【缶を集めている人】との出来事~私の何てことないお話~ |終活・エンディングノート・大阪
こんにちは!
大阪で活動している
楽しく生きていくための終活ライフケアプランナー 吉原明日香です!
ブログを始めてから今まで“終活に関すること”しか書いて(アップして?)こなかったのですが、これからはSNSにアップしていない、
”何てことない話”
も書いていこうかな?と思います。
それではスタート!!
私は戸建てに住んでいて、ごみの日は私有地と道路の境目にごみを出しておく。
ごみは
・可燃ごみ
・資源ごみ
・缶、ペットボトル、ビン
・不燃ごみ
に分けて、それぞれ出す曜日が決まっている。
ここに越してきて今年で10年になるのだが、ごみの出し方がここ数年で変わったことがある。
市のルールではない、我が家オリジナルの…というか、勝手に始めたやり方だ。
それは、
缶は缶のみ(飲み物の柔らかめのやつ)にまとめる。
固めの缶とペットボトル、ビンはまとめる。
というもの。
このルールは”我が家の”といっても、私が勝手にそう分けている。
なぜか???
それは数年前のことまで遡る。
うちの周りでは、【缶を集めている人】がいる。
それも、毎回人が違うように思うから、ものすごい数なのだろう。
今までマンションでしか住んだことのない私は、自分が出した【ごみ】を
ごみ収集車以外が持って行くのを初めて見て、ビックリした。
もちろんそういう人を見たことはあったけど、今までは”他人のごみ”だったので、特に何も思わなかった。
それがついに、”自分んちのごみ”も持って行かれる立場になったのだ。
ただ、ごみを持って行かれることは、正直どうでもいい。
(※そのごみの収集は税金で…とかいう細かい話は置いといて。)
持って行く人にも事情があるだろうし、ほんの少しでも何かの役にたてているとするならばなお良い、とすら思う。
問題は1つ。
道路側といえど、家の前で数分滞在されることだ。
私は、家も心も、他人に勝手に入ってこられるのがとことん嫌いなのだ。
私のテリトリーに、土足でずかずか入り込まれるのが本っ当にイヤ!!!!
なので私は考えた。
【缶を集めている人】を追い払うのでなく、滞在時間をいかに少なくするかを。
そこで思いついたのが
缶は缶のみ(飲み物の柔らかめのやつ)にまとめる。
固めの缶とペットボトル、ビンはまとめる。
という方法だ。
私は、彼らが全てのごみを持っていくわけではないことに気付いていた。
そして彼らを観察しているなかで気付いた。
固めの缶、ペットボトル、ビンは持っていかない!ということに。
うちはどれもごちゃ混ぜにして袋にまとめて捨てていたから、わざわざ袋を開けて、柔らかめの缶だけを取っていたのだ。
つまりその作業に時間がかかって、家の前に数分滞在しないといけなかった。
ほうほう。
ならば簡単だ!
彼らが分別せず済むように、最初から彼らが必要な柔らかめの缶のみと、それ以外に分けて出せば、彼らは袋ごと持って行けばいい話。
案外簡単に解決し、こういう我が家オリジナルルールで出すことに決めた。
次の問題は、彼らがそのルールに気が付くか?!ということ。
気付かず分別をし始めたら、何も意味がない。
かといって、彼らを待ってわざわざ伝えたり、袋に書いておくのはちょっと違う。
ごみを出したあと、心配で2階の窓からコッソリ見ていた。(完全に怪しい…)
すると!!
なんと1発で気付いてもらえたのだ!!!!
滞在時間数秒!!!
我ながらなんて素晴らしいアイデアだったのだろう!と、かなりテンションが上がった。
でも翌週、また心配。
彼らはおそらくものすごい数いる。
先週の人がたまたま気が付く人で、今週の人は気付かないかも。
また2階の窓から見る。
また気付いてくれたー!!
その翌週も、そのまた翌週も…
同じ人かもしれないし、違う人かもしれない。
でもとにかく、毎回気付いてくれて、私のストレスがなくなったのだ。
(もしかしたら、彼らのネットワークで、我が家オリジナルルールが周知されたのかも?)
これは大きな進歩。
こうして私と彼らの無言どころか、顔も合わせない特殊なやり取りが始まったのだ。
この我が家オリジナルルールの出し方を始めて数年たった先日、私にとって大きな出来事があった。
本当はそのことを書きたかったのだが、前振りだけで長くなってしまったので、次回へ続く。。。
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