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【第14回】プラケニル(ヒドロキシクロロキン)2年目の抗DNA抗体の推移
いよいよ4月がスタート!
ソメイヨシノもどんどん咲いてきてすっかり春ですね♪
今年1月に更新したのち、また間があいてしまいましたが、
プラケニルのお話の続きを書きたいと思います。
前回はこちら>
【第13回】プラケニル飲み始めて2年になりました!
その他プラケニルについては、
こちらのカテゴリ「プラケニル」に>
この連載では、
私の持病である全身性エリテマトーデス(SLE)の
新しい薬「プラケニル(ヒドロキシクロロキン)」を使った
効果、使用感、副作用などレポートを連載しています。
前回は、飲み始めて2年になったお話で、2年目の検査数値もお知らせしますネ!で終わったので、
今日は血液検査の数値を公開します!
SLEの活動性をみる抗DNA抗体と二本鎖DNA抗体をグラフにしました。
補体C3、C4は、プラケニルをスタートして2ヶ月ほどで正常化し、そのまま正常値を保てています。
抗DNA抗体は、6以下で正常値です。
プラケニルを始めた頃は、ざらに100超えで、160近くになることもあったのですが、
上がり下がりしながら緩やかに減ってきて、
今は 16.6 まで落ちてます(*^O^*)ヤレヤレー
二本鎖DNA抗体は、10以下で正常値です。
こちらは測り始めたのが、プラケニルを飲み始めたあとだったので、
飲む前との比較ができないのですが、
はかり始めた頃(2017年7月)は 21 超えだったのが、いまは 5.4 まで下がりました(*^O^*)
プラケニルを飲む前は、
座ってるのも辛く横たわってばかりの毎日だったのに、
40度近くの突発的な高熱が頻発していたのに、
関節痛がひどくて手の指は腫れ、腰が痛くて部屋の中で杖が必要なぐらいの日もあったのに、
プラケニルをはじめてから、どんどん
全身症状も改善されてきました!!
残念ながら、顔の蝶形紅斑(ちょうけいこうはん)や、発疹(ぶつぶつ・いがいが)は、
非常にひどくて(>_<)
一旦、改善したものの、再度悪化していて
いまも赤いブツブツがいっぱいできて、ひどい顔をしております(涙)
血液検査の数値もゆっくりと順調に改善しています。
検査数値で気になるのは、白血球数が異常に多いこと・・・
正常値8千以下のところ、
1万5千、2万を超すことがしょっちゅうです。
正常値になったことはここ数年ありません(T_T)
主治医が言うには、プレドニン(ステロイド)が効いていると、
白血球が血管の中に集められる効果があるから、
白血球数が増えるんですよ。
と、のこと、
プレドニンのせいで白血球が増えているらしいですが、、、
血管に白血球が集められているということは、
細胞に白血球は少なくなってしまってて、
それだけ感染症に負けやすくなっているってことなんちゃうん・・・!?
早くステロイド減ってほしいなぁ
黒目の感染症も治らないし・・・と、
思い、
年明けに主治医にだいぶ相談しましたら、
二本鎖DNA抗体が1年間も正常値で落ち着いていることだし、
ステロイドも減らしていきましょう!!!と、言うことになりました(*^O^*)
関連記事>ネット店長角膜びらんで年末年始の混乱とその後、きたる10連休への心構え
今年2019年1月からとんとんとんと、
プレドニンを減量中です。
このまま、うまく減ってくれることを祈っているのです。
が、このところ、ちょっと・・・
風邪ひいたみたいで(風邪とSLEの症状と見分けがつきにくい)
次の診察が心配です。。。
どうか、どうか、SLEの再燃なんてことになりませんように、
ドキドキしながら過ごしています。
【追記】4月7日このnoteに掲載する時点で、つい先日の診察で、高熱後の採血結果が確認でき、主治医とお話しましたら、SLEの再燃ではなさそうでした。先日の高熱や関節痛、胃腸症状は風邪だったようです。今は元気になりました!ヤレヤレです(^o^)
・・・・・・・・(2019年3月31日)・・・・・・・
この記事は、『明日もスマイル日記』というアスモスマイル公式ブログに掲載したものを再掲しています。プラケニルはSLEの新しい治療薬。日本での承認は2015年夏でした。
レポートをはじめた頃は、まだ新しい薬なので、患者視点での情報もあまり多くないのではと思い、飲むべきか悩まれている方のご参考になることがあるかもと、自分の体験をレポートとして残し公開しています。
noteのマガジンでまとめたら読みやすいかな!?と思い、こちらにも掲載していこうと思います(o^^o)よろしくお願いします~
★薬の効果や副作用は、個人差があるから、くれぐれも慎重に主治医を相談しながらすすめてくださいね。