
3/4 『まちづくりって』なんだろね。season2 | おきな まさひと(visionAreal)
DAY7:実感の循環
地域づくりやまちづくりで
ある人は自分たちのアイディアを小さくでも形にしてみたかったり
ある人は、誰かの役に立ちたかったり、地域や社会を、世の中を変えたかったり。
ある人はそれら交通費や打ち上げくらいの費用はペイしたかったり
ある人はそれらによってしっかり会社の部署から認められるくらいマネタイズしたりと
このように複数の活動を同時に進め重ねるごとに
内部や外部のメンバー同時で設定イメージのすれ違いが
よく起こるようになってきた。
これはよくテレビで見たバンドの解散理由の
「方向性の違い」とかかっこいいものではなく
あきらかな時点でズレはじめる。
ときに喧嘩別れをしてしまうケースも、、。
これはよくないと、仲間達とこれらを実感値のズレと題し
話し合ったことがある。

そのときわかったことが、
いかに団体やチームとして
コンセプトやビジョンをつくって共有したとしても
参加者関係者が人それぞれに
「実」と「感」と「像」という3つ点において
経験値と欲求がバラバラであるということに気がついた
「この活動を通じて、各自がどのような実感の段階を求めているのか?」
また「それらの実感同士が、どのような循環を起こしていくのか?」「起こしていくべきなのか?」
動き出すと後の祭り。
見えなくなってくるそもそもの本質を、
勢いづく少し前のキックオフ段階でちゃんと時間をとってお互いの
「実感の循環」を話し合うようになってメンバー同士での、
大きな方向性の違いは少なくなってきた。
住んでる皆様は、企業の方々は、行政の担当者や部下局は、
どんな実感の段階を求めているのだろうか?
またそのためにはどのような実感の循環が必要なのだろうか?
常に常に考えている。