レッツ独裁?トロピコ5プレイ日記その2《完》
前回までのあらすじ
南国と思われる植民地、トロピコの総督となった俺。
そこで待ち受けていたのは帝国からの度重なる干渉、そして独立を求める人々と胡散臭い第二月曜日に会費を求める秘密結社達だった。
それらに馬車馬が如く働かされる俺とトロピコの島民たち。
無理難題をこなしつつ革命派の勢いを強め、遂にトロピコを独立させ、俺は栄えあるプレジデンテとなった、はずだった。
しかし待ち受けていたのは、無常なる現実だった。
という訳で、俺だ。
鉄は熱いうちに打て。
俺は熱しやすく冷めやすいところがある。
だからさっそく続きだぜ。
初手島流しを喰らうとは…
どうやらトロピコは、いくつかの島で構成されている群島国家の可能性がある。
そして最初の島からこの島へと転居を伴う転勤を果たしてしまったようだ。
秘密結社のおっさんとゆかいなメンバーたちは俺とアメリカ合衆国大統領が仲良くなるのを望んでいるようだ。
まあやれと言われればやりますよ。ええ。
うわ出た。
え?この島にもいるの?
そりゃ前回易々と引き下がるわけだ!
だって独立したの島一個だけってことになるもん!
前回のマップがトロピコの何割に値するのか分からんが、この調子だと他の島にも量産型オークスワース卿が待ち構えている可能性は高い。
備えよう。
で、今回のオーダーはまた偉大なる帝国の陛下の卓越した指示で敵国の人間をダメ人間にしてしまえ!ということのようだ。
しかし、メインの産業を酪農にするのはかなり厳しいということに前回の島で俺は気づいていた。
明らかに牧場は農場より稼ぎが低い。
任務を早くこなすには牧場をいくつか作る必要があるが、それだと今度は予算が尽きてしまう。
まずは農場で基盤を作る方向で進めていく。
律義にお前も来たのか。
任期が増える気配もないから仕方なく牧場を作るとさっそく命令が来た。
早く輸出せよとのことだ。
そしてアメリカ合衆国大統領が来ることが決定!早いね!
これはあれか?
あの秘密結社の力がそうさせたのか?
ううむ。今思うと恐ろしいものにポンと加入してしまったのやもしれぬ。
ペヌルティーモが言うには大統領の挑戦に勝って、俺を認めさせようという計画らしい。
まあ俺は前半の酒の件を見て「そうか!酒場を作ればいいんだな!」と早合点。
作る必要もない酒場を作り予算を無駄にしてしまった。
大統領からの挑戦状その1!
農産物の輸出で稼げ!
これはまあプレイをしていけば何とかなるものだろう。
どうやら帝国は前回の島で俺が独立したことを根に持っていたようだ。
前回定期的に$5000を要求してきたが、今回は建物1個ごとに$50寄越せとのこと。
他所の植民地がやっているから俺らのせいではないよと言い訳をしているが、他所は他所、うちはうちとは…いかないんだろうなぁ…
開拓もしろと?
開拓一回に$1000かかるよ?
言われたとおりに開拓をすると、なんと新種の動物が!
国王の名前を付けて媚を売るか、俺の一族の名前を付けて金を手に入れるか。
俺は迷わず国王の名前を付けた!
へへっ!王様!王の威光がこれでまた強まりましたね!
大統領からの挑戦状その2!
牛関連で稼げ!
最初のトンチキ攻撃指令の為に牧場を2個作ったからこれもまあなんとか…
その1クリア!
憲法開発はいずれ自分たちでやるから、今はアメリカとの交易だな。
予算はあればあるほどいい。
はい?
固定資産税更に倍に?
いかん今回の帝国はマジだ。
マジで俺を潰しにかかっている。
まあ革命独立の前科持ちなんで…
反骨の相でもあるんかね?
しかしなんというかこう、どんどんこいつら便りで依存している気がする。
ここまで助ける理由があるのか?
お!打開策があるの…か……?
賄賂?賄賂でどうにかなってくれるのか?
しかし困ったな…スイス銀行の口座、一応作るには作っていたのだが、中身スッカラカンなんだよな。
我クリーンな独裁者ぞ?
口座に金を貰うとなると、公布で建物一軒建てたら俺の懐にちょいとお金が入るようにするか、帝国からのご褒美で金を貰うしかない。
建物建てるのは固定資産税があるから厳しいだろう。
ならば帝国からのオーダーをこなし、ご褒美をもらうしかない。
さあオークスワース卿!何かないですか!
おうふスクショミス!
オークスワース卿からご褒美をもらってその金で賄賂を贈り固定資産税を止めたぞ!
大統領からの挑戦状その3!
鉱山から出た物か伐採した木を売って稼いでみろ!
これも今となっちゃ楽勝だな。
その2もクリア!
オペラハウスにする!
明らかに誰も来ないだろうけど!
娯楽が酒場しかない島にオペラハウスが建ったぞ!
その3もクリア!
砦くれよ砦!
まあ建てないけど。
オイオイオイ、何を考えているんだ帝国は。
まあトロピコの第二回独立を防ぐためなのだろうが。
どうやら陛下の計画は失敗したようだ。
そりゃまあ、メタボるようなものは何もなかったからなあ。
お、大統領お帰りですか。
なんやかんや1年かそれぐらいこの辺鄙な島に滞在してましたな。
外遊に1年近くかけていて本国での立場は大丈夫なのだろうか。
まあどうせ失脚しても次の秘密結社の傀儡と化した大統領がその座に納まるから大丈夫なのだろう。
そしてこのシナリオを完了!
独立してないけどいいのだろうか。
未だに最初の島しか帝国の植民地から解放してないが…
そして俺は俺の島へと戻ることになった。
そこで待ち受けていたものとは!
ここから先は自分の目で確かめてくれ!