ペット購入トラブル ~ペットロスでお悩みの方に~
はじめに
ペットショップでペットをお迎えする際、
お店で契約書、または飼育説明書などにサインすると思います。
その時にもらう控えは、必ず保管しておいてください。
私のかなえたい夢
私のかなえたい夢は
「ペットを取り巻く環境をよりよい未来にすること」です。
購入後に先天性疾患を患っていることがわかった場合、
ペットショップは、契約書などの特約で、「一切の返品・返金・交換および、死亡等による保証はしない。」記載している場合があります。
この特約について、消費者の利益を一方的に害するものであるとして、
消費者契約法10条によって無効とされる可能性があります。
ペットショップの法律問題 ~返金などの対応を求められた場合~ - 小西法律事務所 (konishilaw.jp)
弁護士に依頼し、民事訴訟を提訴して、勝てたとしても
弁護士費用が高く、赤字になるため、諦めてしまう方が多いと思います。
今回、アンケートを実施し、これからどうするか?
「よりよい未来にするために」をテーマに私がやろうとしていることを
発信させていただきたいと思います。
~今回私に起こった出来事~
この度、私のYoutubeチャンネルに登場していた
モルモットのスキニーギニアピッグ「かおる」が亡くなりました。
2023年4月30日にお迎えし、動画として登場したのは、2023年6月10日
今回亡くなった日は2023年11月30日です。
11月30日の明朝、いつもと違う様子に、即仕事を休む連絡をし、
動物病院へ連れていくことにしました。
獣医師様の必死治療もありましたが、残念ながら13時40分頃に
お空へと旅立っていきました。
誕生日は2023年1月1日、お迎えが2023年4月30日。
旅立ったのが2023年11月30日。
前日の29日には、息子の膝の上に自分から乗りに来て
餌をもらうくらい懐いてくれていました。
お迎えして8ヶ月という短い期間で、旅立ってしまったことに
私は納得できず、獣医師様に死亡診断書を書いていただくことにしました。
死亡診断書の内容
獣医師による死亡診断名は、特発性不整脈(徐脈・期外収縮)でした。
獣医師の死亡考察によると、スキニーギニアピッグは自然界には存在せず、研究室内で突然変異または奇形種として産まれた品種であり、猫のアメリカンショートヘアー・スコティッシュフォールド・マンチカンなどでも証明されている通り、劣性遺伝病として心臓病や関節の異常などを持って産まれることが多いそうです。本症例の場合も劣性遺伝としてもって産まれた心臓疾患が原因で死亡した可能性は否定できない。
との考察で、「かおる」は先天的に心臓疾患を患っていた可能性があります。
大手ペットショップの対応
お迎えしたペットショップに連絡すると、サインした飼育説明書に
「一切の返品・返金・交換および、死亡等による保証はいたしかねます。」
という免責条項が記載されています。
これを理由に、某大手ペットショップ責任者は、
私の要求を一切断りました。
第一種動物取扱業を営む者は、事業所・業種ごとに都道府県知事または政令指定都市の長の登録を受けなければなりません。
また、第一種動物取扱業の登録を申請する際に「動物取扱責任者」を事業所ごとに常勤かつ専属の職員の中から選任しなければなりません。
動物取扱責任者の資格要件は以下の通りです。
【画像引用先URL】第一種動物取扱業/動物取扱責任者 - 埼玉県 (saitama.lg.jp)
獣医師や愛玩動物看護士レベル相当の要件なので、スキニーギニアピッグがモルモットにおいて品種改良された動物であることを知らなかったとは通用しません。
死亡診断した獣医師は犬猫が専門でエキゾチックアニマルも取り扱ってくれている獣医師です。
特約を理由に、今回の症例でも取り合ってくれない大手ペットショップ
私は納得できません。
アンケートを実施
先日私は、私のX(旧Twitter)にて
アンケートを実施しました。
「もしも、購入後すぐに先天性疾患が見つかり、それを原因に死亡したら、免責に返金しないと書いた契約だから、対応しないというペットショップを許せますか?」という内容です。
回答いただいた101名の皆様。ご協力ありがとうございます。
アンケートの結果48%の方が「仕方ない」と回答し、「許せない」が32%
という結果となりました。
約半数の方が「仕方ない」と諦めてしまうことがわかりました。
現在の私の気持ちと状態
私は、今回の大手ペットショップの対応を許すことができません。
8ヶ月という短い期間でしたが、「かおる」と過ごした時間は
かけがえのないものです。
家族みんなで可愛がり、リビングで飼育し、毎日お掃除に餌やり
家族なので、みんなが当たり前のようにやっていました。
というか、我先にと「かおる」とコミュニケーションをとっていました。
そんな日々が、突然なくなってしまい、
私は「『急性ストレス障害』ペットロスによるもの」と診断されています。
動物を愛する皆様へお願い ~「少額訴訟」提訴予定~
今回、私は8ヶ月という短い期間で、家族「かおる」を
先天的疾患により亡くしました。
現在私は、今回の件を弁護士に相談しています。
そこで、1人の弁護士に「少額訴訟」を提案されました。
現在2人の弁護士に相談中です。
このことから、今回「少額訴訟」にて大手ペットショップを
相手に提訴する予定です。
noteにて少額訴訟の結果報告をさせていただこうと考えております。
大手ペットショップ相手のため、
確実に通常訴訟に切り替えてくる可能性が高いです。
そのため、今回の件を応援していただけると幸いです。
#よりよい未来にするために
現在、ペット飼育数は年々増加しています。
それと共に、悪徳ブリーダーの増加、ペットショップでの購入トラブル
動物虐待など、ペットを取り巻く環境は、まだまだ未熟です。
そのようなペットを取り巻く環境を少しでもよくするために
今回の「少額訴訟」は、絶対に行ないます。
悪徳ブリーダーがいる限り、ペットショップでの購入トラブルも
なくなりません。
「ペットショップで買う前から病気を患っていたのか?」
それを証明するするのは、とても難しいです。
今回のように販売したショップと悪徳ブリーダーがつながっており、
悪徳ブリーダーが捕まった場合、ペットショップで購入する前から
罹患していた可能性を主張することができると思います。
短命で死亡した場合は、必ず獣医師の死亡診断書をもらってください。
皆様にお願い
また、差し出がましいお願いですが、
本記事に共感してくださった方は、本記事にスキを押していただけると
幸いです。
私のnoteやYoutube、X(旧Twitter)の
フォロー、チャンネル登録もよろしくお願いいたします。
ペットロスに悩まれている方、動物を愛する皆様、
どうかお力をお貸しください!