![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123065222/rectangle_large_type_2_0ad81ec1c48e4f793e6d15c72f233596.png?width=1200)
読書管理をNotionで。
みなさんこんにちは。asukaです。本日は、私がNotionを用いて管理している読書記録についてご紹介したいと思います。軽い雑談会です。
Notionというのは、いろいろドキュメントなどを管理できる
かなり優れたツールです。
私のインターン先では社内の資料共有ツールとして
Notionが使われているくらい便利です!
今回はそんなNotionの個人利用のケースをご紹介したいと思います。
かなり我流の管理方法ですので、
「他にもこのような記録をつけておくと便利だよ!」という
ご意見がありましたら教えてください!
なお、Notionの機能を紹介する記事ではありませんので、
Notionの専門用語はそのまま使用しています。
よくわからないという方は、他の方のNotion解説記事などをご覧ください。
仕様について
では早速中身を紹介していきます。
まずデータベースの外観はこんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1698711465071-HVizcnSTo4.png?width=1200)
Notionのギャラリービュー機能を使用し、
それぞれのページに書籍の画像をアップロードすることで、
書籍の表紙が一覧で見られるようにしています。
次にそれぞれの書籍のページを見ていきます。
下の画像のように、各ページには以下の情報が乗っています。
タイトル
作者
出版日
出版社
ステータス(未読/読書中/読了/耳インプット)
ジャンル
読書日
![](https://assets.st-note.com/img/1687769307434-GwzzM7cLnz.png?width=1200)
補足しますと、ステータスでは4つの状態を選択できるようにしています。「Complete」欄には読了と耳インプットの二つがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1687769344060-u1K70XxgO8.png?width=1200)
読了は自分の目でしっかり読んだもので、耳インプットはYouTubeなどで視聴したもの、という形で分けるようにしています。
そしてジャンルについてですが、
こんな感じで結構たくさんのジャンルを設定しています。
少しでも関連していそうなジャンルのタグは全てつけるようにしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1687769425277-QzkNFn6yE7.png?width=1200)
使い方
では最後に使い方を軽く紹介していきます。
使い方は下の二つです。
個々の書籍の重要ポイントの記録
鑑賞・自己満足
まず1の「個々の書籍の重要ポイントの記録」について説明します。
Notionではそれぞれの書籍ページに書き込みスペースがあるので、
そこに読書で気になったフレーズや気づきをメモしておけます。
ですので、気になった部分があればこちらに記録をしておけます。
他のツールを用いた読書記録と比較して、
Notionでの管理の強みはこれではないかな、と思っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1687769514515-B7p7s69YgR.png?width=1200)
具体例を見ていきましょう。
例えば「イシューからはじめよ」という本では、
思考法について学びました。
とても良い本で、多くの学びがあることは間違い無いのですが、
本を読んだことだけで満足してしまっては、
その後自分の仕事に生かすことはできません。
単純に忘れてしまうからですね。
だからこそ、こちらのNotionページに記録しています。
著作権的な問題がある?でしょうから、
具体的な内容をお見せすることはできませんが、
このように著書の中に書いてあったものをメモしていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1687771472038-T38pTW9yre.png?width=1200)
ちなみに、個人的にはトグルを使用したメモが好きです。
階層化が簡単に実現できますので、
特に考えなくてもパパッとサマリーを作れてしまうのです。
見直す際も階層的に思い出すことができ、とても気に入っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1687769856700-ZN4VGzQlTH.png?width=1200)
横道に外れてしまいましたね。話を戻します。
その後、「イシューからはじめよ」で読んだ考え方を用いて
資料を作成したい!となりましたら、
そちらのページに行って確認すれば読み直さずに済む、という状況を
作ることができます。
そのほかの応用的な使い方としては、
「ジャンルでフィルタをかけ、書籍間で書いてあったことを比較する」
というものもあります。
例えば「マーケティング」というジャンルでフィルタをかけると
下の画像のようにマーケティングに関連した書籍が出てきます。
それぞれの書籍メモをパパッと閲覧し、それらの書籍に共通するものは
普遍的に重要な真理である、と考えることができます。
その一方で、矛盾する内容が見つかった場合には、
著者のバイアスがかかっていると判断し、
書いてある内容を鵜呑みにしないことを強く意識して
情報を精査することができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1687771851162-bNNdqrijIg.png?width=1200)
この使い道が一番役に立ったと感じるのは、
お金に関連する書籍を比較したときです。
お金って人生を豊かにするために必要ですよね。
その使い道や増やし方を学びたいと色々書籍を読んできました。
20冊ほどの書籍を読み、以下のような共通点を学ぶことができました。
インデックス投資で長期・分散・積立投資をすべき
人的資本への投資と金融資本への投資のバランスを意識すべき
固定費(住居費・通信費・サブスク・保険等)の最適化は最優先で行うべき
普遍的な真理と考えられるであろう知識と、
著者のバイアスがかかっているであろう知識をフィルタリングすることで、「普遍的な真理は自分の生活に取り入れ、
矛盾している主張は対立する主張や、自身の性格等を考慮して
慎重に吟味する」という判断軸を持つことができました。
次に2の、「鑑賞・自己満足」についてです。
こちらは半分ネタみたいなところがありますが・・・
これまでに読んできた本がどのくらいあるのか、
どのような本を読んできたのかを振り返るのって楽しくないですか!?
私だけですかね??
ともあれ読書が趣味の私にとっては、「こんな本を読んでいたんだなあ」と物思いに耽るのが堪らなく好きなのです。(書店に足を運び、色々なジャンルの本を眺めながら、これらの本を全部所有していて、好きに読み漁っている自分を想像して楽しむタイプです。笑」)
大学生になってから読書を始めたのですが、
これまで通算600冊ほどは読んできたかと思います。
記録をつけ始めたのが直近1年ほどですので、
Notionに登録されているのは300冊ほどにはなりますが・・・・
社会人になっても月5冊は最低でも読んで、将来的には3000冊ほど読めれば幸せだなあと感じています。長期的な人生の目標の一つですね!
![](https://assets.st-note.com/img/1698711709140-mLerdXZPoa.png?width=1200)
以上で私の読書記録の紹介は以上になります。
今私は大学生ということもあり、
そこまで書籍代に充てることはできません。
ですので、Kindle Unlimited(書籍のサブスク)や
大学の図書館を最大限活用しています。
しかし、最新の書籍はそれらで入手することは難しいのが辛いところです。将来的にはたくさん買えるようになりたいです・・・
今回は以上になります!読んでくださってありがとうございました!