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Ayurveda ~アユールヴェーダ~


こんばんは🌙
今日は春分の日🌸
陰と陽のエネルギーが入れ替わる春分の日は、
宇宙の視点で見たとき、
宇宙の入れ替わりの日であり、宇宙元旦と言われているそうです。

宇宙元旦の天空図は、
今後一年間に渡って、私達に大きな影響を与える
とされています。

春分の日は、新たな始まりの日でもあるため
今日から何か新しいことを始めてみると
エネルギッシュに動ける一年になるかもしれませんね😊


と、いきなりAyurveda の宇宙視点でのお話しをしましたが、、

現在、わたしは看護師として勤務しながらAyurvedaを勉強しています。
Ayurveda は東洋医学に分類されるのですが、
奥が深くておもしろい!

学びの最中でありますが、
Ayurveda のことを、東洋医学・西洋医学の視点を含めて、みなさなへお伝えしていきたいと思います。



今回は、“東洋医学と西洋医学の違い”について少しお話しさせて頂きます。


西洋医学:手術をしたり、薬を飲んで悪いところを取り除く治療のこと

東洋医学:対象の人全体を見て、心と身体のケアを行い、自己免疫力を高める治療のこと


簡単に言うと「自然に手を加える西洋医学」に対し、「自然を活かす東洋医学」と言われています。


近年、先進国の医療機関では、医療技術や機器の発達により、西洋医学が主流となっています。
しかし、「なんとなくだるい」「体が重い」「食欲がない」というような、検査しても原因がわからない、西洋医学では病名がつけられない身体の不調を訴える人々が増えてきました。

そのため、医療界でも、身体の内側から治療する、あるいは病気になる前の予防をする東洋医学への関心が高まり、西洋医学の中に東洋医学的な考えを取り入れる“総合医療”が徐々に注目されています。



まとめてみますと・・・

◎西洋医学の考え方と治療方法
西洋医学は、科学的検査(血液検査や尿検査、画像での検査など)によって、細胞・遺伝子レベルから病気の原因を探し出し、“病名”をつけます。そして、その病名に応じた薬や手術によって治療がスタートし、科学的根拠(検査結果)に基づいた医療を行います。
逆を言えば、“病名”のつかない病気・症状を治すことは、苦手です。


◎東洋医学の考え方と治療方法
東洋医学は、患者様の自覚症状を重視し、治療をしていきます。
そのため、西洋医学ではあまり注目されていない概念である「冷え」や「お血:古血が滞ること」なども症状のでる原因であると考え、それらを取り除くことで、患者様を悩ます症状の治療を行います。
手術が必要なガンや、肺炎などの細菌感染症に対しては、東洋医学だけの力では力不足であることがあります。



普段、病院で薬をもらったり、手術をしたりと、わたし達の生活に身近にあるのは西洋医学。

「こっちの方が早く治るんじゃない?科学的根拠があるし、すぐ治る!」

と思われる方がいると思います。
確かにそうかもしれません。
ガンを取り除けば、身体からはそのガンはなくなる、薬を飲んでウイルスや細菌をやっつけてしまえば、その症状は治る・・・
しかし、本当にそれだけで健康的と言えるのでしょうか。

普段、病院勤務をしているわたしが患者様からよく聞く言葉。



“まさか自分がガンになるなんて・・・”
“あの時から気をつけていればよかった”
“手術したのにまた手術・・・病気続きだよ”



西洋医学ももちろん大切です。
すぐに病気を取り除いたり、薬を飲んで菌をやっつけることができます。

しかし、Ayurvedaなどの東洋医学により、心も身体も健康を保つ、病気になる前に予防することも大切なのではないでしょうか。


普段の生活から心と身体のケアを行い、自己免疫力を高める。
病気にならないように、不調にならないように、日頃のセルフケアを大切にする。


東洋医学に分類されるAyurveda。
わたしも日々勉強し、みなさまが心も身体も健康的に過ごしていけるよう、情報発信していきたいと思っています。