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木の芽時

朝起きて、カーテンも窓も大きく開けて、胸いっぱいに深呼吸。
まだ少し冷たいけれど、体の中からわくわくしてくるこの春の空気が大好き。

さぁ、自信を持って、顔あげて。
不安も期待も緊張も、全部等身大の私だから。

枝から恥ずかしそうに顔を見せるつややかな芽に少し微笑んで
さぁ、行ってきます。


◆木の芽時(きのめどき)…木々に新芽が吹き出す春の、3月末から4月の頃のこと。
灰色だった枝たちに、つややかな新芽や若葉が萌え出る様子は「春紅葉」とも言われます。
木の芽時は新シーズンのスタートとも重なり、期待や不安の入り混じる前向きなイメージのある言葉ですが、心や体が落ち着かず、心身共に調子を崩しやすい時期でもあります。
ついつい雰囲気に押されて早足になりたくなりますが、ゆっくりゆっくり、のんびりのんびり。どんな時も自分のペースが大切です。

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