見出し画像

1人の良さ、みんなの良さ

プロ2年目を迎えるにあたり何か新しいことをやろうと考えて始めたnote

読んでもらいたいという思いもあるが、自分自身の気持ちを整理するための日記のような役割もあるのかなと思う。

できる限り更新していくつもりだが、緩く長〜く続けていけたらと思っているのでそういった心持ちで付き合ってもらえると助かる。

さて、現在4月29日から5月5日まで宮崎県で合宿を行っている。

3月にアンバサダーとして出場した「なにわ淀川マラソン」で出会った市民ランナー北村友也君主催の合宿に便乗させてもらう形で実業団時代以来久しぶりの宮崎県にお邪魔させてもらっている。

実業団をやめ、市民ランナー時代を含め1人で走るようになってから実業団でやっている時よりも確実に走れるようになった。

実業団を否定しているわけではないし、なんならいまだに本当は実業団でバリバリ活躍したかったなという思いもある。

ただ、1人で走る環境になってもやめずにここまで続けてきて良かったなと今は心から思う。

大変なことももちろんたくさんあった(これはまた別の機会に書こうと思う)が、プロとしてやっていこうと決意できたことには間違いなくこの時間が大きな影響を与えてくれたと言える。

さて、タイトルにある1人の良さについては自分のペースで自分がやりたい練習を無理なくやれるということがあげられると思うが、みんなの良さについては今回の合宿でも改めて感じた協力しあって質の高い練習が行えるという点が大きいと感じる。

簡単に言うと、1人でやるより楽に走れるのだ。1人でやっている時間が長いほどこれは感じやすい部分で、特にスピード系の練習ではどうしてもかけられる負荷に無意識にブレーキがかかってしまう感覚がある。

マラソンにおいて絶賛伸び悩み中の私が打開策として今シーズン試みようとしているスピード面の強化がみんなだとやりやすいのだ。

トラックの実績で私より格上の北村君に食らいつくことで自分の中のスピードに対する意識を少しずつでも変えていこうという狙いで今回一緒にやらせてもらっている。

5月4日には今シーズン最初のレースであるGGN5000mが控えているので、まずは一回マラソンは忘れるぐらいの気持ちで、ただ必ずマラソンにつながると信じてバンバン叩いて叩いて叩きまくっていこうと考えている。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?