あなたのその投稿は、誰のためのもの?
望む生き方があるけどできておらず、現状維持の人生を送っている方に軽やかに自分らしく望む生き方を叶える『行動術』を発信しています。
『SNSを頑張っても全然反応が取れない……しんどいです……』と悩む方がいたので記事にしました。
反応が取れないのは「誰の」「どんな悩みを解決するのか」がわからない自分視点の投稿になっているからです。
大切なのは「他人視点」だということを学んだので記事にしていきます。
自分視点の投稿はただの趣味と同じ
昨日、自己理解のプロである八木さんのYouTubeで登場されていた相談者。
彼女はヨガインストラクターをやっていて、これまで
・YouTubeを毎日1本ずつアップして100本達成
・Instagramの毎日投稿を継続中
・ヨガ教室の集客のためにチラシを1000枚刷り、自分の足でポスティング
など、行動力と継続力は素晴らしい方でした。
しかしながら、
・お客さんが全然来ない
・SNSが伸びない
でしんどくなってヨガ教室が休止することに。
そこで八木さんが指摘したのは、その投稿内容が「自分視点」になっていることでした。
・YouTubeもInstagramもヨガの知識が豊富であることしか伝わってこない
・ヨガのやり方は伝わるが、それをやって自分がどうなるのか、自分に必要なのかがわからない
ご本人は「ヨガを通じて心を解き放ってほしい」という想いでやっているけど、お客様が考えているのは「肩こりをどうにかしたい」「腰痛を改善したい」。
「心を解き放ちたいからヨガ教室を探しています」なんて人はいない。
だから、伸びないんだと指摘されていました。
確かにそうだよなと感じました。
私たちの発信は「誰の」「どんな悩みを解決するため」のものなのか?
このお話、私は他人だから俯瞰してすぐにおかしいと気づけるけど、自分はできているだろうか?と考えるとまだまだできていないんですよね。
・似た発信をされている人の伸びている投稿の本質を取り入れる
・自分の体験に置き換えて発信する
もちろん、他人視点は意識しているけど、相手の具体化ができているかといえば自信が持てませんでした。
あなたはどうでしょうか?
できていますか?
毎日発信することも、有益情報を発信することも大切。
でもその内容は、相手が求めているものでなかったら意味がない。
「あなたのためを思って言っているんだよ」という親や上司のおせっかいアドバイスと同じで逆効果になっているかもしれません。
それでは相手は振り向かない。
自戒の意味も込めて、改めて
私たちは「誰の」「どんな悩みを解決するために」「なにを」発信するのか?
それぞれ言語化していかないとと思ったので書きました。
毎日投稿すること、100本投稿することが目的になってはいけない。
正しい目的は私たちの発信から相手に悩みを解決してもらうためなのだから。