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ネガティヴが止まらない時は行動を変える
どうしても望んでいない思考になることってありませんか。
何でも悪い方に捉えてしまう。
言わなくてもいいことを言って相手を傷つけてしまう。
何でも誰かのせいにしてしまう。
私は疲労が溜まり過ぎると、このような自分では全く望んでいない思考や言葉で溢れて、ネガティヴループに突入します。
普段は自分が望む方向に向かい、望んだことが叶っている状態を体感して過ごしていますが、あまりにも疲れていると、長年培った何でも否定的に捉える私がムクムクと顔を覗かせてきます。
でもこれをやっても誰も幸せにならないんですよね。
夫と息子は一番身近にいるので、被害がとても大きいのですが、それって私の望む生活でも未来でもない。
疲れが溜まり過ぎて思考が変えられない。でも現状は変えたい!
という時は…行動を変えましょう。
行動は思考によって決まる
例えば目の前にチョコレートがあるとします。
その時にあなたは、チョコレートを見て何を考えますか?
美味しそう!
誰が買ってきたんだろう?
食べたいけど、食べると太っちゃうかな?
などなど人によって考えは異なります。
では考えたら次は行動する場合が多いと思います。
「美味しそう!」と思えばそのまま食べるかもしれません。
「誰が買ってきたんだろう?」と疑問に感じたら、知っていそうな人に聞きます。
「食べたいけど太っちゃうかな?」と思えば、チョコレートから離れるかもしれません。
このように人間は思考があって、次に行動をするのですが、今回のように疲れ過ぎて思考がネガティヴになっていると、行動もイマイチになっていきます。
例えば靴下を逆からはいてみる
毎日意識せずにしていること、つまり習慣はたくさんあると思います。
靴下は右からはく。
靴も右からはく。
通勤は毎日同じルート。
機嫌が悪い時も自動的な思考になっています。
相手を否定する。
自分を否定する。
あるいは自分が正しいと主張する。
もはや考えてすらいないんですよね。
当たり前の一本道、みたいになっています。
何も考えずにこの道を通り続けている私は、自分も周りの人も不幸にしているんです。
「じゃあ、道を変えるか」ということになります。
何となく身体が動くことをしてみる
疲れ過ぎていると、まずは動くというのも大変なので、私は動けるようになるまでとにかくゴロゴロしています。
ある程度動けるようになったら、気が向くことから始めます。
優先度や義務感は自分の「何となく」を邪魔します。
気が向いてしたことは、寝ていようが、掃除をしようが、とりあえずOKと自分に伝えます。
いつもと真逆を選ぶ
意識せずにしていることの例として、「靴下を右からはく」と書きました。
真逆は「靴下を左からはく」になりますよね。
今日の私は「行動を変える」がテーマなので、いつもは朝に入るお風呂を夜に入りました。しばらく息子とお風呂に入っていなかったのですが、息子を呼んで息子を洗い、いつも朝にする洗濯も寝る前にしてみました。
真逆の行動は思考に影響を与える
お風呂に入っていると、少しずつ気持ちが落ち着いていきました。
しばらく忘れていた身体と心が繋がっている感覚を取り戻します。
もう少し深いところに進みます。
骨の位置が戻る感覚。
呼吸が深くなる感覚。
やりたかったことを思い出して、叶えている感覚。
やっと自分が戻ってきました。
まだネガティヴの炎は微かに燃えているけれど、ここまでくれば、炎を撒き散らして周りにケガはさせなさそうです。
何となく、でも意識的に真逆を選ぶ。
考え方が凝り固まって動けない時は、フワフワとあるいは少し力技で違う道を歩いてみましょう。
考え方を変えらえない時は、行動を変えてみる。
ネガティブな思考から選択していた行動で自分も周りも辛くなっているとしたら、結果である行動を変えると、思考が変わるため、整っている時の自分に戻れたり、今まで出会ったことのない自分に変化する可能性がありそうですね。