【前編】景信山〜小仏城山〜高尾山
実は私が登山を好きになったのはここ2年ほどの話である。
コロナ禍が始まり、以前のように自由に海外を一人旅することができなくなった時、とても悲しかった。
そんな時、以前から登山をしていた母について行き、久しぶりに高尾山に登ったことがきっかけで、トレッキングシューズを購入し今に至る。
今回は私が12月に登った景信山〜小仏城山〜高尾山のコースについて、前編と後編に分けて書きたいと思う。
登山初心者視点の拙い紹介ですが、ぜひお付き合いいただけると嬉しいです。
※食べることが好きなため、食べ物の紹介が多めですが、ご了承ください(笑)
1.アクセスについて
「景信山」と「小仏城山」は「裏高尾」と呼ばれる高尾山よりさらに西側のエリアに位置している。
そのため、
・初めは高尾山
・次は高尾山と小仏城山の縦走
・さらに高尾山〜小仏城山〜景信山の三山
・1番長いと高尾山〜小仏城山〜景信山〜陣馬山
(4つ目のコースは私もまだ挑んでいない。陣馬山を単体で登ったことがあるため、今度別で書きたいと思う)
というように体力に応じて、徐々に縦走で距離を伸ばしていくことが可能である。
しかし、高尾山以外は麓までバスまたは中央本線で行く必要があり、本数も少ないため、奥の山から縦走をしてきて、最後に高尾山で終わるというコースが個人的にオススメである。
2.お昼について
景信山に行くためには、JR高尾駅から「小仏行き」というバスの終点まで乗る必要がある。
裏高尾に登る際、まず私が立ち寄るのがJR高尾駅に併設されたカフェ&ベーカリーの「ichigendo」である。
高尾山、小仏城山、景信山、陣馬山の山頂にはそれぞれお茶屋さんがあるため、ichigendoのおにぎり+各お茶屋さんのお味噌汁という組み合わせが私の山お昼定番メニューである。
※お茶屋さんは平日に営業していないところもあるため要確認。
おにぎりは梅干しや鮭といった定番のラインナップに加え、季節の食材を使ったものが並ぶ。
とても人気があり、以前10時くらいに訪れた際にはほぼ売り切れになっていたので、早めに購入することをオススメする。
また、登山中に小腹が空いた時にぜひ食べてほしいのが「きなこクリームパン」である。
クリームにきな粉が混ぜ込んであり、ザクザクという食感が他ではなかなか味わうことのできないクリームパンである。
高尾山のシンボル、天狗の印が押されているところも遊び心があり、とても可愛らしい。
また、ichigendoではカフェメニューも充実しているため、登山前や下山後にカレーやデザートを楽しむのもオススメである。
3.景信山
完全な食レポになってしまったが、こうしてichigendoでおにぎりとパンを購入し、JR高尾駅から小仏行きのバスで終点まで乗車をする。
曜日と時間帯にもよるが、私が行った土曜の朝は1時間に3本ペースでバスが出ている。
また、ハイシーズンになると増便もあるが、乗れない場合は1本待つ必要が出てくるため、早めに並んでおくことが大切である。
小仏バス停にはお手洗いもあるが、並ぶことが多いため、時間に余裕を持っておくことがオススメである。
登り始めてしばらくはアスファルトの舗装された道が続くが、景信山と小仏城山は途中まで同じ道を歩くため、途中で景信山に向かう分岐を見落とさないようにしたい。
※小さい看板のみの目印のため、誤って小仏城山に行かないように気をつけよう。
個人的に景信山は序盤と終盤が最も険しいと感じているため、最後まで体力を温存するのは忘れないようにしたい。
景信山の東側は関東平野を一望できる絶景スポットである。
この日は快晴だったため、江ノ島も望むことができた。
そして、西側に目を向けると目の前に雪を被った神々しい富士山を拝むことができる。
※富士山は春〜夏にかけて霞んでしまうことが多いため、秋〜冬のほうが見える可能性が高い。
4.実際に冬に裏高尾に登って気づいた注意点
1.景信山のお手洗いは頂上だけ
2.冬は霜が多く、歩きにくい
3.落ち葉に隠れて木の根がある時は滑りやすい
後編は「小仏城山」と「高尾山」について書きます!
それでは〜
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