韓国、中国ではなくI am Japanese !
先月末に日本からオランダの南部に引っ越してきましたが、聞いていたとおり、中心部と比べるとアジア人をほぼ見かけません。
なので、道行く人に珍しがられるのか、割と目で追って見られることが多く、相手が何を言っているのか明らかでないときには、気持ち悪さを覚えます。
日本で2年間通っていた英会話教室の先生が、「日本人は、私のことをじろじろ見てきて気持ちが悪いし、私を避けて歩いている気がする」と言っていたことを思い出しました。
それを聞いた私は、居住地が都会であれば、身近に外国の人がいることに慣れているだろうけど、ここは田舎(西日本)だし、それに、避けているのではなく、なにか聞かれた時に外国語でコミュニケーションできないことへの恐怖と言うか、ためらいがあるので自然と距離を置いているのではないかと感じました。
そして、わたしもオランダで外国人になった!
オランダ彼いわく、日本人は歩く時や電車に乗っている時に、下を向いていたり、携帯電話の画面を見ている人が多いけど、オランダでは、歩きながら、カフェや電車の中で座りながらも周りの人を良く見ている傾向があるとのこと。
なので、こちらも「私はみんなに外国人扱いされてる!」なんて気にし過ぎもいけないな~と思っていましたが、「ニーハオ!」「カムサハムニダ!」と道端で言われた時はいい気分ではありませんでしたね。多分、イスラム系の人でしたね~。( ↓この日は快晴で気持ちが良かった!dagna撮影
なんなんだ、この感覚は!
日本人として見られない経験がないからなのか、なんなんでしょうかね。
そんなに自身、プライドというものを持っているつもりはなかったので、予想外の感覚でした。
ま、そう言われた時に即座に私は「I'm Japanese!」って返したのですが、そしたら向こうも「OH,こんにちは~!」ってまた陽気に返してきました(笑)こんにちはを知っているあなたもすごいもんだと私も笑みがこぼれましたが、こういうことを経験していく中で、今までに感じたことのない感覚や感情が芽生えてきて、新しい自分に出会えるのだろうと思います。
日本人らしさってなんだろうな~。
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