今度こそ自炊をするために、まずは"定義"から見直してみませんか
ゆうきあすかと申します。アラフォーの会社員です。
これまで約40年間、全然自炊をしていませんでした。
平日は激務で、だいたい7時半から21時まで働いており、休日はやりたいことがあって、自炊を面倒に感じていました。
しかし、シンプルで身軽な生活を実現するために、自炊にチャレンジしようと思いました。実際のところ、これまでにも自炊に挑戦したことはありましたが、何度も挫折して続きませんでした。
それが今では、週に一回作り置きをして、平日にそれを食べています。
今振り返ると、自炊を面倒だと思っていた理由は、自分で自炊の定義を勝手に高く設定していたからです。
自炊を再定義すると、そのハードルがぐっと下がります。自炊を始めたけど続かない、自炊がなかなか始められない方は、
自炊をこんな風にとらえると、また挑戦したくなるんじゃないかと思い、書いて見ました。それは以下の5つです。
たった一品でも自分の手で作れば、それは立派な自炊
食材に少しでも自分の手を加えれば、それも立派な自炊
購入した料理であっても、自分で盛り付ければ自炊
既製品に自分なりの調味料を加えるのも自炊
ふるさと納税で入手した食材を使用するのも自炊
それではそれぞれ見ていきましょう。
1. たった一品でも自分の手で作れば、それは立派な自炊
自炊という言葉を聞くと、「全ての料理を一から丁寧に作らなければならない」と感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、実はそんな必要はありません。たった一品だけでも、自分の手で作ったものがあれば、それは十分に「自炊」と呼べると思います。
例えば、主菜を市販のものにし、副菜は自分で作ったものを活用するのも、れっきとした「自炊」です。
日々の食事をより楽しく、より気軽なものにするために、肩の力を抜いて、小さな一歩から始めてみましょう。
2. 食材に少しでも自分の手を加えれば、それも立派な自炊
自炊の定義を更に広げてみましょう。
野菜を水で洗い、包丁で切るだけでも、フルーツの皮を自分の手でむくだけでも、それは立派な自炊です。
スーパーで購入したカット野菜を使ってサラダを作ったり、冷凍食材に一手間加えて調理したりするのも、立派な「自炊」と言えるでしょう。
ほんの少しの手間でも、自分の手で食材に何かを加えることで、料理へのハードルが自然と下がっていきます。
以下の写真は長浜ナンバーワンのラーメンにスーパーで買った味玉、チャーシュー、ネギを加えたものです。これも自炊と思っています。
3. 購入した料理であっても、自分で盛り付ければ自炊
コンビニやスーパーで購入した惣菜も、自分でお皿に盛り付け直すだけで、立派な自炊となります。
この「一手間」を加えることで、れっきとした自炊の気分を味わうことができます。
お気に入りの食器に丁寧に盛り付けたり、電子レンジで少し温め直したりするだけで、食卓に何となく良い雰囲気が生まれます。
「全て自分で作らなければ自炊ではない」という固定観念から解放され、忙しい日々の中でも、食事を楽しむ時間を大切にする良いきっかけになります。
以下は近くのパン屋で買ったパンを盛り付けてみたものです。(置いただけですが 笑)
4. 既製品に自分なりの調味料を加えるのも自炊
購入した料理に自分なりのアレンジを加えるのも、自炊です。
例えば、市販のパスタにハーブオイルをかけたり、スーパーで買ったフライの惣菜にソースをかけたりすれば、簡単にオリジナリティあふれる一皿の完成です。
「味を少し変える」だけでも、自炊としてカウントしてみましょう。
料理の楽しさを感じつつ、自分好みの味を追求する良い機会にもなります。
また、同じ料理でも調味料を変えることで、新鮮さをもたらすことができるでしょう。
5. ふるさと納税で入手した食材を使用するのも自炊
ちょっと角度は異なりますが、ふるさと納税を通じて手に入れた肉や魚、野菜を使って料理を作ることも、自炊にカウントしちゃいましょう。
普段食べない地域の特産品や珍しい食材に触れることで、新しいレシピに挑戦する絶好の機会が生まれます。
また、ふるさと納税で届く食材は、贈り物のような特別感があり、その特別感を味わいながら、楽しく自炊する新たなきっかけになるはずです。
以下は焼津市のカツオを使ってみたものです。ネギを乗せて豪華絢爛です。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
自炊に対するハードルを下げ、より気軽に、より楽しく料理を始めるために、これらの「ふわっとした定義」を活用してみましょう。
少しずつ、自分のペースで楽しみながら料理をすることが習慣になれば、日々の食生活がさらに豊かで充実したものになるはずです。
自炊は単なる調理作業ではなく、自分自身や家族の健康を考え、食を通じて生活を豊かにする習慣です。
忙しくて自炊に遠ざかっていた方も、またチャレンジしてみませんか。