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2021年8月の紫野あすか

紫野あすか三鷹市議の活動を紹介するマガジンです。
平和を守る「憲法9条」が大好きなあすかさんのことを発信していきます。 
 「9がいいね!」とあすかさんが言ったから 毎月9日はあすかマガジン

紫野あすか三鷹市議を応援してくださる皆様こんにちは!

8月は、「戦争という過ちを二度と繰り返さない」と胸に刻みなおし、
「共に平和な社会にしていこう」という思いを持たれる方も多いのではないでしょうか。
三鷹市役所では、毎年8月に平和展が行われ、資料も展示されます。

共産党の前田まい議員、大城みゆき議員、紫野あすか議員、栗原けんじ議員


さて、7月末からオリンピック開催が強行され、新型コロナデルタ株感染は、火に油が注がれるように拡大しました。
政府分科会の尾身茂会長がオリンピック開催は矛盾したメッセージを与えたと指摘したり、東京都医師会の尾崎治夫会長も、オリンピック開催は間接的に感染拡大に影響を与えたとし、パラリンピックの開催は無理であると発言する中、菅首相はそれらの発言に耳を傾けることなく、またもやパラリンピック開催を強行しました。

そんななか、映画「パンケーキを毒見する」が話題になっています。

この映画を見た若者たちは、映画製作者の皆さんの思惑通り、選挙に行って投票しようと感想を述べたと聞きます。
映画の中には、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の記者の方も登場し、徹底した調査に基づく情報を、国会議員と共有して、政府に追及していく様子も出てきます。

日頃から、しんぶん赤旗の読者拡大を心がけているあすかさんがこの機会を見逃すはずがありません。
「しんぶん赤旗を読見(どくみ)しませんか?」と、映画を観終わった方々に声をかけるという宣伝を地域の方々としました。

ナイスアイデアですね。
色々な機会を捉え、政治を変えるために日々努力するあすかさん。
8月は、コロナ対応と9月議会に向けた準備の様子などをお伝えしていきます。
どうぞご覧下さい。



☆コロナ対応

あすかさんが、何よりも最優先にしなければならないと思っていること、
それはいのちや暮らしを守ることです。

新型コロナ感染症デルタ株による感染は拡大悪化し、日々刻々と状況が変わっていきます。

三鷹市には、保健所がありません。あすかさんたち共産党三鷹市議団の皆さんは、新型コロナ感染症流行の初期から、保健所の必要性を説明、要求してきましたが、近隣6市(104万人)で1つの保健所しかなく、それも府中市にありますので、感染状況の把握にも時間がかかります。

あすかさんは毎日、感染状況をSNSにアップしていますが、それは三鷹市のホームページに公開される感染者数の情報です。
三鷹市の情報は東京都が公表する数字に基づいて算出しています。
三鷹市独自の保健所があったら、症状の分類や内訳、フォローアップセンターの利用者数や利用率など、もっと、詳細な状況把握もスムーズにできますし、保健所の職員さんたちの現場の要求にも素早く応えることができるのです。。。

あすかさんは、いま最も必要なこととして、コロナ関連のことを9月議会で質問する予定でした。


9月議会の一般質問は
コロナ対策、医療の支援や、自宅療養者の支援中等症の方への医療の問題足りないコロナ病床の問題、PCR検査の大幅拡充、今後の学校や保育園の対応、保健所の復活などなど、質問原稿もほぼ出来ていたのですが、
次回9月議会でコロナ関連の予算、議案などがあり、残念ながら質問することが出来なくなってしまいました。😭
大変残念で悔しいですが、別のテーマで練り直し、一般質問は行います。
          【紫野あすかFacebook 19日より】


それにしても、三鷹市議会のご当地ルール、予算や議案に関連する質問はNGというのは廃止した方がいいと思います。
いちばん必要なことが質問できないなんておかしいと思います。

結局、コロナ禍におけるジェンダー平等と、感染拡大下での小中学校の2学期再開について質問することにしました。
早速現場の声を聞くため、SNSにて緊急アンケートを実施して、より多くの方のご心配や不安をお聞きして、質問に反映させました。

9月議会の様子は、来月号でお伝えしますが、練り直した質問はこちらに載せたいと思います。


また、コロナ緊急対応方針第8弾に、あすかさんが3月議会で質問し、要求したことが盛り込まれ、実現しました!!!

私が3月に求めたのは食料だけでなく、パルスオキシメータ生活に必要な物資、生活面の支援、専用相談窓口の開設でした。
          【紫野あすかFacebook  31日より抜粋】

3月議会での質問内容はこちらからご確認いただけます。


さて、あすかさんが質問できなかった「医療の支援や、自宅療養者の支援、中等症の方への医療の問題、足りないコロナ病床の問題」なのですが、解決に向けて、同じ多摩府中保健所管内の6市長が、26日に東京都に臨時医療施設の開設を要請しています。

あすかさん、SNSで情報をシェアしています。



たとえコロナが収束したとしても、新たな感染症はまた起こり得るでしょう。その時のために、保健所や医療体制をきちんと整えて欲しいと思います。
病床を削減するような東京都の政治は変えていかないといけません。
私たち有権者は、政治の動向をよく見て、代弁者を選んでいきましょう!



☆学校連携観戦再び

8月半ばには、パラリンピック開催に伴う、児童生徒の学校連携観戦を自治体によっては行うということが明らかになりました。
早速、あすかさん萩生田文科相の国会での答弁「無観客なら学校連携観戦もなし」をSNSで指摘しました。

三鷹市は6月に、オリンピックの学校連携観戦を中止するときにパラリンピックも中止にしました。
多くの自治体が同様です。

しかし、オリンピックの学校連携観戦を最後まで中止しなかった自治体が、パラリンピックでも強行しました。

オリンピックの時に地図で可視化して評判になり、自治体の判断を変えていく流れを作ることができたので、今回、再び、あすかさんは可視化の地図を作りました。


その甲斐あってか、中止を表明していた港区は、二転三転しましたが結局中止に。
江東区、江戸川区は区民の働きかけもあり、中止になりました。

どこの自治体の市民派議員さんたちも諦めずに中止の働きかけをしましたが、受け入れられず強行されました。

あすかさんのSNSによると、合計20,094人が観戦したようです。

【パラリンピック学校連携観戦の内訳です】
●新宿区
39校7538人・国立競技場。

●渋谷区
31校9108人・国立競技場、東京体育館、国立代々木競技場。

●杉並
48校3108人・国立代々木競技場、武蔵野の森総合スポーツプラザ、有明アリーナ、有明体操競技場。

●八王子
3校340人・武蔵野の森総合スポーツプラザ。

○合計121校・20094人

こんなことをして、児童・生徒や教職員が感染したとき、誰が責任をとるのでしょうか?

あすかさんのSNSによると、学校連携観戦を中止にしていない東京都自治体の陽性者数は以下の通り。

【パラリンピック学校観戦観戦をまだ中止していない東京都自治体の陽性者累計】8月29日現在
※( )は前日比
※右の○内の数字は都内で何番目に多いか

・新宿 16200人(+81)③
・杉並 14210人(+180)⑦
・渋谷 9077人(+48)⑯
・八王子 8542人(+98)⑰






実際に千葉市では学校連携観戦に参加した教職員と生徒が感染してしまいました。
そこから感染が拡がったらどうするのでしょう?
周囲の方々は不安なことでしょう。
そんな不安を解消できるのは、検査しかありません。

あすかさんはPCR検査の情報もシェアしています。

しんぶん赤旗によると、学校でのPCR検査のガイドラインが変更になり、誰でも検査を受けられるようになったそうですので、心配な方は是非検査を受けてください。




☆男性も一緒に考えるジェンダー平等

8月も最後の日曜日、あすかさんが委員長をつとめる三鷹武蔵野地域のジェンダー平等委員会は学習会を開催しました。

ジェンダー平等委員会の椎野大輔さんをお迎えして「男性も一緒にジェンダー平等を考えてみよう」という学習会を行いました。
なぜこのタイトルにしたのか。
ジェンダー学習会やりますよと話したら「俺は参加しないよ。怒られるんでしょ」という方が3人もおられたからだ。男性にこそ自らの問題として一緒に考えて欲しいからだ。
椎野さんのお話はわかりやすく、たくさんの気付きがあった。
コロナ禍でなかなか実現出来なかったが、三鷹地域では第一歩のスタート。
オンラインと合わせて30人が参加。男性も約半数参加してくれて良かった。
これからも、もっと学習を重ねていきたい。お話を聞きたい。
           【紫野あすかFacebook 8月29日より】

平野地区委員長と講師の椎野大輔さんとあすかさん


ジェンダーの不平等は、例えば、バイアグラの認可はたった半年でおりたのに、低用量ピルは34年もかかったなど、明治維新以降の富国強兵政策、家父長制度、男尊女卑という考え方のもと、社会構造のなかに根深くあります。

社会の構造や制度を変えていくためには、それを決定する政治の場に、女性議員が増えることが望まれています。

それと同じ様に、市民の学習会も、女性も男性もLGBTQの人も誰でも気軽に参加して話し合いできることが、ジェンダー不平等解決への第一歩だとあすかさんは考えています。


あすかさんのSNS投稿をみてもわかる通り、男性の中には敬遠しがちな方もいらっしゃるのでまずは参加してもらえるように、敢えて「男性も一緒にジェンダー平等を考えてみよう」とタイトルを工夫されたのですね。
委員会の皆さん流石だと思います!

参加者の約半数が男性だったなら、これは大成功ですね。

講師の椎野大輔さんは、ちょうど子育ての真っ最中ということで、ご自身の体験談や身近な話題を交えてお話されました。

例えば、安倍晋三前首相の本「新しい国へ」の一節を引用し、家族のあり方が多様化しつつあるなかで、「お父さんお母さんと子どもがいて、おじいちゃんおばあちゃんのいる」家族こそが「ごく普通の家族」とか「しっかりとした家族モデル」等とする表現にみてとれる家族観や、さらには、その価値観を守り続けていくべきという安倍前首相の考え方に疑問を呈しておられました。


また、これからの子育てや家庭での役割分担においては、お互いが歩み寄って協力することが大切だとお話されました。

 
私見ですが、「お互いが歩み寄る」って大切ですね。
人間は誰ひとりとして同じであることはなく必ず違いがありますものね。
それが大前提なのですから、
一致点を見つけて歩み寄れるようにしていくことが、解決への道だと思います。


私たちひとりひとりは巨大な権力の前では微力ですから、分断されないよう頑張っていきましょう!

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