HSPの亜種!?HSEってなんですか?
HSPにも種類があります。
自分はHSPだろうか、HSS型だろうか。HSEだろうか・・・。と考える方もいらっしゃいますが、型を明確にする必要はないと思います。
自分の型をはっきりさせる必要はないと思うのですが、自分が日常の中で疲れやすい原因の分析ができれば、それに応じた対策がとれます。
生きにくさを感じている人の参考になったら嬉しいので、今回はHSEについてお話させていただきます。個人的な見解を多文に含んでおりますので、一参考として聞いていただければと思います。
「生きにくいんだけど、なんかHSPとは違う気がする」
「HSPについてもっと詳しく知りたい」
そんな方はぜひ最後までご覧ください。この投稿もYouTubeにまとめていますので、動画のほうが頭に入ってきやすいという方はチャンネル登録お願いします(^^)
HSEとは?
Highly Sensitive Extrovertの略称。日本語では社交型HSPとも言います。
人一倍繊細な気質を持ちながら、社交的で、人との交流を好む傾向にあります。HSPの亜種と言われていて、HSPのうちの30%がHSEです。
HSPと同様、病気ではなく性格特性のことを言います。
HSS型HSPとHSEの違い
HSS型HSPと何が違うの?と感じますよね。HSPの他の型もそうですが、綺麗な4分割というわけではなく、お互いの共通点もあり、若干違うところもあるという、グラデーション構造になっています。
【共通点】
どちらも人一倍繊細であるということ
【違い】
HSS型HSP:刺激追求型。新しいものや珍しいものを好む。
新しいもの、珍しいもの、冒険、スリルが大好きです。新しいものに飛びつくけどすぐに飽きてしまったり、海外旅行に一人で行ったり(行きたいと思ったり)します。繊細ではあるので単に無鉄砲というわけではなく、慎重さも持ち合わせています。でも突如なぞの自信にかられて突発的に行動したりします。よく、「アクセルとブレーキを同時に踏んでいる」と例えられるくらい、矛盾が多いのがHSS型HSPです。
HSE:外交的。人との交流が好き
HSEはとにかく人が好きです。人と一緒にいるのが楽しく、人が大勢集まっている場所にいるのが好きです。自分でイベントを開催するのも好きです。社交性が高く、周りからは明るい人だと思われていることが多いです。しかし繊細ですので、一人になるとどっと疲れが押し寄せます。
対策は?
疲れやすいという共通点は変わりませんので、HSEの人も対策を取ってメンタルケアをする必要があります。
①一人の時間を大切にする
②周りの人に頼る
③睡眠をしっかりとって休む
④部屋を片付けておく
①一人の時間を大切にする
HSPの人は1日2時間はゆっくりと休息をとるように言われています。しかし個人的には起きている時間に2時間も脳を休めるというのは難しいなと思っているので、2時間以上に近づくように、できるだけ多くの時間を休息にあてることをおすすめします。
②周りの人に頼る
社交的なHSEさんの強みを生かし、疲れた時は周りに相談したり仕事を割り振ったりして、周囲の人を頼りましょう。
③睡眠をしっかりとって休む
日中のエネルギー消費が大きいので、質の良い睡眠を心がけてしっかりと休みましょう。
④部屋を片付けておく
人一倍繊細ですので、物が発する情報量やエネルギーにも疲れます。部屋は片づけておいて、できるだけ物を少なくしておくことをおすすめします。
さいごに
冒頭でも申し上げましたが、自分から型にハマる必要はありません。ですが生きにくさの原因が分かれば、それに応じた対策をとることができます。HSPの人は思慮深い性格の人が多いです。考え過ぎて堂々巡りになると時間が勿体ないので、思慮深さを、メンタルケアの計画を立てる時間に使うことができればと思います。
HSPは5人に1人だと言われていますが、今回HSEの特徴を聞いていかがだったでしょうか。私は正直な感想として、極端にぼーっとしているデリカシーのない人以外はみんな、HSPかHSS型HSPか、HSEに当てはまるのではないかと感じました。自分が何型かなのかはさほど重要ではなく、全員がメンタルケアが必要だと思っています。
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