27歳になりました!
私ごとですが、本日27歳になりました!応援してくださる皆様、関わってくださっている関係者の皆様、いつもありがとうございます。
もう誕生日を楽しみにするような年齢でもないのかもしれませんが、誕生日をきっかけにお世話になっている人や懐かしい友人などと連絡を取り合えたりもするので、11月30日は私にとっては毎年楽しみな日です。
26歳の主な活動としては、7作品に携わらせていただきました。
・1月〜3月 ミュージカル『SMOKE』ピアノ
・2月 ミュージカル『陽だまりに青』作曲・ピアノ
・4月 東のボルゾイ新作ミュージカル『ガタピシ』作曲・ピアノ
・6月 ミュージカル『ダイニング・テーブル』ピアノ
・8月 ミュージカル『Ants in one's pants』作曲
・9月 東のボルゾイ新作ミュージカル『ソフトパワー』作曲・ピアノ
・10〜11月 ミュージカル『You Know Me』稽古ピアノ
(現在3作品ほど、来年の準備をしています。お楽しみに!)
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今年1年は特に、伸び伸びと活動できたような気がしていて、周りの方やお客様と、音楽を通してより質の高いコミュニケーションを取れたのではないかなと思った1年でした。
私の体感の話なのですが、私の内面を地層に例えると多分大きく分けて5層くらいあって、3層目以降は音楽の中でしか開示していないのですが、(?)
何でも単純化、わかりやすく、が推奨されている現代において、その3層目以降が一方通行にならず相手に届くことがまず当たり前のことではないし、それだけではなく、投げた球を、一緒に音楽をやっている皆さんや、そしてお客様が、音速で一番的確な場所に返球してくださるような瞬間が今年は特に多かったように感じます。まだまだ音楽/舞台芸術にできることは沢山あるな、と思いました。
そもそも私の思考回路自体もあまりスタンダードなものではないと思うので、例えば作曲や演奏面で、他の人が気にしないようなことを気にしていたりなど、他の人からしたら無駄と思われる工程を踏んでいることもあるかもしれないけれど&逆に一般的には気にした方が良いとされていることをすっ飛ばしているようなところもきっとあるけれど😅
でも、そこから生まれた発想や表現が他者に伝わることにより、それを面白いと思っていただけたり、作品そして人生を深める対話のきっかけになったりしたことに何らかの意味はあると考えていて、この1年で一緒に旅路を歩んでくださった方々と、また更に熱く、深く、冒険を続けていけたら嬉しいなと思います。
こんな感じで、これからも頑張ってまいりますので、今後ともよろしくお願いします!
久野飛鳥