみました。
子どもたちは聴かれたことのない質問に迷ったりしながらも、いろいろな質問に答えてくれました。
「別の人になれるとしたら?」という質問に「ん~バレリーナ」
と答えてくれるダンスがすきな女の子。
「今まで見た夢の中で、一番楽しかった夢はどんな夢?」という質問に
考えながらお話して、よくまとまっていないながらも「家族みんなで乗ってて、すごく楽しかったんだよね」という子。
「都会と田舎どっちに住みたい?」と言う問いには「都会!」と即答する子。
個人的には、こころかるたは「きく」「はなす」力が身に付く以外にも、2つの良い点があるように考えています。
1.自分で自分を発見できること。
2.人の考えと自分の考えが「ちがう」と認識できること。
こころかるたでは、聞かれたことのない問いも多いです。
その中で、自分で考えて話すことで「あ、自分ってこういう考えを持っていたんだな」と気付くことができるのです。
これは、自分で自分を理解することにつながります。
また、人の意見をきくことで、「自分は田舎がいいけど、この子は都会がいいんだ~」と人とのちがいに気付くことができます。
このようにそもそも人とは意見がちがってあたりまえという感覚を得たり、適切な自己理解が進むと、
他者とかかわるときに、相手を批判したり押し付けたりせずに自分の考えや要望を伝えることができるようになります。
③おやつづくり(プリンアラモード/いちご大福)
最後に、5月に行ったおやつづくりのときの
子どもたちの笑顔を載せて、おわりにしたいと思います。
ここまで読んで下さってありがとうございます。
アスノバでは、子どもたちにいろんな経験をしてもらったり、
自分のことや人とのちがいを知ったりしてもらうことで
「楽しんで」人とかかわることができるように
これからも見守っていきたいと思います🌸
また来月もお楽しみに!
放課後デイサービスアスノバ 石橋