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不妊治療卒業
40歳から始めて1年に渡る不妊治療の様子やその時の自分の感情や考えなどをこれまで投稿してきました
前回の記事はこちらにです
あとはやるだけ
2024年9月から始めた不妊治療は1年がたっていました
40歳から始めたので私も41歳に年齢を重ねました
3度目の体外受精は10月1日になりました
前回の投稿に書きましたが、3度目の体外受精に向けての治療は
虫歯治療のために歯医者に通うような感覚でクリニックに通院していました
とにかく淡々とお医者さんにお任せするスタンス
そして私は仕事に情熱を燃やす
心が無くなったわけじゃなく諦めたわけじゃなく
【あと1回で決めるんだ】という決意がきまりました
しかし、いまさらだけど、私にできることはないと思ったんです
だから、私ができることに情熱を燃やす
心が元気に、燃えている状態を作る
そんな感じだったように感じます
結果は3度目の体外受精で妊娠しました
たりないところばっかり
妊活・不妊治療をしていて私にとって大きな財産は、運動習慣が身についたことです
週2回の水泳は2年間続きました
近所のウォーキングやお出かけ先での散歩など、身体を動かすことが好きになりました
整体師としての学びも含めて、整体に通い身体が楽に元気にキレイになる経験もしました
だからできることはたくさんやっていましたが、
2度目の体外受精で妊娠・切迫流産を経験してから、運動習慣がストップしました
運動ができないことは、私としては死活問題に近かったです
すぐに変化が現れるわけではありませんが、時間がたつと、
身体がもたついて、ぶよぶよ、たるんできた、重くなってきた
などなど、運動していたことで保っていたものが維持できなくなっているのを感じざるを得ませんでした
しかし、水泳にまた改めて通う気にもならず
夏だったから外に出る気力もなく
運動習慣を作れずにいました
さらにマクドナルドやケンタッキー・フライド・チキンなどが食べたくなり、何となく控えていたものも食べました
控えていたお酒も普通に飲むようになりました
同じころ不妊治療をしていた友達が、
『どういう意図でマックをたべてるの?』と不思議がるほど
意味があると思ったようですが、ただただ欲を満たしただけです
いわゆる健康志向系の妊活とは逆に向かっていたような気もします
それまでがんばっていたこともしていなかったし、逆にできなくなっていました
今思うと、こうすれば妊娠する!健康!のまったくもって反対
完璧じゃない、足りないところばっかり穴だらけでした
ゴールと言うかスタート
妊娠がわかり、数週間不妊治療クリニックにお世話になり、卒業を迎えました
【卒業】ってなんとも幸せな響きでした
しかし、過去4回流産経験がある私はやはり不安は常にありました
だから10週クリア!4か月クリア!と言うように妊娠カウントが増えていくことが安心でした
不育症で妊娠10週以上を継続できたことがなかったため、妊娠をし続けるという初めての経験が始めりました
情熱を燃やしていた東京サロンを早々に休業したり、また切り替える時だなと感じました
現在
2025年2月現在、妊娠6か月でおかげさまで順調です
大学病院の産婦人科にかかっていて、不育症の治療も行っています
出産したら子供中心の生活になるんだと考えたら、今のうちにやりたいこともたくさん出てきています
心の平穏が何よりの胎教だと思うので、好きなことや楽しいことをして過ごすようにしています
私の不妊治療の記録をこれまで読んでいただきありがとうございました
40歳からの不妊治療シリーズはこれで終了です