40歳からの不妊治療【卵管造影検査】
整体師・メンタルコーチの後藤あすかです
自分の不妊治療・不育症の診断に至るまでの流れなどを、思い出しながらと現在進行形のものも含めて書いています
38歳の時初めて訪れた不妊治療専門クリニックでは、前回の流産からまだ1年もたっていないときだったので不妊症とは診断されませんでした
その際、治療は特にしませんでしたが、卵管検査だけは行いました
検査の結果、私の卵管は片方が癒着していて、そちらに排卵した場合は妊娠しにくいかもしれないとのことでした
その時わたしは、不妊症と診断されなかったことや、卵管検査をした後6か月が妊娠しやすいゴールデンタイムと聞き、すごく嬉しくて楽しみな気持ちになっていました
ゴールデンタイムって、スーパーマリオのスター状態☆だと感じて、友達にテンション高めで電話したのを覚えています
その後、ゴールデンタイムはあっという間に終わって、1年半が経って、40歳で再び不妊治療クリニックを訪れました
はじめの治療は卵管造影検査でした
実はなんとも地味に痛い検査だった記憶があって、微妙な気持ちでした
私が痛がっていたからなのか、そのクリニックがそういったケアをほかの患者にもしているのかわかりませんが、
看護師さんが隣に来て『大丈夫だよ~大丈夫だよ~』と肩をさすってくれました
優しさが嬉しくて涙が出そうになりました
私の卵管造影検査の記憶は【痛い】から【看護師さんが優しかった】に切り替わりました
今回の検査結果でも、片方が癒着していました
そしてそちらに排卵した場合妊娠は無理だと言われました
その検査結果で、これまで妊娠しにくかった事実に納得できたし、妊娠することができることもわかりました
落ち込む気持ちはなくて逆に不思議とても気持ちがすっきりしました