話半分で聞く
先日『マツコ会議』という番組でマツコ・デラックスさんが芸能人にアドバイスした内容がとても印象的でした。それは、人の話は『話半分で聞く』ということです。
ついつい尊敬する人の話やテレビの情報を妄信する人は多いんじゃないでしょうか。私もそうなので、妄信しないよう意識をしていました。しかし『話半分で聞くのよ』という言葉がとてもしっくり来たのです。妄信しないよう意識するよりも話半分で聞く方が気楽な感じがしたのです。
【話半分】という言葉を調べると
『話というのは誇張して伝えられたり嘘もあるから、半分くらいで聞くとちょうどいい』ということでした。わかります。特に人に伝えたいときは、話を盛りがちだし、大事な部分を忘れていたり、さらにはアレンジで付け加えたりすることもあります。
自分の話こそ話半分で聞いてもらいたいと思いました。相手が自分の話を話半分で聞いてくれたら、言葉にできることがたくさんあるだろうなと思ったのです。すべて鵜呑みにされたら困るから話すことを躊躇したり、反応が怖いから小出しにして結局本当に言いたいことが言えないままになったりすることはありませんか。
コロナの情報なんかは特にいろんな情報を話半分で聞くことで自分らしい判断ができるのかもしれないですね。