月は欠損③:だから月は要らない?-答えはNO
月の欠損シリーズ、色んなお声や質問を頂いております。
またご質問がありまして、その質問やその質問が出てくる考え方を突き詰めること、それってとっても大事だと思いましたので書きます!
ちなみに月は欠損シリーズの①はコチラ
月は欠損だから月は要らないのか?
わたしは違うと思います。わたしの持論ですが、「月は欠損」という説は採用、支持しますが、「月は他の要素も持っている」と思っています(その他の要素というのは、一般的な占星術的解釈とかの要素でもあります)。
太陽の生き方に進む前に
すごく若い場合は違うかもしれませんが、人生も中盤くらいになってきて、そこまで太陽の生き方に振れていない人の場合(わたしもです)、他人軸やヨソの価値観でがんじがらめになりながらかなり
疲れている
場合もあるのですよ。穢れ。氣枯れ。エネルギーの欠乏。(これは本当に疲れ切った人間にしか分からないと思う)。
その疲れているとき、人は太陽には進めないと思います。月の要素(月星座の癒しの側面)に触れることで、癒されていきます。
月の癒しの側面
例えばですが、わたしは月星座水瓶座なので
・一人時間をとる
・ネットサーフィンやPC触る
・誰も行かないようなマニアックな場所に行く
・イメチェンする
などで、癒されます。
疲れすぎると「転職」「引っ越し」なども癒しになってました。卒業が好きだった。それまでのものを、まっさらにする。
癒しの時って、外側に向けるものではなく、ひたすら内側を癒す。ご自愛すること。人生のそんな時期には、月の側面がとても自分を助けてくれると思うのです。
太陽に向かう時
自分がだいぶん癒されてきて、外との繋がりを持ちたくなったときや、外に向けて自分を表現したくなったときに
その動機
に注視すると、よいのかな?と思います。(人生には正解・不正解ないので、失敗してもいいのですよ~)
動機が大事なことについて書いた記事はコチラ
太陽の生き方をするときに、月の幻想が動機になっていると、本来の太陽の力(や他の天体の要素など)が出てきづらくなります。
とはいっても、私の感覚では
人生は全て完璧なタイミングで必要なものが完璧にもたらされる
と、感じているので、あらゆる知識やテクニックも智慧も、早く知ればいいってものじゃないと思うのですよ。(なので、記事などは”よきタイミングで見る方に向けて”書いております)
太陽で生きるのが正解で
月の幻想に惑わされるのは不正解
とかっていう、杓子定規なんかじゃないと思うのです。一人一人の人生は。みんなそれぞれ、オーダーメイドな人生なのです。全てのタイミングも。得るものも。出会うものも。知るものも。
月を悪者にしないで
欠損をあらわし、幻想をもたらしますが、それまでの人生で自分がなく、氣枯れしてしまった人などには、ある時点まで癒しの側面も教え与えてくれます。
若いころにすでに幻想から離れていて、太陽を生きれている人には、癒しは必要なく、月は要らない、と思う方もいるかもしれません。
ですが、現時点で、現実には大多数の人が氣枯れするような人生を送っているので、まだあと何十年かは癒しは必要だと思います。
太陽を生きると疲れない
これはよく見聞きするものですが、本来の自分(太陽)を生き始めると、ほとんど疲れないそうです。(早くそうなりたい欲深いわたしwww。あ、でも数年前に比べたら断然疲れてないです。以前はめちゃくちゃ疲れていたと思います。疲れていたから、洗濯物の山を見るのも、畳まれるのを待つ洗濯物を見るのも、視界に入るだけでドッと疲れてた。今は何ともないです。何も思わない。)
月の欠損はみんなにある
世界って素敵じゃないか。素晴らしいじゃないか。と感じるのが、世界中全ての人に月星座(やハウス)の要素があって、みんながみんな、欠損があるのですよ。そして幻想がもたらす何かに悩む。
美しいと思いませんか?世界は美しいと、私は思いますよ✨
楽しくてルンルンなだけの世界なんて味気ない。
きっと生まれた時からみんながみんな太陽を生きていたらつまんない。
わたしは本当に、そう思います。
世界は、宇宙は、完璧なのだと思います。
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