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「うしおととら 藤田和日郎」19〜21巻感想



うしおととら 藤田和日郎 小学館/少年サンデーコミックス
19~21巻 18巻も少々あり。
※インスタに投稿したものに加筆修正しております。
 
かなり削ったつもりだったのに、今回も「かわいい」「好き」が多くて我ながらうるさいです。
でも最初はすべての文末に「かわいい」「好き」がついているような有り様でした。

なんとなく3冊づつまとめていましたが、文字数が増え続けているので、ちょっと見直そうか、このまま行こうか悩み中です。

第三十章「愚か者は宴に集う」

第三十章「愚か者は宴に集う」
「真由子」「休日」「おでかけ」から始まる惨劇エピソードの2回目
今回もとらと一緒

潮と麻子が両片思いなことは小学生にも容易く察することができるわけで、
初見当時小学生だった私も承知していたわけですが、
同様に真由子が潮のことを好きだということも容易く理解できてしまい、
真由子をどうするのよ?という如何ともしがたい問題が生じるわけです。
それに対するひとつの答えがこの章
19巻表紙を見て、ぶわっと思い出がよみがえって「あああああ!」と声が出ました。
本当に解決になっているのか否かはあれですが、ウエディングドレス姿の真由子がかわいいのでいいのです。

「たゆら」(若い方・へび・not脳みそちゅうちゅう)
「などか」(おじいちゃん・がま・脳みそちゅうちゅう)登場

お腹下している潮に対するとらの遣る瀬無さ
私は人間だし、食人の習慣はありませんので真に共感することはできませんし、
そもそもとらは潮を食べないだろうということすべて脇においておくと、
下痢の最中にある生き物は食べたくないという気持ち、なんかわかる気がします。

人間の恋模様について分かっているとら
真由子に変身するとら、凛々しい真由子が出来上がって「おお!」と思うが、表情言動ともに容易く崩れて非常にかわいい。
戦闘時はかっこいい。
真由子状態のまま腕だけめっちゃ太くなるのいいですね!

などかとたゆらは刑場の土の中に住み、生きることに固執する人間、死を畏れずに死ぬ人間と様々な人たちの血を吸い
次第に人間に興味を持つようになっていった。

人にとって生きるとはなんなのか、
死にのぞんで様々な形があるのはなぜか
などかとたゆらは考え、話し合い続け、自らも人の形をとることにした。
人に似せることで人間の不思議が理解できるかと思ってのことだったが、
答えは分からないままであった
やがて彼らは人に直接問いかけるようになる

作中ではラスト付近で明かされるその問は「満足する死とはなんだ?」

ちなみに今まで満足いく答えを言った者はなく、回答者の皆様はもれなく脳みそちゅうちゅうされた模様
今となっては、などかは回答をちゃんと待たずに脳みそににじり寄ってくる始末です。
数百年くりかえして諦め気味なのはわかるけど、ひとりひとりの回答をもう少し根気強く待っておくれよ。

今回は真由子が良い奴であるということと潮への恋心をどうするかという回
まず良い奴であるという証明
妖であることを明らかにしたなどたゆから逃げそびれた28名と真由子
28名に真由子が入っているのかは「?」
などたゆの質問には自分が答えるので他の者を開放するように求める真由子

真由子の提案になどたゆは追いかけっこを提案する。
現在の30階から真由子が下へ逃げる。1階下がることに一人開放するとのルールである。

この度も一緒に巻き込まれたのは良くできた人たち
解決にはならないんだけど、真由子を心配し止めるひとが大勢をしめています。
ただ一人のおじさんのみが「へっ自分だけ逃げちまうつもりだな」と言っているけど、周りに相手にされていないくらいいい人たちが揃っている。
これは一人きりのおじさんがつらい。
おじさんだって訳の分からない状況に思わず毒づきたくなっちゃうようね。
それにこのおじさんは後々に真由子とみなさんの善性を証明するための装置みたいなものだから。
最後に宙ぶらりんになっちゃった所を真由子に助けられますから。
もちろん真由子一人じゃ持ち上げられないから、他の人も続いています。
何このいい人たち…心が洗われる。

一方建物の外、警察消防が駆けつけてきているが、エレベーターは動かず各階の防火扉も開かないため建物内に進めない状態。
どうでもいいことですが、ここのお巡りさんと消防士さんの顔がやけに濃ゆい。
建物から脱出できた人たちが中でバケモノが出たと訴えるが、当然話は通じず…

下の階へと向かう真由子は先ほどの面接部屋に開いた大穴から27階に落ちていたとらと合流
真由子の手のひらの傷を舐め、美味しさにうちふるえるとら
とらが真由子はじめとした人間を食べる展開なんて、今更来ない来るわけがないのですが、味覚はしっかり妖なのだなあ
もしかしたら人を食べたかもしれない最後のチャンスは北海道の吸血鬼回でしょうか。

とらが落っこちていたフロアにはウエディングドレスが飾られているブティックがあり
「きれい」とうっとりする真由子に一旦は急ぎ逃げるように言うとらだが、
自分がなどたゆに負けると思われていることにムカムカっときたことによって、
一転、ウエディングドレスでもなんでも好きに着てしまえと真由子を促す

ドレスを着た真由子とちょこんと座っているとらが非常に良いシーン
とらの「ハンバーガーの包紙」云々は美味しそう=綺麗ということでいいよね。

ここからの「私、これ着てね…うしおくんのおよめさんになりたいな。」
「なりゃいいだろ」
「ううん、いいんだ…」の言い尽くせない良さ。

こんな事態が起きなければ、相手がとらじゃなければ、それこそ決して口に出すことはなかった台詞だと思う。
でもここで言えたことで気持ちが昇華できたのではないでしょうか。

もやもやするのは、それを聞いているとら
なゆたゆと真由子の取引のことも含めて、ドカンと怒る
潮といいお前といいどうしていつも貧乏くじを引くんだとおかんむりです。
そういえば昔からそういう人間はいた…と思い出すとら
なゆたゆが引っかかっているのも、そういう人間たちの存在と死に様

真由子にも潮にもめちゃくちゃ肩入れしているじゃないか。もう知っていたけど、改めて思い知る。
自分は真由子や潮のことを貶すけど、よその物を知らない奴に悪く言われるのは許せないという。
由緒正しいデレ

ラストシーンのとらがまゆこを初めて名前で呼んで誓ってやるぜ。
真由子の笑顔
最高です。

今回、潮と真由子の初対面のシーンが出てきました。
小学生の頃、まだ潮が暗かった頃(麻子談)
麻子の方が真由子よりちょっと早く潮と出会っていた模様。
あやかしの回にも麻子と出会ったばかりの頃の暗かった潮のことが出てきていましたね。

第三十一章「ブランコをこいだ日」

第三十一章「ブランコをこいだ日」
サトリの回、当時それはもう泣きました!今回もえぐえぐ泣きました。
集めた目玉と被害者女性からの切り取り方が大変怖かった。
サトリの獲物は鎌、notエレザールで農作業な鎌
日常の延長線上にある用具というところも怖かった。

体操服がブルマ!携帯がないこと以上に隔世の感がある。

人の心が読める妖怪サトリ、目の手術を待つ少年ミノル登場の回です。

「蒼月潮は嘘がキライだ。」から始まり、そんな潮が嘘をつくというエピソード。

実が目を負傷した飛行機の事故、衾被害の飛行機でした。
勇パパの機体だ。
墜落から2か月以上経ったある日、現場付近で発見、保護された子供がミノル。
同乗していた父親も遺体が確認されているが、ミノルが言うには山中で父親と一緒に過ごしていたとのこと。
墜落時に破片が目の網膜を傷つけたため、ミノルは両目の視力が極度に低下していてる状態、山中での2か月間、実のいう父親の姿ははっきりととらえていない模様。

ミノルの伯父夫妻によれば、父親は酒浸りでネグレクトだった
ミノル「ぼく…森での…お父さんが好きだもん。」
と言うわけで、森でのお父さんは別人

森で穏やかに、しかし本人も自覚がないまま退屈に暮らしていた妖怪サトリ
サトリの暮らす森に飛行機が墜落し、生き残ったミノルに遭遇
その心の声の多彩さにサトリは惹き付けられる。

ミノルがすごく良い子、善良なこどもということ
そしてサトリがニュートラルである故に、サトリはミノルに対しては善良
やがて、目が痛む、医者に見せないとと泣くミノルのために、いったん人間に保護させることにした。

2人は良い感じで森で過ごしていたように見えるけれど、
ミノルの食料のためにトラックを横転させパンを強奪したりと、どのみち破綻は訪れていたと思われる。

それはそれとして、勇の時もそうだったけど、引き取り先の伯父夫妻良い人たちで安心する。

サトリと戦う紫暮が非常にかっこいい。

目が治っている頃合いと思い、病院を訪れたサトリだが、「目がまだ治っていないこと」「ミノルが手術を怖がっていること」から
のろまで役立たずな人間には任せておけないとサトリ自身がミノルの目を治すために行動することを決意する。

どんな行動を起こしたかというと、「他の人間から目玉を切り取って、ミノルに押し当てる」→「ぴったりの目ん玉ならすっと中に入っていく」
どこでそんな思考を拾ったんだお前。

潮がついた嘘
ミノルについた嘘と、
おそらくサトリについた嘘
両方泣ける

潮が麻子の胸で泣くところも泣ける。

第三十二章「うしおととらの一年事始め」

第三十二章「うしおととらの一年事始め」
サトリで泣きすぎた心を休めるために必要な回
いつの間にかうしとら読み始めていた長男お気に入りの回
私も小学生の頃、母と兄が異様な盛り上がりをみせていたから「絵が…ちょっと…」と思いながらも、ジョジョとか寄生獣とか読み始めてドハマりしたくちなので、わかるわかる。

光覇明宗総本山と雲外鏡で届くメンバーはともかく、他の人たちの住所をしっかり押さえている潮のコミュニケーション能力の高さがすごい。

第三十三章「外堂の印」

第三十三章「外堂の印」
うしとらのことを思い出す時、
水着で戦っていた女の子がいたような気がするけど、あの子はなんで水着だったのかしら?
という疑問が浮上してはそのまま沈んでいくということを繰り返していました。
20巻の表紙を見て「あ!」と声が出ました。
表紙が水着の水乃緒だった為その印象が強く残っていたようです。

設楽 水乃緒登場の回

四国 香川県の山奥 設楽の里ではお外堂さんと呼ぶ妖をきれいな箱に住まわせ祭ってきた。
戦争を境に次第に失われていったお外堂さんだが、その内の一匹が東京で「はぐれ外堂」となってしまった。

水乃緒ははぐれ外堂を葬るために、潮の通う中学校に転校してきた。
水乃緒から見たとらが随分と凶悪な妖怪で、とっても新鮮。
今まで割と初見で舐められていたような印象なので、まあ!ちゃんと怖がってもらえているわ!!と感動。

方言きつめ、女番長(多分)、セーラー服ロングスカート、お肌褐色、髪はショートで白っぽい
不可抗力で押し倒された際は赤面するところが可愛い。
特徴てんこ盛りの水乃緒、もちろん好き
全方位に威嚇しまくりで、シャーってなってる猫ちゃん状態です。

善良な人々が揃っているうしとらワールドですが、学校とか教室につきもののざわつき、少し変わったものがあると囃し立てる所が、シャーっとなっている水乃緒と不協和音を奏でる。
はぐれ外堂が憑くのが嫉妬羨望などの負の感情ということもあって、ちょっと異色のエピソードです。
そうは言っても、やはりうしとらワールドなので良い子たちなのです。

潮は絵を描くのが趣味で美術部所属
彼が描いた学校というタイトルの絵は笑顔たちのドアップ、潮の善良さがにじみ出る。
「礼子をモデルに絵を描きたい」と言っている設定はずっと生きている。

潮が良い奴で周りの人たちを大切に思っていることはわかりきっていたけど、
今回は礼子が潮のことをとても大切に思っていることが描かれていて良かったです。
礼子が水乃緒の荒んだ様子にかつての自分を重ねて歩み寄る所もよかった。
ロングスカートはお揃いだけど、制服ブレザー、黒髪ロング、色白で外見も荒んでいるときの荒み方も対照的な2人が一緒にいるシーン好き。

麻子と水乃緒のやり取りも好き。
普通に…というか普通以上に強い麻子。
ここでのやり取りがうしとらのラストに響いてくるのも好き。

真由子は今回お休み。はぐれ外堂(部分)に憑かれている宮田さんとビジュアルが被るからでしょうか。

50年の内に気配を消すことを覚えていたはぐれ外堂
英語の三井先生→お金持ちの女生徒 宮田と使い走りが憑いている人たちに翻弄されてきましたが、本体は保健室のエミ先生に憑いていました。

水乃緒が水着だったのは、宮田瞳宅に招かれた際に、お外堂さんの箱を手放すよう、プールで話しましょうと誘われたためでした。
箱がない状態で襲われるも、呪禁歌で応戦し、
箱までたどり着いて戦い続行、
宮田に憑いた外堂を倒すも気を失い、捕らわれてしまう。
そして水着のまま連れ攫われる。

エミ先生を怪しんで保険室に行ったのに、密着されてどぎまぎしている潮、そういう意味で赤面している貴重なシーン
ここ、とらが助けなかったら殺されていた流れでは。
はぐれ外堂本体はエミ先生のイヤリングを棲家にしていたことが判明
はぐれ外堂曰く「キラキラ光るハコ」
立方体が3つ連なった揺れるタイプ、このデザイン好きです。
外堂的にはNGでしょうがキューブがケージ状になっていると私のどストライク。

姿を現したはぐれ外堂に誘い込まれた体育館
そこには宙吊りにされた水乃緒の姿が、水着のままの水乃緒が!
こうして水着の印象が焼き付いていったんだなあ

水乃緒の命をたてに獣の槍を取られた後、2人して甚振られるのですが、ここでも潮が良いことを言うから、こんなのもうほとんど好きになっちゃうよね!
水乃緒に憑いたはぐれ外堂を引っ張り出すために、口から引っ張り出すために口を使ってみたりとか、どう考えてもほとんど好きになっちゃうよね!!
直前に水乃緒から「憑きたての外堂は霊力がある者なら口から引っ張り出せる」と聞いていて、両が手塞がっていたからなのだけど、麻子とでさえないキスシーンをここで持ってくるなんて、好き。

呪禁歌(じゅごんのうた)を思い出して諳んじるとら…知的な感じでかっこいいのは貴重!好き。

はぐれ外堂を「全体的にやっつける」方法として潮が選んだは、獣の槍を再び手放し、自分にはぐれ外堂を取りつかせること。

礼子パパの時の「獣の槍は人を傷つけず、妖だけを攻撃する」作戦ですが、はぐれ外堂にどんどん身体を乗っ取られ思うように動けない潮
精神的に畳みかけるために口に出した「次の獲物は麻子」が起爆剤になって自らの胸を槍で貫いた潮によってはぐれ外堂も大ダメージ。
身体から逃げ出した分は水乃緒のお外堂さんによって喰われ消滅。
はぐれ外堂が凶悪な見た目だったので、最終的に水乃緒のお外堂さんが可愛く見えてくる。
潮ととらの信頼がお互いに上がっている良い回でした。

数日後、四国に帰る水乃緒と見送る礼子
駅は「みかど上水駅」

進学する暇がなかった水乃緒が16歳であることが判明
礼子も1年遅れの15歳であることを伝え「似てるのね、私たちって」
2人が可愛い
潮には出発を伝えていないという水乃緒に、礼子は潮を呼びに行こうとするが
「これ以上ここにおったら…惚れてしまうけん。」と止める水乃緒
分かる。わかりみしかない。

出発間際、やってきたのは麻子
「再戦うけてたつよ ここに必ずはたし状ちょーだい」と書かれた青鳥軒のメニュー表を投げ渡す。
2人が可愛い。

あとここでメニュー表(住所入り)渡しておいたのってとても大事。
終盤で水乃緒が麻子のところに来てくれるの熱いですよね。好き。

第三十四章「西の国・妖大戦」 空屋敷到着まで

第三十四章「西の国・妖大戦」 空屋敷到着まで
西の長 神野はじめ、西の妖怪登場
神野、長女&長男が妙に気に入っています。
東の妖怪再登場
結界自在妖「間槌」が出てくる。結界自在妖、キャラクターというかアイテムみたいな認識があります。

基本つるまない妖たちにもいちおう大元締はいる。
それが東と西の長
代替わりをしながら互いの領分を侵さず東西を治めてきたが、
西の長が白面の者へ総攻撃を仕掛けるという噂を聞き、それを確かめるために東の長たちが神野を訪ねるところから始まるエピソード

西側の切り札、結界の力を自由に操る妖 間槌によって東の長は捕らわれてしまう。

いずな、雷信&かがり、一鬼、初登場のカラス天狗 威吹が潮宅に現れる。

いずな:鏡から出てくる、ハイテンション、「マジに一大事なのよ」、かわいい
雷信&かがり:遠野から走ってきた。「御助勢を」、膝つき挨拶八字眉がデフォルト、かわいい
一鬼:地面からずずっと出てくる。長について行ったので満身創痍、「反対だぜえ!」、
とらの雷撃を潮が防いでからの、潮の一喝後のコマ、無の表情だけどこれは潮のこと段々好きになっちゃう顔だと確信しています。かわいい。

威吹:飛んできた。「一鬼のいうとおりだ」、「潮が長のことを好き」という意味がさっぱり分からないところが良い。本エピソード内で分かっちゃうからな、覚悟しておけよお前。

威吹を見たとき「ああ!誤解されがちなカラス天狗さんだ!!」と記憶がよみがえってきました。
彼も長と一緒に西まで行ったけど、一鬼とは違い汚れていないし、やられていない。
あと自分が冷静だから、他人が疑心暗鬼を生じるプロセスが分からないのだと思う。誤解うけがちでかわいい。

潮、母のいる場所が西の方の海と知る。
紫暮「前々から打診してあった協力体制が本格的に動くようになってきた」ので顔出しをすると外出
とらによると初代ゆきの結界は法力僧1200人分くらいの威力とのこと。強い。
西の長の屋敷は九州 高千穂に空屋敷、かっちょいい。東のマヨイガも良いものですが、こちらはわくわく感がある。

空で西へ向かう一行
とらに潮、雷&かがり、いずな、威吹に一鬼が乗って移動
かがりが可愛いのと、一鬼…おまえ…鬼じゃなくて蛇だったのかという衝撃

警戒空域を深くとっていた西側によって九州を前に空中戦となるが、一鬼が空域守備頭の四分守を引き受け、他の面々は先に進む
東西蛇妖対決…やっぱり蛇だったのかお前という衝撃
一鬼によって西側が真夜中12時に白面に向けて出発するので、先を急ぐように告げられる。
ここは俺に任せて先に行け展開。
「オレだって今、白面とやりあって勝てねえのはわかる」
この戦いの一鬼が少年漫画の王道みたいでかっこいい
「東の蛇妖は大喰いなのさ」いいよね。
我が家のの長女&長男が時々この台詞をつぶやいています。

22:30 県(延岡)到着
西のカラス天狗 求嵐(ぐらし)と彼が運んできた西の鎌鼬登場
潮たちの足止めが目的
潮たちは基本的に翻弄されているんだけど、
三人一組が基本の鎌鼬に対して、二人しかいない雷信&かがりにとらが「こいつらが負けるわけねえんだよ」「わしが三番目になってやるんだからよ」という展開大好き。

23:00 威吹、潮、イズナ 空屋敷到着

今回も制限時間ありでタイトな展開です。

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asuka
あらたなレーズンサンドっぽいものを探しに旅立ちます

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