40歳からの不妊治療【体外受精】
整体師・メンタルコーチの後藤あすかです
自分の不妊治療・不育症の診断に至るまでの流れなどを、思い出しながら現在進行形のものも含めて書いています
40歳で始めた不妊治療は人工授精から始めました
人工授精を3度行い結果が出ず、体外受精に進むことに決めました
人工授精のことはこちらの記事に書いています
体外受精を受けるためには
体外受精セミナーを受ける必要がありました
私の通っていたクリニックでは隔週土曜日の午後開催されていました
生理周期に合わせて、すぐにでも体外受精をしたいと思っていたんですが、この手順は必要みたいです
夫に予定を確認し、セミナーを申し込みました
大体10~15組くらいのカップルがセミナーを受講していたと思います
若いカップルが多いイメージでした
私は40歳、夫は52歳、他の人にはどうみえていたんだろうな?と考えました
セミナーで印象に残っていることがあります
体外受精の着床率を高めるために
・たばこはやめましょう
・アルコールを飲まない日を作りましょう
・運動不足の人は運動しましょう
・BMI値の標準を目指しましょう
このような生活指導がありました
人工授精の時は、生活指導を全くされなかったので、私は不思議に感じていました
『なるほど、体外受精こそクリニックさんも本気出すんですね
本気出して体外受精に望めってことですね!!』
と生活指導を通じて、メラメラと燃えてくる感覚がありました
セミナーを聞くと、いかに体外受精が効率的なのかを理解することができました
高齢な私の場合、そもそも妊娠率が低いわけですから、体外受精をやる!!結果を出すぞ!!と心に決めました
体外受精というのは、簡単に言うと、
【自分の卵子を取り出し、それを精子と受精させて培養し、その育った受精卵を子宮に移植する】
というものです
単純に2クール(2回分の生理周期)が必要になります
卵子を取り出す
子宮に移植する
というのは短時間ではありますがオペなので緊張感がありますし、精神的な疲労もありました
ラッキーなことに私は初めての採卵(卵を取り出すオペ)で6個の卵が採れて、そのうち4個が受精に成功し、翌月体外受精を行うことができました
この採卵もひとそれぞれあるようで、1回で卵が採れなかったとか、採れても受精卵として育たなかったとか、移植まで少し時間がかかる人もいるようです
次は体外受精1回目のことについて書きますね