秘湯♨️一陽館にいってきました!
はじめに
先日、長野市松代町にある「一陽館」という温泉にいってきました。
この温泉のウリはなんといっても、
源泉からの距離が超!近いこと。
風呂場の入り口の横で、源泉がボッコボコわいています。
昔から湯治に使われてきたという隠れた実力派温泉であります。
今回、一陽館に行ったのは2回目でした。
ちなみに料金は一人400円です。
たてもの
一陽館の特徴の1つとして、おもむきのある昔ながらのたてものが挙げられます。
たてものの感じから、道後温泉を思い出しました。
高い天井。
使い込まれた浴槽。もちろん浴槽は1つだけ。
洗い場もなく、脱衣かごが浴室内の棚にならぶ、シンプルな構造。
常に常連と思われる年配の女性がお湯につかっています。
ちなみに露天風呂もありますが、男女混浴で、女性は服を着て入るようになっています。
私は露天は入ったことはありません。
お湯質
お湯の色は透明で、茶色の小さい浮遊物がたくさんまざっています。
湯の花っていうのかな?
温度は、最初熱いと思ったけどつかっていると適温で、ずっと入っていられる温度です。
このお湯、飲めます。
味は、、しょっぱいような、苦いような味です。
常連のおばさまに、「飲んだらくせになるよー!」と言われましたが、うーん、どうだろう。
濃厚なのは間違いないと思います。
人情
一陽館の大きな特徴として、「人が優しい」ということを感じます。
今回、2回目の訪問であったにも関わらず、店主のおじさんに「もうお湯の説明しなくてもわかるよね?」と言われ、
「私たちのこと覚えてくれてるの?!」と驚きました。
お風呂ではその場に居合わせた方と会話がはずみます。
「どこから来たの?」とか、
娘をみて「お嬢ちゃん、何歳?」とか、
他愛のない会話ですが、あたたかいです。
お湯を飲めることなども、居合わせた方に教えていただきました。
40~50分つかったので、あがろうとすると、
「もうあがっちゃうのかい?まだ体に(お湯が)しみないよ」
と、常連のおばさまに言われました。
その方は2時間以上(!)入っているそう。
うちは幼児連れなので、早々にあがりましたが、余裕のある方は是非試してみてください。
帰りの際にも、店主のおじさんがわざわざ出てきて挨拶してくれるなど、終始あたたかいご対応が嬉しかったです。
まとめ
一陽館をひとことでいうと、「人情系そぼく風呂」。
昭和ってこんな感じだったのかな?と思うような、どことなく懐かしい感じのあるお風呂です。
体だけでなく、心もホカホカになりますので、是非いってみてくださいね(*^^*)
あすか鍼灸院:2015年より長野市信州新町にて営業中
あすか鍼灸室:2019年4月末善光寺ふもとにOPEN予定
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