元彼に「どうかお幸せに」と思えるようになった
今のパートナーと付き合う前、マッチングアプリで知り合った別の人と交際していたという話を、以前、別の記事でも書いたことがある。
話は少し脱線するけれど、私がnoteを知ったのは、その付き合っていた人がnoteを書いていたことがきっかけだった。
「noteを書いているんだ」と言われた時、「へぇ、ノートに何を書いてるの?」と完全に「紙のノート」を想像していて、途中まで話が食い違っていたのは今でも覚えている。
そして、元々私が手紙を書くのが好きだったので「noteを始めてみたら?」と勧められた。
その結果、今に至るまで2年近くnoteを続けている。
いつも読んでくださっている皆様、本当にありがとうございます…!
しかし、私がnoteを始めてから1ヶ月が経たないうちに、「数年以内には地元に帰って、結婚して、大家族の中で子育てしたいから」と向こうから別れを切り出された。
実際、私もその時は結婚のイメージが全く湧かなかったし、大家族は嫌だなと思っていた(義理のご両親と同居するのは私はしんどいと思う)ので、ここの価値観の食い違いはしょうがないなぁと思っていた。
…はずだったんだけど。
この間、noteを開いたら、偶然その人の投稿が流れて来て、まだ東京にいるということを知った。
地元に帰るというのはきっと別れる口実だったのだろうなぁと思うけれど、実際にまだ東京にいることを知って、なんとも微妙な気持ちが正直なところだった。
・・・
実は、破局する直前に言われたことを今でも鮮明に覚えている。
— (筆者)は一人暮らしをしたことないから、僕の気持ちなんてわからないでしょ?
— (筆者)も1人で韓国行く準備でもすれば?
— (筆者)にはもっと包容力のあって頼りがいのある人が良いんじゃないかな。
別れるからには私にも落ち度はあったとは思うけど、「なぜここまで言われないといけないのか?」と疑問を感じたし、結構腹が立った。
ただ、これを聞いた時「見下したい」という相手の意図はなんとなくわかった。
もちろん真に受ける必要もないとは思うけれど、これを聞いた時に「悔しい」「余計なお世話だ」という感情が強く湧き上がった。
ここまで言われて、別れを切り出されたからには、絶対に成長してみせる
と心に誓った。
・・・
あれから2年近く経って、
一人暮らし、新しいパートナー、総合職、その他いろいろを経て、今の立場で思うのは、
一人暮らしは特別偉いことでもない。
パートナーの有無に関わらず、行きたい時に気ままに1人で出かければ良い。
包容力や頼りがいは大切だけど、片方が一方的に寄りかかるのではなく、「助け合い」「認め合い」の精神が大切。
変わりたい < 面倒くさいの感情が勝っているのなら、面倒くさいと感じている自分を受け入れるしかないんじゃないかなって。
首都圏に実家があり、「実家 or 一人暮らし」という選択肢が私にはあるから、いつでも家族に会えることや、何かあったら気軽に実家に出戻りできる妬みみたいなものもあったんじゃないかなと感じている。
でも、他人の人生に口出ししている場合ではないよ〜とは思う。
結局のところ、他人と比較してどうではなく、自分が成長できているか、納得できているか、じゃないのかなって。
あなたはあなたの幸せをどうか掴んでください。
私は私が幸せになるように、これからも精進します。