ペンケース紹介(1)試験特化!気軽に使える帆布編 もりたからす
画像は倉敷帆布のペンケース。固めの布生地、大好き。これは数年前、岡山〜倉敷旅行の折に購入したもの。そもそもがちょっと良い国産ジーンズ目当ての旅で、メインイベントは桃太郎ジーンズの購入だった。黒地にピンクのステッチがはちゃめちゃにイカす一本。そちらももちろん、愛用している。私のゴワゴワした布好きは並大抵ではなく、デニムのためなら西日本へだって飛んで行く。
ペンケースの中身はこんなところ。カバンにごそっとぶち込んで、いつでもどこでも使い倒す用兼資格試験持ち込み用なので、実用一辺倒の内容になっている。
まずは消しゴム。これはやっぱりMONOでなくっちゃ。いつの間にか、消しゴムを意味もなくちぎったり、ケースを外すと出てくる部分にマジックでいたずら書きしたり、鉛筆をぶっ刺して芯を内部に残したりしないで一個丸々使い切れる大人になってしまった。なんだか切ない。
ペンの紹介は右から。
(1)GRAPHGEAR500(0.7)/Pentel
ローレット加工の金属グリップでおなじみのグラフギア500。ラバーグリップが苦手なので、ひんやり素材はありがたい。シャーペンの芯は細めが好みだけれど、マークシート試験用にこちらは太めをチョイス。芯の濃さはBが好き。
(2)GRAPH100 FOR PRO(0.9)/Pentel
私にとって最高のシャーペンがこれ。学生時代から一貫して愛用している。重さも質感もあれもこれも、実用筆記具として全ての面で優れている。マークシート用なので太めを持ち歩き。自宅には他の芯サイズもずらっと揃えていて、本当に好きなのは0.3。芯はB。
(3)Hi-uni/三菱鉛筆
なんだかんだ言って、鉛筆の味わいも捨てがたいので気分転換のために一本入れている。構造がシンプルな製品はトラブルが少ないから好き。自宅にてナイフで削った一本に、懐かしのキャップを被せて放り込んでいる。芯はB。
(4)(5)KIRE-NA/PILOT
新発売の蛍光ペン。色はピンクとペールピンク。ちょっとした小物にピンク系選びがち。蛍光ペン持ち込み可の試験もちらほらあるし、あったら便利かもと考えて入れてあるが、「文章の一部分を蛍光色で目立たせたい」と思ったことが人生で一度もないのでまだ使っていない。なぜ2本買ったのかもよく分からない。
(6)JETSTREAM×karimoku 多機能ペン4&1/三菱鉛筆
カリモクの端材グリップなんて、木軸好きなら買うしかない。重量感と、グリップの感触がたまらない。大袈裟に言えば史上最高、控えめに言っても多機能ペン界屈指の製品ではないか。グリップの模様というか、端材の組み方は一本ずつ異なっていて、私はちょうど半分ずつ綺麗に色味が違うあしゅら男爵みたいなやつを選んだ。軸が水色なのは美玖色だから仕方ないね。
(7)カスタムカエデ/PILOT
PILOTの名作カスタムカエデの、こちらはボールペン版。芯は同社BRFN-30-F。細字とはいえ0.7のアクロインキなのでかなり滑らか。私は何つけても筆記具の線は細めが好みなのでやや使いどころに悩む。インク色の選択肢もいつの間にか黒のみになっていて、ボールペン、万年筆インクには青系を選びたい私としてはますます困るが、カエデは大好きなのでとりあえずペンケースに入れている。
カスタムカエデ、私は他に万年筆のF字とM字を揃えている。大幅値上げのずっと前に購入を済ませていたのでずいぶん得をした気持ち。シャープペンシルはいつか買おうと思っているうちに廃番になってしまったらしい。
万年筆国産3大メーカーの技術で!
うっとうしいピカピカ金属加工を用いずに!
落ち着いたデザインの木軸シャープペンシルを作ってくれ!
高くても買うから!