#2024年上半期占い帳　獅子座

ここからのテーマは「誰かとともに生きていく」。誰かとの大事な関係が、人生の中で重要な位置を占める時期、スタートしました！　あなたは誰の目を見つめますか？

2024年の総論（各星座共通）

みなさまこんにちは。まーさです。

この上半期（下半期）占い帳ももう何回目になるんでしょうか…。

非常に長いコンテンツなんですが、私にはこれが書きやすい…（今のところ。※でも毎年自分で書いといてこの量がスケジュールと健康を圧迫するので、悩んではいる）。が！　今回も書いています。

何かこうやって書きながら星を読むと、本当にそこを流れる物語が感じ取りやすくて。

確かに書くのは力技なのですが！

嫌いではないようです（誰もそう思ってはいないだろうそもそも笑）。

ということで、参ります今回も。どうぞ楽しくお付き合いください。

さて2024年上半期の前段階の…2023年下半期。

いろいろあった～荒れたわ～ドラマだったわ～～～～～のあと、何か憑き物が落ちたかのように … 最後、エネルギーが“拡散”に向かった感じで（ちょうど射手座太陽の時期）。

それが再び“集中”（＝しまっていこう！）に戻る年頭です。

そもそも山羊座の季節は大体毎年こんな感じ。わかりやすい形で状況を締めていく（コントロールの利く状況に戻そうとする）力がありますね。

しかも、今年は山羊座太陽期に、火星も山羊座に来ています（5日～）。

昨年後半は、「火星と太陽が同じ星座にいる」というパターンが続いたのですが（乙女座はちょびっと、天秤座はもう少し多く、蠍座、射手座は各40日近くありました）。

まあ太陽と火星の度数差にもよるのですが、単純に見れば、火星が同時にいるとき、その太陽の力は増します。特に蠍座にとって火星は親和性の高い天体だから、昨年の蠍座太陽期は激しかったはずだ…（これ書いている段階でまだ来てませんが…）。

– JANUARY –

で、今回の1月。火星は5日より山羊座に。魚座土星、牡牛座木星とも調和的な位置で、「社会や大きな規模の世界が平和的に整う」の雰囲気。しばらく見なかった良い状態です。

そのときの太陽、こちらも年頭段階で唯一逆行中の牡牛座天王星とアスペクト圏内に入りつつあり、正しい秩序を取り戻そうとしている印象。秩序と言っても、「今まで通りに戻す」（過去のパターンの踏襲）というよりは、「状況を鑑みた新ルールの制定」（考えに修正を加えつつも新しいものを作るつもり）、こっちの雰囲気かな。

何しろここまで（主に去年のことだが）、怒涛の逆行の嵐をくぐりぬけてきていますからねえ。既存の状態の中で起こり得る問題や不安は、あらかた来て、みんなでそれをかぶって、大騒ぎしながら乗り越えたのですから。…その疲れのあまり、射手座太陽期は「ちょっと一人にしてほしい」（人生の一人旅モード）になった星座が、一体いくつあったことか…（回想）。

ってなことがあった後の、新年です。

こう来たら、旅から帰宅後まず、「いろいろ見直して変えていかなきゃあかん！」から始まるでしょう。

それを保証しないと、帰ってこない人＆再び機能しないものもあったりするだろうし…。

で、それを重々承知だからこそ、火星、木星、土星も（主に人間の営み、社会の在り方に影響をもたらす天体群）も、「新年早々から協力タッグでやる気見せ」状態なのでは。「今年はやります！」って公約ポスターに書いてある政治家みたい（いい意味）。

かつ、もう冥王星も再び水瓶座に移動しようとして、片足上げている状態です。

移動予定日、1月21～22日。まさに太陽と一緒です（水瓶座太陽期は21日から）。

ちなみに水瓶座火星期は2月中旬～なので、もう太陽と一緒のペースはここでずれている。でもある意味、火星より強力なボディーガードがいるから、別にいいんだろうな…。

太陽と冥王星が一緒に動くって…これまた穏やかじゃないですよね！（ワクワク）

まあこの辺をさらっと見るだけでも、2024年は1月から「さあ変わっていきましょう！」ののろしが間違いなく上がっております。しかも公的に（広い範囲に知らしめるように）というのが印象的。一人一人の心の中で …とかじゃないのが興味深い（悪い意味じゃなく、それを必要と感じ、実行する人の規模がでっかくなっているのかなと）。

で、じゃあ個人としてはどんな感じなのだろうか…。

前半、後半通じて気になるのは、射手座関連と魚座関連の天体のスクエア。

エネルギーの中心（台風の目ともいえる）が自分から離れて（多分、旅にも出て）、かなりお気楽になった雰囲気の射手座には、月頭段階で金星と水星＆火星がいます（度数若い順）。

で、これがまあまあきれいに、魚座土星、海王星と90度。

射手座は（何しろ気楽だし根はお祭り野郎だし変化は好きだし）、「いいねいいね！」とわいわい盛り上げますが、そうされればそうされるほどプレッシャーや不安が高まる魚座がいます（こちらは今もなお台風の目で、改革の柱でもある）。

が、このときの土星も海王星も順行で、強力かつ信頼できる状況も、身近にありますので。煽られる→怖くなって自滅 …というほど、弱くはないようです。