教室の運営について「どうやって子ども達を集めているのですか?」

教室の運営について「どうやって子ども達を集めているのですか?」
というご質問をよく頂きます。

『チラシ作成ポイント①』
剣道をする子ども達が増える為に、地域の方に教室を知って頂く方法の一つに『チラシでの案内』という方法があります。
実際に教室の立ち上げ当初から現在まで、チラシでのお知らせを定期的に行っており、実際に体験やお問い合わせの大半がこのチラシまきによるものです。

チラシには色々なデザインがあって良いと思う一方で、10年以上チラシを撒き続けた経験上、教室の案内チラシを作成する時には以下のワードは使わないようにしています。

□目指せ日本一(目指せ全国大会)etc
剣道を習わせようかなと考えている保護者の方が、チラシを見ていきなり目指せ日本一と言われてもピンとこず、敷居が高いと感じられます。

□会費を載せる
会費を載せると高い安いかだけで価値を判断をされる事があり、実際に教室へのお問い合わせが減り、体験につながらない事があります。

□実績を載せる
「全国大会に出場しました!」
「〇〇大会優勝!」
などのワード(又はその時の集合写真を載せる)も敷居が高いと思われ、「ウチの子はここじゃ無理かも」と思われる可能性が高くなります。

□堅苦しいワード
・剣道とは剣の理法の修練による…
・剣は心なり…
・不撓不屈、切磋琢磨、勇猛果敢などの四時熟語
こちらのワードもありふれていたり、堅苦しく、敷居が高いと感じたりで体験に行くのを躊躇う可能性が高くなります。
剣道未経験の保護者には、専門的な言葉はピンとこない事が多いです。

□NG写真
・大会で入賞した写真、全国大会に出場した時の写真→敷居が高くなります。まずは覗いてみたいという人が遠ざかっていきます。

・大人が防具と面をつけたいかつい写真→✖︎
人によっては剣道が恐い厳しそうと感じられます。
・剣道のキャラクターしか載っていないチラシ→✖︎
教室のイメージがつきにくいので見てもらえる機会が減ります。
逆に、例えば年長さんくらいの笑顔の女の子の写真が載っていると…
「小さな子もいるんだ…」
「女の子でもできるんだ…」
「女の子もいるんだ…」
「笑顔がいいな、楽しいのかな…」

と受け取った人の想像が膨らんでいきます。

剣道をする子ども達が増える為には、剣道未経験者の20代後半から30代の保護者の方(特にお母さん)の目につくチラシ構成を意識して作成しています。

剣道をする子ども達が増えますように…

チラシ作成②へつづく…

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