今月の演奏記録: 24年7月号
枕
突然何が始まったんです?って話なんですけどタイトルの通りです。近くに月イチペースでオープンマイクをやっているお店がありまして、ちょっとエントリーフィー払えば3曲ほどステージで演らせてくれるんです。で、そこで演ったときの話を一応書き留めておこう、というやつです。
……エントリ稼ぎ?それが何か?
動画は出しません。僕のWebにおけるパブリックイメージは17歳教のおじさん齢17歳と四半世紀の男の子なので。
マイクチェック:
僕個人の本音、80~90年代のバブリーな曲は心のどこかで好きになりきれなくて出来る限り禁じ手にしているので、こういうところでサラっとやり逃げしています。これステージの3曲としてはノーカンなのでただのイタズラです。
単にクソ暑いのでそういう曲をフリにしておこうと思って、「希望の轍」と迷ってこちらにしました。Aメロの[Aadd9]のアルペジオが雑にアガるのでいいですね。サビ後の[G/A-F#/A-D/A]とかが楽しいので配信で勢いに任せてやることがあります。
1: 岬めぐり - 山本コータローとウィークエンド
URL: https://ja.chordwiki.org/wiki/%E5%B2%AC%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8A
とりあえず夏っぽい曲でまとめようと思って、めぼしい1曲が出てこなかったのでなんか、ちょうどいい感じとして選んてます。ただ、この曲6月リリースなので多分書いたのは春先なんですよね。
下心として、常連の参加者にフォーク勢が結構居るのでそういうノリのサービスとして選んでるのもあるんですけど、この曲を意識して聴くようになった理由はもっと下衆なそれで、この話はおんもでは出来ません……。
演奏メモとして……これchordwikiだと[C]になってるところが[CM7]の方が正しそうに聴こえるところがある気がしてます。フォークで出てくる[B7]って[x-2-1-2-x-2]を堂々と使っていいイメージなのでコードフォーム的にもその方が楽なんですよね。
お洒落のつもりで最後にイントロの[G6]アルペジオやろうとして盛大に失敗してるのでもうちょっとアルペジオをうまくなりましょう。
2: 8月の長い夜 - TM Network
TMは逃れられぬルーツなので。
本来なら夏らしい曲として「Spanish Blue」を演るつもりだったんだけど、アウトロの「Ah-Ah, Ah」がウツみたいにうまく出来なかったのでお蔵入りになりました。折角耳コピまでしたんだけどなあ。
これ、カポにすべきかどうかが結構悩ましいです。no capoだと[E/G#]が苦手で、capo2だと2サビ後の[Em-EmM7/D#-Em7/D-C#m7-5]がしんどい。結局後者を頑張ることにしました。こっちは最悪分数コード無視して[EmM7]でもいいという気楽さもあったので。一応本番でちゃんとハイコードの[x-7-5-7-8-x]に行けたので頑張れましたということで。
アウトロの転調は無視しました、というか[Am-Bm-Em~C#m7-5-Am-D-G]くらいでなんとなく締めました。無理矢理カポ動かして転調できるんだけどなんか、転調してからそんな歌わないしF.O.する曲だし、そうなるとやぼったくて。
ちなみにTMのバンスコ、2冊ほど持ってるんですけど丁度これ入ってるんですよね。時々ある「木根作曲っぽく聴こえる小室曲」の筆頭だとも思ってて好きな曲です。1拍遅れでBメロ追いかけるところめっちゃかっこいいです。
3: 花鳥風月 - ケツメイシ
(capo: 4)
どうしても夏の曲として演りたかったので滅茶滅茶練習しました……ギターじゃなくて譜割の方を。というよりこれで終わる前提で夏の曲を選んでいった感じです。問題の譜割というか、ラップはそう言うほどラップではないのでそれさえクリアすればそんな難しくないです。
演奏的には4capoで[D]の4弦と[G]の6弦のバランス悪いギターだとカッコ悪いです。というより自分が「アコースティック&エレクトリック」方式……エレキギターで弾き語りをする人なんだけど、シングルコイル……ストラトだとちょっと違和感出てきます。偶然にも今はメインギターがStarcasterで、それだと4弦4fでも低音として踏ん張ってくれるので助かりました。ハーフダウンだとno capoで弾けるんですけど逆に[Em]が重いので[0-x-2-0-3-3]みたいな変なフォームがいいかも。この時の1弦2弦はペダルでずっと抑えてたい感じです。
いい感じのストロークパターンが見つからなかったので指弾きにしてp-p-↓みたいな感じで弾いてました。自分からアコエレだ鋭角だと言っておきながら指弾きがへたくそすぎるので練習して、もう少し犬猫畜生と分かり合えるようにしていきたいです。