オランダの軽食がおいしい。
オランダ人は、甘いものが大好きと当人からよく聞きますが、パンのお供も超スイートなものがたくさん。
私がとりこになっているのは、De Ruijter シリーズ。
簡単にいえば、パンにかけるショコパラのようなものや、下の写真のようなカラフルな砂糖のつぶつぶなど、子どもや甘党にはたまらないパンのお供たちを作っているメーカーです。
この青い粒は、男の子を出産したときのお祝に食べたりもするみたいです。ちなみに女の子の場合は、ピンクの粒です。
こちらは、2枚目の写真は、見た目は完全にチョコパラですが、日本でスイーツづくりなどによく使うあのチョコぱらとは違い、パンによく馴染むのです。
口どけがよく、パンを噛みながらチョコがじわじわと溶けてきて、朝からごきげんにさせてくれるのです❤そして、これにほろ苦いコーヒーが抜群の相性。
3枚目の写真は、1枚目の写真の青い粒をのせているBolletjeのラスクです。
オランダ人には、これはラスクではないと言われるのですが、他に表現できるものがありません…。
1cmくらいの厚みがあって、日本でよくあるサクッとしたラスクのようではありますが、かなりしっとりしています。
味は、ちょっと香ばしく焼いたトーストのような感じです。
上には、クリームチーズやピーナッツバターをつけたり、スモークサーモンやサラミをのせたりと付け合わせるのに相性がよく、素材の味を活かしてくれます。小腹がすいている時は、とてもいいです。
つづいて、Peijnenburgのカステラです。これもカステラではないと言われそうですが、はちみつ、シナモン、ココナッツなどのいろいろな味があり、カステラよりはずっしりと重く食べ応えがあります。
今日は行動的な日になるぞという日や、脳みそが疲れきっている時には、最高のエネルギーを与えてくれますよ。
こちらは、KOKOS BROODです。ココナッツミルクをパンにのせられるようにペースト状にして固めたようなものです。
免許証くらいの大きさで、厚さは2mmくらいのしっとりとした食感です。ココナッツミルクはかなり癖があるので、個人的は苦手ですが、これはもっとミルク感が強くて、くせになる味です。オランダ彼曰く、女性に人気の商品みたいです。
オランダ彼が大好きなトルティーヤです。
牛ひき肉とトマトと、パプリカとチーズがあればできますが、この生地、日本では結構値が張りますよね。こちらでは6枚で100円もしないです。写真左にもありますが、具をのせる前に、クリームチーズをぬるとさらに絶品に。
私はサルサソースなどもつけたい気もするのですが、彼がソースというものを食べない人なので、私も無しで食べてます。
が!牛ひき肉にしっかり味をつけているのでおいしい、おいしい。
つづいて、Japanese bollenmixです。オランダで作られているjapaneseなんちゃらという食べ物は、大抵、日本の味ではなく、オランダ人好みに甘くアレンジしてあります。
日本も日本人好みに味付けしている外国料理がたくさんありますよね。
これは、いわゆる煎餅ですが、口に入れた時に、塩気はさほどなく甘めです。しかし、この中に、ピーナッツが入っているので、甘しょっぱい感じがたまりません…。彼母に教えてもらった最近のお気に入りスナックです。
甘いものの食べ過ぎには、気をつけないといけませんが、本当にスーパーにいくことがウキウキするほど美味しいものがオランダには、たくさんあります。
これからも開拓していきますよ~!